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2018年2月26日 (月)

西部地区公民館の子ども教室

 別府市西部地区公民館(首藤忠良館長)は「公民館子ども教室」を、24日午後1時半から同館で開催した。子どもや保護者など約10人が参加。

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 講師は、地域で切り絵の指導をしている安達比敏さん(74)。
 子どもは桜の絵を、大人は動物などを制作。デザインナイフを使って絵柄を切り抜き、ケント紙に貼り付けたり色紙で彩りを加えたりした。安達さんが「切りにくいときは紙の方向を変えながら行うと、やりやすいです」などとアドバイスしていた。
 南立石小学校5年生の馬谷茉莉恵さん(11)は「はじめは上手くできなかったけど、どんどん良くなってきた。今日は100点の出来」と話していた。

別府から世界王者誕生 ムエタイ「KODOー魂動ー」

 浜脇のムエタイジムBRAVELY GYM(伴政和代表)とビーコンプラザ主催の「KODOー魂動-」が25日、ビーコンプラザで開催され、同ジム所属のNOBU BRAVELYこと近藤伸俊(35)がギャンペット・ギャッコンペット(タイ)を1ラウンド1分31秒で倒し、KO勝ち。WPMF世界スーパーライト級の暫定王座を獲得した。

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 KODOは、第1部はアマチュア大会、第2部はプロフェッショナルで試合が組まれた。プロフェッショナルには9試合、2つのスペシャルエキシビジョンマッチが行われた。
 メインイベントとなる、NOBUとギャッコンペットの試合は最後となる第9試合。試合前から「ボディブローを狙っていきたい」と話していたNOBUのボディが決まり、ギャッコンペットがかがむ形になったところに、強烈なヒジ打ちが側頭部に当たり、ダウン。立ち上がれなかった。
 「別府から世界チャンピオンを」とこれまで試合をしてきたが、日本チャンピオンへの道は遠く3度目の挑戦でつかみ取ると、すぐに世界戦へチャレンジした。現在の王者はゴンナパー・ウィラサクレックで、今後、統一戦に向けて調整を行う。

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 腰にチャンピオンベルトを巻いたNOBUは「様子を見ている段階で終わってしまった。もっと長く戦いたかったが、いいタイミングでチャンスが来たので決められて良かった。ゴンナパーは強いので、組んでもらえるタイミングをみて試合をしたい。地方からでも世界チャンピオンになれることを証明できた。ジムの子どもたちにもかっこいい姿を見せられて良かった」と笑顔を見せた。
 伴代表は「勝つ自信はあった。応援してくれた人が多く、勝ててほっとした。皆さんの協力あってこそ、選手は活動できる。NOBUにはおめでとうと言いたい。まだまだ先はあるので頑張ってほしい」と話した。
 同じくWPMF世界女子ピン級暫定王座決定戦に挑んだCOMACHI(福岡のMSJキックボクシングジム所属)は最終ラウンドまで健闘するも、パヤーフォン(タイ)に敗れた。
 NOBUとCOMACHIのリングアナウンスを務めたのは、長野恭紘別府市長で、会場を盛り上げた。
 また、BRAVELYジムから参戦したREITO BRAVELYは、1ラウンドKO勝ち。MASATO BRAVELYは3ー0で判定勝ち。MASA BRAVELYは最終ラウンドを終えて判定が同点となり、延長戦に突入。怒濤の攻めをみせ、勝利した。

2018年2月24日 (土)

みどりの少年団が駒打ち体験

 別府市農林水産課職員で構成する市緑化推進委員会は、平成29年度みどりの少年団、椎茸ほだ木駒打ち体験を24日午前9時半、南畑の山の中で実施した。約30人が参加。

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 別府市のみどりの少年団は、昭和49年11月に朝日小学校の火売と新別府の子ども会で結成された。木工教室や駒打ち体験といった活動を通じ、次代を担う子どもたちが緑と親しみ、愛し、守り育てることでふるさとを愛し、人を愛する心豊かな人間に育てるのが目的。活動は、緑の羽根の募金活動を原資としている。駒打ち体験は9回目。
 前大分県椎茸農協中央支部連合会長の小川健さんが指導して、実施。はじめに、大分県の干椎茸が質、量ともに日本一であることや椎茸は栄養価が高いことを学んだ。
 続いて、急な斜面に置かれたほだ木に開けられた穴の中に椎茸の駒を打ち込んだ。子どもたちは大人に手伝ってもらいながら約50本に約千駒を「おいしくな~れ」などと言いながら、ハンマーで叩いて作業。この日打ち込んだ駒が椎茸になるのは2年後ということで、2年前に駒打ち体験で作ったほだ木が記念として配られた。また、椎茸の醤油バター焼きを試食した。椎茸が好きで駒打ち体験は4回目という松本万弥さん(10)=朝日小4年=は「駒を打つのは疲れるけど、楽しい。椎茸は醤油をつけて焼いて食べるのが好き」とニコニコ。

