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2018年1月12日 (金)

インターコンチネンタル起工式

 別府市明礬に2019年夏開業予定の「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」の起工式が11日午後0時半、現地で行われた。関係者約40人が出席した。

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 インターコンチネンタルホテルは、世界60カ国以上で187軒あり、うちアジア・中東・アフリカ地域では3分の1に当たる69ホテルを展開する5つ星のラグジュアリーホテル。プロジェクト開発を行うのは、賃貸事業など幅広く事業展開している東京センチュリー株式会社(浅田俊一社長、本社=東京都千代田区)。GHS株式会社(近藤智代表取締役、本社=大阪・東京)が経営する今回のプロジェクトに、IHG・ANA・ホテルズグループジャパン(ハンス・ハイリガーズCEO、本社=英国・日本)が参画し、GHSとホテルマネジメント契約の下、インターコンチネンタルを出店する。

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 進出が予定されているのは、明礬のIT企業研究所跡地。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、地下1階、地上4階建て、延べ床面積は約1万5千平方㍍。客室は89室で、料金は現在検討中だという。建物の完成は来年春で、オープンは8月か9月になる見込み。2階がエントランスとなり、床は御影石、壁は溶岩石を使用。客室のインテリアは別府の伝統工芸である竹細工などを使用する予定にしている。設計は、清水建設株式会社、施行は、同社九州支店。
 火男火売神社による神事が行われ、浅田社長が仮初めの儀、東出公一郎清水建設副社長が鍬入れの儀を実施。浅田社長、近藤社長、ハイリガーズCEO、広瀬勝貞大分県知事、長野恭紘別府市長らが玉ぐしを奉てんした。
 神事終了後、来賓の広瀬知事が「世界有数のホテルの進出は、大分県全体にとって、大変大きな経済波及効果があると思う。これだけのブランドを持つホテルが来るとなると、別府はもとより、おんせん県おおいたの魅力を高めてくれることになる。ホテルの周りには、心癒す景色、感動できる体験ができること、素晴らしい温泉、食べ物もおいしい。総合的に考えて、別府にホテルを作ってみようという考えになった見識は大したものだと思う。工事が安全に滞りなく行われることを願っています」。
 長野市長は「ラグビーW杯を機に、欧米、オセアニアにもプロモーションをしたいが、なかなかの中でホテルの進出そのものが観光の起爆剤になると思っています。地域のストーリーが大事だと言われている。自然を生かしたアクティビティなどしっかりと準備をしていかなければいけない。皆さんが退屈をしないように、地域に磨きをかけることに専念したい。施設の完成に向けて期待しています」と述べた。
 ハイリガーズCEOは「2年前にここを訪れた時も、今日のような雪だった。世界第2位の温泉地である別府に進出したいと思った。インターコンチネンタルは、世界でホテルを運営し、1億人以上の会員がいます。多くのお客を招待することが出来ると思う」。近藤社長も「海と山の眺望に恵まれた、素晴らしいポテンシャルがある。レストランでも地産地消を考えている」。大分県出身の浅田社長は「観光立国への取り組みを地方創生の切り口から貢献できると思う。次のステップに進める計画も含めて、順調に進めていきたい」とそれぞれ話した。

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