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2018年4月28日 (土)

ナイチンゲールの精神掲げて

 別府溝部学園高校の戴帽式では73人が真新しいナースキャップをかぶり、看護師への道をまた一歩前進した。
 出身中学は別府市内から大分市内とそれぞれだが、中には「宇目や蒲江、米水津など遠い所からやってきた生徒もいます」と、田中裕輔教諭が話してくれた。志を高く持って知識や経験を積み、1人前の看護師に育ってほしい。(大平)

第9回べっぷ湯の花カップ大会

 第9回べっぷ湯の花カップ新体操大会が28日から30日、べっぷアリーナメーンアリーナで開催している。全国から38チーム500人が出場。今日新聞社など後援。

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 28日午前は、園児や児童(小学1、2年)がボールやクラブなどを持たない徒手種目を行った。選手が登場すると、所属しているチームのメンバーが観客席から「しっかり頑張れー」と声援が飛んだ。
 午後0時20分から同所で開会式が行われ、有村徳文大分県体操協会理事長が開会宣言をした。
 参加チームの紹介後、前大会で、今後もっとも成長が期待される有望な選手に贈られてきた後藤建寿杯を授与された鵜鷹くるみさん(ヒューマンRG所属、東京都)が返還した。
 梶田政昭県体操協会会長が「参加選手の皆さんにとって、この大会が新体操の魅力を一層味わう場になること、さらにこの大会をステップに世界で活躍するような選手になればと、期待しています」、長野恭紘別府市長がそれぞれあいさつした。
 藤本真瑚さん(松永新体操クラブ、大分県)が選手宣誓をした。
 午後からは、小学3~6年生のフープ、クラブ、リボンが行われた。
 29日、30日も個人、団体の種目が行われる。

議員提案実現の仕組みを

日出町議会議長
森 昭人(もり・あきひと)さん(53)

 臨時会で議長に選任された。当選5回。初当選は37歳の時で、日出町議会では歴代で2番目に若かった。

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 「自分も子どもが小さかったので、子育て世代の代表として、施策を考えたいと思った」と当時を振り返る。
 当時は市町村合併をするかどうかの議論の真っ只中で「日出町の財政を考えれば、市町村合併をする方が良いと考えていた。自分もその協議に参加して、日出町の発展に寄与したいと思った」と言う。当選後は協議の場に参加したが、合併賛成派と反対派による町長選挙で反対派だった工藤義見氏が当選し、日出町は単独の道を行くことに。
 「町民の皆さんが選んだことですので、それはそれとして受け止め、ではこれからどう財政を立て直していくのかに専念した。あの苦しい時期を知る議員も少なくなった。経験した者として、責任をもってやっていかないといけないと思う。まだ行政に届いていない声もあると思うので、そういった声を拾っていきたい」と話す。
 どこの市町村も人口減少に伴い、移住・定住対策を行っているが、日出町もこれまで人口増だったのが平成27年の国勢調査で初めて減少に転じた。「転入者を増やそうという取り組みはもちろん大切だが、今、住んでいる人を幸せにする施策も大切だと思う。そこに住んでいる人が幸せであれば、外の人を呼ぶことにもつながると思う」。
 また、災害対策についても「日出町は災害の少ない町であるからこそ、大規模な災害への備えが必要と思う。防災意識の向上とあわせ、行政と協力して力を入れていきたい」とした。
 議長としては「議員が一般質問で政策を提案しても、一方通行になることが多い。協議すると答えても、一向に進まない場合があり、こういったことがないような仕組みづくりをしていきたい」とし、本田町政に対しては「住民のために必要な施策については、応援していきたい」と是々非々の姿勢で望む。
 別府市育ちで、小学生の頃に日出町に転入。別府鶴見丘高校から日本大学理工学部を卒業。趣味は料理。「時間のある時は料理を作ります。買い物も自分でするし、ストレス解消になります」と笑顔を見せる。日出地区で妻と1女1男の4人家族。