境川小学校で「もりりん教室」

 大分県東部振興局と県農林水産部森林保全課は、森林と防災の学習「もりりん教室」を、23日午後1時半から別府市立境川小学校で開催した。4年生77人が参加。

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 県は、土砂災害から県民の生命と財産を守るための水源かん養、生活環境の保全といった森林の機能を高度に発揮させるための治山事業を実施している。地域住民の安全と安心を確保する啓発活動の一環として、大分の森林や林業、森林の働きと森の恵み、土砂災害への備え、治山施設の役割などを、次世代を担う子どもたちに分かりやすく理解してもらうのが目的。
 後藤弘之同局農林基盤部長が「私たちは山でダムを作ったり、木を植えたりする仕事をしています。これらは人間の暮らしにとって大事な働きをします。一昨年の地震や津波のことも勉強するので、今日は最後まで頑張りましょう」。小原徳三校長も「普段何気なく見ている山や木が、皆さんの暮らしにいかに大切かを学びます。しっかりと学びましょう」とあいさつした。
 治山林道班の小山隆弘主幹が、森の役割などについて説明。「災害が起きたらまず避難。自分の命は自分で守るということを、普段から意識しておきましょう」などと話した。
 また、実際の山崩れや土石流などの映像を見せると、子どもたちは「うわー!」「こわいなあ」と驚き、自然災害の恐ろしさを実感した様子を見せた。そのほか、溝口泰広技師が別府市内の治山施設や境川の歴史などを説明した。
 さらに、模型を使って、土砂崩れの起こる原理を説明。災害が起こりやすい森林と起こりにくい森林の違いを学習した。大分県森林づくりマスコットキャラクターの「もりりん」も登場し、子どもたちと交流をした。最後に、修了証が児童に手渡された。
 学級委員の大野愛來さん(10)は「森林について色々なことが勉強できて楽しかった。ダムの大切さを知ることができた」と感想を述べた。

九州圏びんリユースシンポジウム

 びんリユース推進全国協議会(安井至代表)は、「九州圏びんリユースシンポジウム2018」を22日午後1時半から、別府市のビーコンプラザで開催した。約30人が参加。

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 多様化する飲料容器の中で、ペットボトルや紙パックは資源を際しようするリサイクル容器のため、再資源化する際に二酸化炭素を排出するが、リユースびんは、びんの再利用のため、環境に優しいが、リユースびんの使用量は年々減少傾向にある。このため、環境に優しいリユースびんを九州エリアで推進していこうというもの。
 安井代表、共催の環境省から鈴木弘幸環境再生・資源循環局総務課リサイクル推進室長補佐、長松浩三九州硝子壜商業組合理事長があいさつ。来賓の伊藤守別府市生活環境部長、二階堂雅士大分県酒造組合理事長が祝辞を述べた。
 引き続き、基調報告があり、安井代表が「世界は2015年に大転換時代に突入した~地球と人類からの要請に応えるのは再び『びん』なのか~」、鈴木室長補佐が「容器包装に関する3Rの現状と動向&最新トピックスについて」、吉川康彦全国びん商連合会長が「リユースびんの現状と課題」と題してそれぞれ講話した。
 安井代表は、2015年にSDGs(持続可能な開発のための2030アジェンダ)、パリ協定の採択、日本でもESG投資が行われるようになったことを上げ、「環境問題に対応するとき『遅れた者には負の利益配分』という原則を知るべきで、日本の企業はまだスタートラインの後ろにいる。世界では、アップルなどが再生可能エネルギー100%使用を宣言しているが、日本では3社だけ。下請けにも求められるようになると、日本では難しく日本産業が破綻する新しいパターンになるかもしれない」とし「今こそ見たことがないイノベーションを実現するといった思い切った対策が不可欠。リユースびんを見たことがない世代にも見せよう」と話した。
 また、長松理事長=(株)松商店代表取締役社長、三重健株式会社三重商店代表取締役社長、柳瀬浩章大硝産業株式会社常務取締役が現状報告。意見交換をした。

