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2018年3月30日 (金)

別府市監査委員が定期監査実施

 別府市監査委員(恵良寧、野口哲男、高森克史の3氏)は、平成29年度定期監査結果をこのほど、長野恭紘市長に提出した。
 対象は、「福祉保健部」で、期間は昨年11月30日から今年3月28日。現金の取り扱い、公有財産の管理、物品の管理、委託契約等、債権管理が適正に行われているかに着眼して監査を実施。関係書類等を調査するとともに、必要に応じて関係職員からの聴取を行った。
 現金取り扱い事務について▽指定管理者における公金収納事務が利用者に対して別府市会計事務規則に基づいた領収証書を交付していなかった▽バス回数券の販売において、現金を扱うにもかかわらず分任出納員の任命を受けていなかったーを指摘。
 個別項目では▽健康づくり推進課=不妊治療費助成金の交付について、不適正な端数処理が見受けられる▽福祉政策課=現在、組織体制強化に取り組んでいる社会福祉協議会に黒字化に努めるよう指導を▽障害福祉課=地域生活援助事業の契約において、予定価格を作成するための積算根拠を明確に▽高齢者福祉課=包括的支援事業等委託契約書で提出が必要とされている、収支決算書などの記載について、正確性を欠く部分がある▽子育て支援課=委託料の積算根拠を明確に▽たと・くらし支援課=生活保護費に係る返還金等が発生した場合、債権者に対し納入の通知を行い、滞納者には督促その他の時効中断措置を執るなど適正な債権処理をーなどとしている。

2018年3月29日 (木)

別府市フレッシャーズ野球大会

 第12回別府市フレッシャーズ学童軟式野球大会が10、11、17、18、24日に市営野口原ソフトボールB球場で開催された。別府市軟式野球連盟主催、NPO法人JSBB Beppu Branch主管で行われる今年最初の別府市内大会。

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 14チームが出場し、決勝戦は24日に行われた。別府鶴見小マリンズと上人少年野球部が対戦。3回裏、上人はヒットと内野のエラーで満塁とすると、続く打者が四球を選び、押し出しで1点を先制。さらに、内野ゴロで1点を追加した。
 鶴見は4回表にヒットで出塁した2番の新名選手が盗塁を決めて得点のチャンスをつかむと、4番の内野ゴロの間に1点を返した。7回にも連続ヒットで2点を入れて逆転。最後は西田投手が上人打線を3人で抑え、3ー2で鶴見が昨年に続いて4回目の優勝を飾った。
 各チームともに仕上がり具合を試し、4月初旬から開催される高円宮賜杯に向けて課題を見つけ、調整の方向性を見いだせたようだった。優勝した鶴見のメンバーは次のとおり(敬称略)。
【別府鶴見小マリンズ】▽代表=高尾毅一▽監督=亀島功吉▽コーチ=西田耕司、並松勇▽選手=高尾薫平、藤野悠希、西田遙人、武藤颯汰、新名晋大、小山蒼空桜、並松優、石橋永吉、藤原省吾、小城瑛太、森田悠斗、小山久悠磨、二宮英嗣、山村諒太、上鶴晃平、小嶋克志、福田涼太、衛藤結花、小野鉄平、藤原あずみ

平成29年度竹の教室を34人修了

 平成29年度竹の教室の修了式を28日午前10時、市竹細工伝統産業会館2階研修室で開催した。初級16人、中・上級18人が修了した。

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 式では、花田伸一市産業政策課長から初級受講生代表の加茂純子さん、中・上級受講生代表の網中聖二さんに修了証が手渡された。
 続いて、皆勤賞は、初級代表の立川真由美さん、中・上級代表の上野章子さんにそれぞれ贈られた。
 主催者として花田課長(市長代理)が「別府竹細工は、県内唯一の伝統的工芸品として国の指定を受けています。これもひとえに、先人のたゆまぬ研鑽の賜物だと思います。この10カ月間、作品の製作を通じて、素晴らしい竹文化をふれてきたと思います。今後も、ここで学んだことを活かして、別府の竹細工を後世に伝えるために尽力して下さい」とあいさつ。
 受講生を代表して藤本利之さん(中・上級)が「入講して10カ月の間、各人がそれぞれの立場で竹と向き合い、悩み、考えてきました。その時間は、無駄な時間や作業ではなく、実にさまざまな作業があることを身にしみて、竹を編む者にとって、貴重な財産になります」と謝辞を述べた。
 講師を代表して油布昌孝さん(中・上級)が「私が教室を受け持って、10年が経ちました。10年前の受講生より、今は若くなっています。中・上級が終わる5年間、頑張って教室を盛り上げて下さい」とあいさつした。
 竹の教室は、初級は大谷健一さんが講師を務め、6月から翌年3月まで、火曜日午前9時から午後3時、月4回の全40回開催している。中・上級は油布さんと大谷さんが講師を務め、6月から翌年3月まで、水曜日午前9時から午後3時、月4回の全40回開催している。
 初級を修了した立石真智子さんは「もともと木工が好きで、これまで竹に触れる機会があり、思い切ってチャレンジしようと思い、受講しました。素晴らしい場所と先生に恵まれ、とても濃い授業を受けることができました。今年度は、材料のヒゴ取りの大切さや難しさを知り、より興味を持つことができました。来年度も続けて受講したい」と1年間の感想を述べた。

