本紙購読

特集ページ

« 姉妹都市バースとの絵巻物が完成 | メイン | 別府商工会議所 永年勤続164人など表彰 »

2017年11月28日 (火)

陸自九州の各部隊からレンジャー

 陸上自衛隊第41普通科連隊の平成29年度第38期部隊集合教育「レンジャー」帰還式が27日午前9時15分から、別府駐屯地で行われた。

1128t2

 レンジャーは、自衛隊の訓練の中でも過酷な訓練を終えた者に与えられる戦闘特技で、肉体的にはもちろんのこと、強い精神力も求められる。今回は、第41普通科連隊(別府駐屯地)、第4偵察隊(福岡駐屯地)、対馬警備隊(対馬駐屯地)、第4戦車大隊(玖珠駐屯地)、第5地対艦連隊(北熊本駐屯地)、第4特科連隊(久留米駐屯地)、西部方面特科隊(湯布院駐屯地)から28人が参加し、20歳から34歳までの20人がすべての訓練を終え、帰還を果たした。
 9月4日から基本訓練、行動訓練などが行われた。最終想定は、24日から1人総重量約40~50㌔㌘の装備で、久住連山及び由布岳一帯で給水、給食の制限を受けながら、不眠不休で約50㌔の距離を訓練しながら歩いて移動するという過酷なもの。
 顔も迷彩色にしたレンジャー訓練隊が、各部隊や関係団体、家族らが出迎える中、しっかりとした足取りで駐屯地に戻ってきた。
 学生長の後藤雅仁3等陸曹(34)=第41普通科連隊第3中隊=が帰還を報告。山田憲和第41普通科連隊長兼別府駐屯地司令が隊員を労い、全員のレンジャーバッジを渡し「無事、帰還よかった。おめでとう。各中隊はこれからも計画的に鍛え、レンジャーを養成するよう要望する。途中で断念したものは、弱いところを鍛え直し、来年またチャレンジしてほしい。家族への感謝、中隊への感謝、地域への感謝を忘れず、謙虚な気持ちで心身を鍛え続けてほしい。養成訓練よりも錬成訓練の方が大切だと考えている。今日はしっかりと体を休めてほしい」と訓示。
 来賓の阿南寿和別府市副市長(市長代理)が「我々の想像を越える厳しく過酷な訓練だったと思います。国外では緊張状態があり、国内では毎年のように自然災害が発生しており、国民の自衛隊に対する期待は高まっています。この自信を糧にしてさらに飛躍してください」と激励した。
 隊員は各中隊に戻り、中隊ごとに花束を贈呈したり胴上げするなど無事の帰還を祝った。また、出迎えた家族らと一緒にゆっくりとした時間を過ごした。

google

  • 検索(β)

    サイト内検索
    ウェブ全体から検索

大分の天気