「春の全国交通安全運動」まとめ

 「春の全国交通安全運動」(6日から15日)の期間中、市内で人身事故、物損事故、死者は前年同期と比べ減少した。別府警察署がまとめた。

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 別府署管内は期間中、死者ゼロ(対前年同期間比1人減)、人身事故11件(7件減)、物損事故107件(2件減)となった。
 人身事故の形態は、車と車8件、車と歩行者2件、その他1件。車両同士の事故は、追突3件、出会い頭2件、その他3件となっている。
 今年1月から3月末までに、人身事故は110件起きている。発生場所では、国道10号が21%となっている。事故原因は追突が多く31%。また、高齢者(65歳以上)が関係する事故が全体の33%を占めている。車と歩行者の事故は21%(23件)起きており、うち15件が道路横断中だった。
 宇都宮浩志交通課長は「ドライバーは、信号機のない横断歩道を通過する際は歩行者の有無を確認してほしい。歩行者がいれば止まるように。これは道路交通法の『歩行者進路妨害』になる。また、歩行者は信号機のない横断歩道を渡るとき、車が来ていたら停車を確認して渡るように。止まらないことがあるため、命の危険を犯さず通り過ぎるのを待つ。早朝や夜間は、運転手から早く自分の存在を確認してもらうため、反射材の着用を」と話した。

2018年4月27日 (金)

達人の目

 十文字原演習場内の野焼きの取材中、内竈採草組合の方が地面を指差して「ほら、これを見てみい。イノシシの足跡じゃ。これは親、そっちは子どものじゃのう」と教えてくれた。素人目にはただのくぼみにしか見えない。それにしても、イノシシの神出鬼没っぷりには恐れ入った。(大平)

県猟友会が鳥獣供養祭を斎行

 大分県猟友会(冨田能範会長)は猟友鳥獣供養祭を27日午前11時、志高湖で行い、約20人が出席した。

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 火男火売神社の加藤兼司宮司が神事を斎行し、祝詞を読み上げた。冨田会長、来賓の石川秀明別府警察署生活安全課係長らがそれぞれ玉串を捧げた。
 冨田会長が「供養塔を昭和50年に建立し、43年が経ちました。現在、会員は3430人いるが、約千人が70歳以上と高齢化している。狩猟者になりたい、国や県のために役に立ちたいという人材を募集していきたい。ご理解とご協力を」とあいさつ。
 来賓の石川別府署生活安全課係長(課長代理)は「別府署には、動物に対する意見などが寄せられている。皆さんの活動は、とても有意義なものなので、これからも事故がないようにお願いします」。

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 大口孝男県東部振興局農山漁村振興部森林管理班総括(部長代理)は「農作物への被害は甚大で、平成26年度の被害額は約2億7千万円。これを10年後には約1億5千万円以下にしようと、取り組んでいます。そのためにも、皆さんの積極的なご協力をお願いします」。
 宮崎寛別府市農林水産課課長補佐(課長代理)は「昨年度は、別府市内で有害鳥獣捕獲として、イノシシ682頭、シカ1101頭、合計1783頭と3年連続で1500頭を超えました。これも皆さんの尽力のおかげです」。
 恒松直之市鳥獣害対策協議会長は「駆除や狩猟期間に入ったら、安全に活動して下さい。今後も猟友会と行政が、連携して活動していきましょう」とそれぞれあいさつし、供養祭は終了した。

杵築市ハザードマップ状況

 杵築市は、26日午後1時半から市役所で行った定例会見の中で、永松悟市長が、土砂災害警戒区域とハザードマップの現状について説明した。
 冒頭、永松市長は、中津市での山崩れについて、犠牲者の冥福を祈るとともに、遺族へ心からのお見舞いを示し「大雨もなく、地震もなく起きたもの。明日は我が身として、なお一層の防災強化をしていかなければいけない。防災士などにも協力してもらいながら、万全を期したい」と述べた。
 杵築市内で3月末までに土砂災害警戒区域に指定されているのは、686区域。うち、202区域についてはハザードマップを作成して、関係行政区に全戸配布している。一方で、県から配布された「土砂災害ハザードマップ作成支援システム」に入力が完了しているのが415区域で、213区域で未周知となっている。また、271区域がまだ支援システムに入力されていないため、ハザードマップを作成できる状況にないと説明した。