2018年3月28日 (水)

別府市の公共交通活性化協議会

 別府市公共交通活性化協議会(会長・阿南寿和副市長、22人)は、平成29年度第3回会議を27日午後2時から、市役所で行った。

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 地域公共交通確保維持改善事業(地域内フィーダー系統確保維持改善計画)、先進地として久留米市や福岡市を視察したことについて報告があった。
 また、東山地区事前予約型乗合タクシー実証運行計画の変更案と状況報告を協議した。4月から精神障害者保健福祉手帳を持った人の公共交通機関での割引が始まることを受けて、実行運行でも適用することを決めた。
 事前予約型乗合タクシー実証運行「みんなのタクシー」は、昨年10月からスタートし、2月末現在で東山地区の住民の60%に当たる191人が登録して利用している。80日160便を運行し、延べ341人が利用。1日平均4・26人、1便平均2・13人の利用となっている。アンケート調査を行った結果「今の時間がちょうどいい」「買い物に行くのに7時半出発は早すぎる」「乗降場所を増やしてほしい」「急な用事の時に利用できない」などの意見が出た。地区によって意見が分かれていると思われ、総合政策課では「ダイヤの見直しや予約受付方法などを検討し、関係機関と協議をしながら更なる利用促進、利用者の拡大に向けて進めていきたい」とした。
 また、大分交通、亀の井バス、JR別府駅からダイヤ改正や最近の状況について説明があった。

芸の血筋四代

 蔵ギャラリー&喫茶しばた(駅前本町)の柴田初子オーナー(78)の父、杉原孝次さんは文学を嗜む人だったと聞いた。また、娘のかわくぼみちこさんは書道家、孫の川窪花野さんは女子大生で美術を勉強している。柴田オーナー自身も読書会の開催や随筆集出版など、文学の造詣が深い。
 「四代に渡って芸術家なんですね」と言ったら、「今までそういう見方をしたことがなかった。そういえばそうですね、気付かなかった」と笑っていた。(大平)

わたげの会に別府市から記念品

 別府市は、声の市報ボランティア「わたげの会」に記念品を26日午後2時半、市役所で贈呈した。

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 「わたげの会」は、昭和51年に目の不自由な人にも市報の内容を知ってもらおうと、県下11市の市報で初めて「声の市報」の作成を始めた。たんぽぽの胞子(奉仕)が空を飛んで、いつかどこかで花を咲かせるようにーとの願いをこめて命名。
 現在は宮光房子さんら12人がA・Bの2班に分かれて毎月交代で90分のカセットテープに吹き込みをしている。全員、県点字図書館で1年間、朗読奉仕をするための研修を受けており、朗読のスピード、聞き取りやすい発声法などを学んでいる。「声の市報」は、43人に届けられている。
 長野恭紘別府市長が記念品を手渡し「私が産まれた翌年から活動をされている。障がいを持った人たちにとって、様々な情報を得る一番の情報源だと思う。皆さんのために、これからも力添えをいただきたい」とあいさつ。
 宮光さんは「メンバーは替わってきているが、みんな頑張ってくれているので、何とかやってこれた。視覚障がいのある友人が沢山いたことから、何か役に立てればと思ってやってきた」と話した。
 贈呈式後、さっそく市報4月号の吹き込みを行った。

