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2018年2月10日 (土)

APUとコーネル大学が連携

 立命館アジア太平洋大学(APU)は、米国コーネル大学と連携し、アジア太平洋学部観光学専攻の正課の授業として初めて、観光学の特殊講義を開催。8日から12日まで鉄輪地帯で実施している。

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 コーネル大学は、アメリカ北東部に位置する8つの私立大学からなる連盟「アイビー・リーグ」の1つで、ホテル経営学では全米トップクラスの大学。今回、冬セッション(集中講義)として、唐川靖弘コーネル大学ジョンソン経営大学院SGEセンター市場創造戦略マネージングディレクターを講師に招いて、鉄輪の資源を活用した観光ブランディングとマーケティングについて学んでいる。受講生は、インドネシア、バングラデシュ、フランス、ベトナム、マレーシア、モンゴル、韓国、中国、日本の学生30人。
 9日は午後1時10分から、鉄輪でのフィールドワークを実施。はじめに2組に分かれて、鉄輪の路地裏などを歩き、観光施設や貸間宿、鉄輪温泉の成り立ちなど鉄輪独自の歴史や魅力について教えてもらいながら、見て歩いた。特産の竹を使って100度の源泉を50度にまで冷ます方法や鉄輪独特のむし湯など熱心にメモを取っていた。

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 引き続き、3グループに分かれて、入舟荘、みかさ屋、柳屋で女将さんたちにインタビュー形式で話しを聴いた。
 唐川さんは「イノベーションを起こすのは『よそ者、若者、ばか者』とよく言いますが、『ばか者』は、頭が悪いということではなく、いかに違った視点でものを考えられるかということであり、その全てがAPUにあり、体現していると思う。新しいものを作る時には、自分の目で見て、体験して面白いと思ったことをしないと面白い事は生まれない。足や目を使って体験を通じて学ぶことから新しいビジネスは生まれる。多様性を象徴するのがAPU。どうやって新しい視点で見るかがポイントだと思う」と話した。
 フィールドワークに参加した、3回生のリエンニさん(25)=ベトナム=は「3年間別府で暮していますが、こんな風に鉄輪をゆっくり歩いたことがなかったので、授業として、考えながら地域を歩くことはとても勉強になる」と話した。
 12日には、6チームが講義やフィールドワークで感じた鉄輪の新しい魅力について、最終発表会を行う予定。

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