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2017年11月27日 (月)

別府ONSENアカデミア

 別府ONSENアカデミアが25、26日、ビーコンプラザで開催され、温泉に関する講演会や分科会、温泉会議などが行われ、多くの温泉地の関係者が参加した。昨年に続いて、2回目の開催。

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 25日の開会式で、長野恭紘別府市長は「昨年アカデミアを開催して、学んだこと、新しい発見、新たなつながりを持てたと思う。温泉は、世界的にも貴重な天然資源。貴重な資源を保護しながら、利活用し地域振興を図っている。食、美容、文化などと組み合わせながら、魅力に磨きあげる取り組みが各地でされています」とあいさつ。来賓の岡本天津男大分県観光・地域局長(知事代理)、黒木愛一郎別府市議会議長、山本麻衣環境省自然環境整備課温泉地保護利用推進室長が祝辞を述べた。
 記念講演では、別府市と姉妹都市である、英国バース市のポール・クロッスリー前市長が「世界遺産英国バース市の温泉活用」、昨年のアカデミアで公開した動画を基に今年7月に別府ラクテンチで開催された「湯~園地」の総合プロデューサーを務めた清川進也氏が「“湯~園地”による別府市の地方創生」と題して、それぞれ行った。
 バースでは、古代から温泉が親しまれており、王立温泉病院など温泉を治療として活用してきた歴史もある。クロッスリー氏は「1978年の調査で、致命的な病原菌が見つかり、全面的に温泉施設の利用が禁止されたが、1980年に再び利用できるようにしようという議論が始まり、2006年に再開できた。リラクゼーションだけでなく、スポーツや飲食を楽しめる場所になっている。流行は常に移り変わるものだが、源泉が危機的状況にさらされることはあってはならない。活力の源としてのスパ。湯治の効果は、温泉だけのおかげではなく、周辺の美しい建物やホテル施設としての価値が求められている。バースの神髄は、効能のある温泉と健康と幸福をもたらすこと」などと話した。クロッスリー氏の妻マーガレットさんも加え、清川さんとパネルディスカッションもあった。
 分科会では、「温泉入浴によるアスリートのリカバリーとパフォーマンスの向上」「温泉とアクティブシニア層の健康増進」「温泉の町別府における障がい者スポーツの現状と今後の展望」の3つをテーマに、それぞれ講演やパネルディスカッションが行われた。

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