2018年2月23日 (金)

「今は、別府より草津へ行こう」

 別府市が同じ温泉都市である、群馬県草津町への応援のために掲載した新聞広告が、観光関係者の間で賛否両論となっている。
 別府は一昨年の熊本大分地震で被害を受けたが、多くの旅館・ホテルが営業しているにもかかわらず、風評被害によってキャンセルが相次ぎ、観光客が大きく減少した。
 草津市は、草津白根山の噴火で宿泊客が減少しており、当時の別府と同じように元気を発信している。
 別府温泉の恩返し事業で草津を訪れた時、「別府のためなら」と門外不出の草津温泉を別府に送ってくれるなどした仲でもある。そのため、「1日に早く元気になってもらいたい」という思いを込めて、九州地方の新聞のテレビ欄に広告を掲載した。
 観光関係者の間で問題視されているのは、その広告のキャッチコフレーズである「今は、別府行くより、草津行こうぜ」。一緒に「元気があってこそライバル」の言葉を添えているものの、与えるインパクトは大きい。「行政が出す広告で、別府よりもよそに行こうというのはいかがなものか」との意見が。観光課は「永久的な話ではなく『今は』とつけている」と説明するが、産業の9割が観光に携わっている言われる中で、市民生活に影響を与えかねない表現の広告には反発の声もある。
 別府市は他市町村の応援広告などは出したことがなく、これまでの草津との関係の中で、エールを送りたいと、SNSではなく、幅広い年齢層に見てもらえるテレビ欄での新聞広告を選択したという。
 田北浩司観光戦略部長は「インパクトの強いキャッチフレーズなので、賛否両論はあると思う。県外の方からは『別府は粋なことをする。別府温泉にも行きたくなった』という声も寄せられている。確かに、市内業者にとれば批判はあると思う。意見は真摯に受け止めたい」と話した。
 市内の観光業者は「入湯税値上げを議論している最中、こんな『余裕』を示す時ではない。観光宣伝は素直に多くの人たちが理解納得できるものを心がけるべきだ。宣伝慣れした業界マンみたいなセンスではだめだ!」の声も。

大分県から動物行政で事務調査

 別府市議会の厚生環境教育委員会(松川章三委員長)は、所管事務調査を23日午前10時から、第3委員会室で行った。大分県生活環境部食品・生活衛生課動物愛護班を招き、大分県の動物行政の取り組みについて話しを聴いた。

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 平成27年第4回定例会(12月)で「動物との共生に向けたマナー等に関する条例の制定に関する請願」が出され、全会一致で採択している。その後、議会としても事務調査を実施しており、今回で2回目。
 佐伯久課長、大隈滋動物愛護班総括、西本清仁主幹が出席。佐伯課長が現状を説明した。平成28年度の犬の捕獲は306匹、引き取り207匹、返還116匹、譲渡144匹、殺処分253匹だった。猫は、引き取り1448匹、返還3匹、譲渡194人、殺処分1251匹。「犬は法整備で捕獲をしているが、猫は出来ない。捕獲や引き取りは減っているものの、苦情はまだまだあり、対応に苦慮している。野良猫の不妊去勢手術の補助を行っているが、取り組んでいるのは別府市だけ。地域への説明が難しく、広がらない。今後は、講習会などをして広げていきたい」と話した。
 県では、平成30年度末に「おおいた動物愛護センター(仮称)」をみどりマザーランドの一部にオープンさせる予定で、そこで譲渡会などを行い、譲渡される犬や猫については手術をして引き渡したり、機会があるごとに飼い主に不妊去勢手術の重要性を訴えていきたいとした。
 別府市では、野良猫の不妊去勢手術をする登録団体に対し、補助金を出しており平成27年度はメス72匹、オス37匹、28年度はメス70匹、オス12匹で実施。29年度はメス72匹、オス31匹の予定。
 委員からは「飼い主への教育も重要」「県下一斉に取り組むことが大切ではないか」などの意見が出た。佐伯課長は「多頭飼育も問題になっており、飼い主への啓発は重要。殺処分をゼロにするのは困難なので、愛護センターが出来れば、そこが核となって、様々なことに取り組んでいきたい」と答えた。

農業青年プロジェクト実績発表

 大分県農業青年連絡協議会(高橋寿之会長)と大分県が主催した「2017年度県農業青年プロジェクト実績発表大会」(14日、大分市のコンパルホール)で、日頃の活動を紹介する「プロジェ宇都発表」で別府市の野菜農家・村上明日美さん(31)=あすみ農園=の発表「日々是好日」が優秀賞となり、7月に長崎県で開催される九州大会に出場する。