29年度2回目別府市総合教育会議

 平成29年度第2回別府市総合教育会議が27日午前10時、市役所で開かれた。確かな学力の定着について議論をした。

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 長野恭紘別府市長が「かねてから総合戦略にも掲げられている別府学が4月からすべての学校でスタートする。郷土への愛着を持ってもらうもの。平成32年度からは、小学3、4年生で外国語活動、5、6年生で外国語授業が始まる。別府は、外国語教育には恵まれた環境にある。子どもたちが街中で、外国人に笑顔で冗談を言える様になればいいと思うし、取り組みを加速していきたい」とあいさつ。
 年に1回実施している別府市の学力調査は、平成29年度は小学3年から6年まで国語、算数、理解、中学1、2年生は国語、社会、数学、理解、英語でそれぞれ基礎と活用を行った。同じ問題で調査をしている全国の自治体の平均正答率と比較すると、多くの教科で平均を上回っているが、文科省が行う全国学力・学習状況調査の正答率を見ると、中学3年の国語は平均を上回っているものの、小学6年の国語、算数、中学3年の数学ともに平均を下回っている。
 このことから、学力向上アクションプラン案を示し、長期的には2027年度までに全国学力・学習状況調査の全調査項目において県平均正答率以上、短期的には2019年度までに全国平均正答率以上の学校を小学校で8校、中学校で5校を目標にし、▽授業力の向上▽教職員研修▽人的支援▽環境づくりに取り組む。学校公開や小・中連携の強化なども行う。
 委員からは「算数・数学の活用が毎回低いのではないか」「優しさや思いやりを育てることもとても大切。もっと地域の力を借りてみんなで育ていくことが大切では」「得意な教科を1つでも持つことが自信につながる」「その科目を好きになるかどうかは先生がとても大切」「学ぶ喜び、価値を体得できるものにし、結果的に全国手平均を上回るのが望ましい。夢や希望を叶えてあげられるような教育のあり方をもっとしっかり打ち出して、協力してもらうことが大切ではないか」など様々な意見が出た。
 教育委員会では「心の育成は重要で、安心感を持って学校生活を送ることで学力もつくと思う」「どこが課題なのか、各学校で検討することが必要」「すべての先生が授業を魅力的なものにし、好きになれるように努力していくことが必要」などと答えた。
 他にも学校業務改善計画案などについても説明をした。

2018年3月27日 (火)

長野市長が消防庁長官表彰伝達

 平成29年度消防庁長官表彰で永年勤続功労章を受章した別府市消防本部1人、市消防団員2人の計3人に26日午前11時、長野恭紘別府市長が章記を伝達した。

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 消防職員として、25年以上在職し、県知事表彰永年勤続功労章が贈られた職員と、過去25年間の出動率が60%以上の消防団員が対象。
 今回受章したのは、消防団歴38年1カ月の後藤利夫第17分団長(61)、同歴36年4カ月の月足原之第2分団長(63)、勤続36年の後藤浩司市消防本部消防次長(60)の3人。
 長野市長は「昼夜を分かたず、市民の安全・安心のために活動していただいた多大なるご功績を認められての受章と思います。これからも市民や観光客の安全・安心を守っていただくために、ご尽力を賜りますようお願い申し上げます」とたたえた。
 後藤第17分団長は「火災の出動では、団員がけがをしないように指示してきた。家族や団員の支え、そして私を指導し育ててくれた先輩に感謝している」。
 月足第2分団長は「まさかもらえると思わなかったので、嬉しい。火災は、いつ起こるか分からない。夜中に出動することもあり、家族の支えがあったからこそ続けられた」。
 後藤次長は「今回の受章は、多くの先輩の指導のおかげ。私を支えてくれた人に感謝している。また、同僚、上司、部下にめぐまれた消防人生だった。今後は、身近なところから防火、防災を伝えたい」とそれぞれ話した。

