本紙購読

特集ページ

« 熊谷、竜田両家の慶事 | メイン | 国交正常化45周年を記念して 日中6人の作品を展示 »

2017年11月29日 (水)

さんふらわあ乗り場でテロ対策訓練

 おおいた観光サービス、フェリーさんふらわあ別府支店主催、別府警察署協力の「テロ等にかかわる不審者(物)発見時の初動措置訓練」が28日午後1時半、フェリーさんふらわあ1階及び周辺で開催され、23人が参加した。今回で4回目。

11292

 県指定管理者の(株)おおいた観光サービスは、昨今、国内外におけるテロなどの事件を未然に防止・対応するため、県港湾課の指導に基づき、株式会社フェリーさんふらわあ別府支店と協働で訓練を計画している。初動対応、関係機関への報告・通報や個々の役割分担を認識させ、災害などの未然防止に備えることが目的。
 午後5時半、1階待合室で「フェリーさんふらわあ」の乗客が乗船待機や乗船手続きで混雑している中、爆発物らしき不審物を発見する―と想定した。
 奥村伸幸おおいた観光サービス代表取締役が「テロなどは身近で起こらない、と思わないように。安心と安全を提供することが、最大のおもてなしです」とあいさつ。
 訓練が開始し、別府国際観光港駐車場勤務員が巡回勤務中に待合室1階ベンチに「リード線などがつながった爆発物の入った透明の箱」を発見。周囲に所有者らしき人物がいないため、上司の事務所長に電話で報告。所長の指示で、フェリーさんふらわあ受付カウンターに行き、受付勤務員に現状を報告。校内放送をするとともに乗客の避難誘導をした。
 110番通報を受けた警察官が、現場に到着。爆発物を確認後、上屋内に誰も残っていないかを上屋内を見て回った。

11292_2

 かばんを持った不審者がおり、警察官2人が職務質問。その途中、不審者は「かばんは自分のものではない」「友人を待っている」などと話した。かばんの中身を確認し、ボディチェックも終えると、警察官が別府署に任意同行した。
 続いて、実際に爆発物を見かけたときの注意事項を学んだ。
 訓練終了後、里見雅克別府警察署警備課長が「爆発物を発見したら、近づかないでほしい。また、テロは海の向こうの話しではない。別府市では起きないという考えは、持たないように」。
 フェリーさんふらわあ別府支店の桑村裕人支店長が「今回のような事案が、発生しないとは考えづらい。今回の訓練を活かして、実際に起きたときは素早く、的確に対応しましょう」とそれぞれ講評した。

google

  • 検索(β)

    サイト内検索
    ウェブ全体から検索

大分の天気