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2017年11月22日 (水)

別府市とバスクリンが包括協定

 別府市と入浴剤の大手バスクリン(古賀和則代表取締役社長、本社・東京都)は、包括連携に関する協定を、別府市旅館ホテル組合連合会(西田陽一会長)とバスクリンは、共同企画に関する協定をそれぞれ結び、21日午後1時15分、別府市役所で締結式を行った。

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 別府市は「別府ONSENアカデミア」の中で、アスリートの温泉を活用したリカバリーとパフォーマンス向上について調査・研究する際に、バスクリンが以前から同様の入浴に関する効果について、トップアスリートと連携していることを知り、意見を聴いたことがきっかで、今回の協定となった。
 一方バスクリンは、自治体と協定を結ぶのは初めて。これまで、全国の温泉地と商品開発を進めてきたが、別府温泉には人には良いが浴槽をいためる恐れのある成分が多く、商品開発ができずにいた。協定を結ぶことで、成分を知り、商品化できそうなものを見つけたという。
 協定では、別府ONSENアカデミアでバスクリンが科学的研究の成果を発表するとともに、温泉入浴効果の調査研究への協力、情報発信、健康寿命延伸のために別府市が開催する運動教室への協力などを行う。また、地域活性化として、地域限定入浴剤の商品企画を旅館ホテルが協力して、中身やパッケージなどを共同で開発する。発売は来年7月頃を見込んでいる。
 長野市長は「国内外で幅広く活躍しているバスクリンと協定を結べたことは、心強く、地域活性化はもとより、市民の健康増進にも期待を寄せている。多くの人に協力してもらいながら、別府の魅力を発信していきたい」。古賀社長は「120年前に入浴剤を世界に初めて出した。多くの人の健康を下支えしていきたいとやってきたが、別府温泉はこれまでやりたかったが難しかった。バスクリンは、名前だけでなく、成分もきちんとしたものを作るため、これまで商品化が出来なかった。世界に入浴の良さを発信していきたい。
 西田会長も「別府温泉を由来とする地域限定の商品が来年できるということで、楽しみにしている。入浴剤を使った人が、本物の別府温泉に入りに来てくれることも期待している。先人から守り育てられた温泉を、新しい土俵に上げていけるよう、精一杯頑張りたい」と話した。

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