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 村上さんは、東京で会社勤めをしていた。別府市内の保養所に野菜を納入する農家を探す仕事に携わり、農業の面白さに惹かれ、5年前に会社を辞めて別府に移り住んだ。
 東京農業大学でバイオテクノロジーの勉強をしていたが、農業経験は一切ナシ。2013年5月から農業を始め、小倉で借りた農地は、細切れの段々畑で、農道も細くトラクターが入れなかった上、倉庫などもなく、とても不便な場所だった。需要が安定し、収穫の回転も速いラディッシュを植えるも、無農薬ではうまくいかず、試行錯誤する日々が続いた。2年目にはそれまで取り引きがあった東京の会社が事業から撤退したため、後ろ盾をなくしてしまった。
 それでも3年目には1から考え直し、新たに日出圃場を構え、日出町観光協会が行っている「ひじはく」に参加したことから大きく変わった。それまでもジャムや柚胡椒、ハーブティー、黒ニンジンのチップスなど加工品を作って6次産業化には取り組んできたが、そこに体験してもらったり、観光につなげたりという10次産業化の可能性を見いだすことになった。「沢山の人が参加してくれて、楽しんでくれているのを見て、地域と協働することで、色々な商品づくりをしたり、地域貢献が出来ると思った。農業をコアをした地域づくり、地域活性化をしたい。ストーリーを語ることで、農業の魅力が伝えられると思った。1人でやれることには限界があるので、自分にないものを作っている人たちとコラボして農産物への付加価値を付けて行ければ。元々農家ではないので、農業というものに先入観がなかったのが良かったのかも」と話す。あくまでも「農業家」であることにこだわりつつ、新しい農業のあり方も模索している。
 「沢山の人に協力してもらって、今回、県で優秀賞を取ることが出来ました。九州大会は出場したことはありませんが、応援などで見たことがあり、とても刺激になった。全国大会へ行けるように発表していきたい」と話した。

別府署が山の手中に感謝状贈呈

 別府警察署(木村浩和署長)は22日午後5時、同署署長室で非行防止重点地区活動協力校の市立山の手中学校(重岡秀徳校長、319人)に感謝状を贈呈した。

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 同校は、平成28年度と29年度の2年間にわたり、別府市非行防止重点地区活動協力校として、生徒会を中心に、あいさつ活動やボランティア清掃活動など規範意識の醸成や向上させる各種活動を推進し、少年非行防止気運を高めた。
 贈呈式に参加した生徒会役員は、島﨑拓馬生徒会長(15)、佐藤寛悦副会長(15)、酒井優果文化委員長(15)、森上寿々香生活委員長(15)、山本凜保体委員長(15)、脇谷瑠眞環境委員長(14)、高瀬真美子図書委員長(15)=いずれも3年=の7人。
 感謝状を贈呈した木村署長は「あいさつ運動、JR別府駅でのツーロック推進活動などで、市内の犯罪が減少し、少年非行も減少しました。今後も活動を継続して下さい」と述べた。
 島﨑生徒会長は「協力校の指定を受けて2年間やってきた活動が、感謝状という形になり、嬉しい気持ちです。毎週火曜日の朝に行ったあいさつ運動、ボランティア清掃は、今後も続けていきたい」と話した。

2018年2月22日 (木)

岩口拓登さんが自転車で日本一周

 神奈川県厚木市の岩口拓登さん(20)=神奈川大学=は、自転車で日本一周の旅を行っている。

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 岩口さんは旅行が趣味。これまでにも国内の知らない土地を回ってきたが、旅行好きが高じ、今回初めて1人での自転車日本一周を計画した。
 大学の長期休みを利用し、昨年の夏に東北地方と北海道を自転車で回った。授業のためいったん中断したが、春休みに入った今月1日から旅を再開。神奈川から名古屋、大阪、兵庫、岡山と進み、フェリーで四国に渡り一周した後、西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)を渡って広島に行き、山口へ。下関から北九州に進み、別府にたどり着いた。約2300㌔㍍を走破したことになる。別府では観光名所や温泉などを堪能し、今後は宮崎、鹿児島へ向かう予定。旅の終わりは4月を予定している。
 岩口さんは「それぞれの土地の観光や地域の人との交流を楽しみながら、交通事故にも気をつけて頑張ります」と笑顔を見せた。

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