ラオスパラリンピック委員会と協定

 別府市、大分県、社会福祉法人太陽の家は、ラオスパラリンピック委員会と東京パラリンピックに向けた基本協定書の締結式を26日午後1時から、県庁で行った。

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 ラオスのパラリンピック選手は、太陽の家で20年ほど前から練習をするなど協力関係にある。協定で、2018年から2020年までのラオスの東京パラリンピックに出場する可能性のある競技において、代表選手の事前キャンプは別府市で行われることになり、キャンプ実施はその都度協議をすることとした。今回は、パワーリフティングの代表事前キャンプに関する協定を交わした。
 締結式には、ラオスパラリンピック委員会のシタート・チャンタブリー副会長、広瀬勝貞大分県知事、長野恭紘別府市長、中村太郎太陽の家理事長が出席し、それぞれ協定書に署名した。
 チャンタブリー副会長が「歴史的な協定の締結に感謝します。太陽の家には、障がい者のスポーツを通じた自立のため、受け入れを行ってもらっています。東京パラリンピックに出場する資格を持つ他の競技の選手も今回のキャンプに参加する予定。競技力強化だけが目的ではなく、スポーツマンシップや感謝の気持ちを持つことなど、スポーツを通じて社会発展につなげたい。メダルを獲得することはもちろんだが、より強い友情を実現したい」とあいさつ。
 広瀬知事は「大分県での障がい者スポーツでは、国際車イスマラソンがあり、多くの選手を迎えている。車イスマラソンのために製造技術も高く、技術協力もラオスとも進んでいると聞く。快適にキャンプが出来るように、応援したい。両国の関係がますます深まることは素晴らしいことだと思う」とあいさつをした。
 長野市長も「協定締結を心からうれしく思う。まずは東京パラリンピックでメダルを獲得するという大きな目標に向い、しっかりと県と協力してサポートしていきたい。別府の子どもたちも、選手と交流できるのを楽しみにしています」と述べた。

2018年3月26日 (月)

新しい杵築市立図書館が開館

 杵築市の新しい市立図書館が24日午後1時、落成式が行われ開館した。コンセプトは、みんなをつなぐ本のまち、「出会う」「学ぶ」「変わる」。人と人をつなぐ交流の場であり、全ての住民に開かれた図書館。

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 旧図書館は、築38年が経過して老朽化が著しいことから、旧消防署跡地などに新たに建設。敷地面積は約3600平方㍍で、述べ床面積は約2100平方㍍。鉄筋コンクリート造の2階建て。総事業費は7億4740万円。
 1階には開架のほか、地域資料コーナーやおはなし室、外の景色を眺めながら読書のできる「知識のひろば」、歩きながら知の発見がある「本のみち」など。2階には、書庫と学習室、古文書収蔵庫を配置。蔵書も約10万冊に増やし、今後も増書の予定。外観は、切り妻屋根に白い壁、柱など城下町のイメージや周囲の町並みと調和した「和」を感じさせるものに仕上がった。

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 永松悟杵築市長が「旧図書館は多くの市民に愛されてきたが、老朽化や市民から蔵書の充実、バリアフリー化の声があり、平成28年に工事にかかり、待望の完成を迎えた。外観は城下町のイメージで周辺の街並みと調和するものにし、内部は広がりのある空間となった。文化交流、情報発信の場としても活用してもらいたい。伸びやかなスペースで、本に出会い、学び、交流する中で互いに高め合う場にしてほしい」とあいさつ。
 来賓の中山田昭徳市議会議長、衛藤昭和県議、塩川也寸志県立図書館長が祝辞を述べた。また、設計・施工を担当した梓設計九州支社、菅組、木元電設、アペックス工業に感謝状が贈られた。
 敷地内に設置されたモニュメントを除幕。製作は、別府市出身で杵築市在住の彫刻家・浅野徳三さん(58)。親鳥がヒナを包んで育てる様子をイメージした「育む」。永松市長、中山田議長、浅野さん、こども司書の大神椋千さん(12)=杵築小6年=が幕を引き披露した。
 引き続き、正面玄関前で杵築高校生徒会副会長の池田ももさん(17)が新図書館に対する期待を「みんなが望んでいた図書館が沢山の人に祝福されて、開館する。新しい本を手に取ると、インク独特の香りがすると思う。本は読むことで、その人に一部となると思う。知識や教養となり、その後の自分の人生を後押ししてくれるはず。本との出会いを求めて多くの人が集い、人と人をつなぐ心休まる場所となり、愛されることを願っています」とスピーチ。杵築高校吹奏楽部によるファンファーレで、永松市長、中山田議長、衛藤県議、塩川県立図書館長、こども司書の木元花菜さん(13)=宗近中1年=がテープカットを行った。
 図書館がオープンすると待ちかねた多くの市民が一斉に入り、「本のみち」を行き、本を見て回りさっそく借りる姿が見られた。子どもたちは「すごい、広い」「本がいっぱいある」と大喜びだった。
 和歌山大学の渡部幹雄教授が「新杵築市立図書館に来たいするもの」を題して記念講演も行われた。
 図書館の開館時間は平日が午前10時から午後6時、土・日は午前9時から午後5時。休館日は毎週火曜日と祝日、年末年始、蔵書点検日。

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