11町30カ所分ハザードマップ配布

 別府市内では土砂災害警戒区域に土石流が83カ所、急傾斜は323カ所が指定されている。
 急傾斜では平成29年8月に2カ所、平成29年11月に30カ所指定された32カ所が未周知となっており、すでにハザードマップを作り、市報6月号と共に、対象となる11町に配布することにしている。
 平成11年6月に広島で集中豪雨による土砂災害が発生し、多くの人が死傷したのをきっかけに、議員立法により、13年4月に「土砂災害防止法」が施行された。都道府県が土砂災害によって被害を受けるおそれのある場所の地形や地質、土地の利用状況などの把握をコンサルタント会社に委託し、その調査結果を受けて、市町村の意見を聞いた上で、「土砂災害警戒区域」(イエローゾーン)と「土砂災害特別警戒区域」(レッドゾーン)を指定している。
 イエローゾーンについては、市町村が災害情報の伝達や避難が素早くできるように警戒体制の整備を図る。レッドゾーンは▽想定される衝撃に対して、建物が安全であるかの建築確認・建築物の構造規制▽住宅宅地分譲や老人ホーム、病院など災害弱者関連施設の建築を行う場合の開発許可制▽著しい損壊が生じるおそれのある建築物の所有者に対して、移転などの勧告を図るー対策が取られる。1カ所の危険箇所の中で複数箇所の警戒区域が指定されるケースもある。

別府市内の急傾斜地危険箇所を点検

 別府市は、11日未明に中津市で発生した山崩れを受けて26日午前9時半から、市内の急傾斜地危険箇所の点検を始めた。急傾斜地の指定を県が行うため、大分県別府土木事務所も同行し、別府市からは道路河川課と防災の観点から防災危機管理課が参加した。

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 初日は、上平田町の県営平田住宅上平田団地西側の斜面から実施。竹が生い茂る中、職員が新しい亀裂や崩落した形跡がないか、湧水が出ていないかなどを目視でチェックした。
 市内には、急傾斜地が285カ所あるが、その中から、崖高30㍍以上で付近に民家があり、未対策の94カ所について梅雨に入る前の5月中には終えたいとしている。
 狩野俊之建設部長は「別府市は急傾斜地が多く、中津市の事もあり、点検の必要性があると思う。市民の安全のため、危険箇所の状態を見ることは大切」と話した。
 この日はその後、野田地区や内竈地区などでも点検を行った。

2018年4月26日 (木)

市P連の広報紙コンクール表彰式

 別府市PTA連合会(後藤智会長)は第16回広報紙コンクールの表彰式を26日午前9時15分、市中央公民館講座室で開催した。PTA関係者など約50人が出席した。

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 PTA広報誌の内容の向上と充実を図るのが目的。市立小中学21校のPTAが発行した広報誌を3月27日に専門家や学識者が審査し、その結果を発表した。
 後藤会長が「PTA役員は日々、PTA活動を行っているので内容は分かっているが、広報紙は会員に活動を伝えるために必要なもの。活動の充実を図るためにも、良いものを作っていかなければならない。今後も、より良いものを作るために頑張りましょう」とあいさつ。
 審査委員長の檀上陽一今日新聞社社長が「年々、水準が上がっている。今回は、見栄えの良いものより、内容が濃いものを選んだ。いずれの広報紙も、素晴らしい出来で甲乙つけがたかった。PTA活動の内容が分かりやすく表現されているものが高評価を得た。今後も、子どもたちに対する愛情を持って活動を続けてほしい」と講評した。
 各賞の表彰式に移り、後藤会長、長野恭紘別府市長、森大輔別府市議会副議長(議長代理)、寺岡悌二市教育長、堤健一別府商工会議所専務理事(会頭代理)、安波照夫市観光協会専務理事(会長代理)、檀上社長が、それぞれ賞状とトロフィーを手渡した。
 来賓を代表して長野市長が「愛情にあふれており力作ぞろいの広報紙ばかりでした。いろんな情報がある中、いかに正しい情報を伝えるかが重要です。これからも、子どもたちのために、惜しみない愛情をそそいで下さい」と祝辞を述べた。
 受賞したPTAは、次のとおり。
 ▽市P連会長賞=中部中学校▽別府市長賞=亀川小学校▽別府市議会議長賞=青山中学校▽別府市教育委員会教育長賞=朝日小学校▽別府商工会議所会頭賞=山の手中学校▽別府市観光協会長賞=境川小学校▽今日新聞社賞=南立石小学校

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