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2018年5月21日 (月)

血湧き肉躍る

 市立中学校の体育大会では私も昔を思い出し、まるで我が事のように胸を躍らせながら取材を進めていた。
 そういえばプログラムには棒倒しや騎馬戦など、当時一番盛り上がっていた種目が見当たらなかった。いずれも、生徒同士がハードにぶつかり合う競技。安全面の配慮も大切だが、一方で少しばかり寂しくも思った。(大平)

地域づくりのモデル「あおやま広場」

 別府市青山町自治会(山名義弘会長)が大分大学の協力で新しい地域づくりモデルとなる「あおやま広場」として世代間交流を20日午前10時から、青山町公民館で行った。

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 大分県が「県地域福祉基本計画」に基づいて、孤立ゼロ社会を実現する取り組みとして、「生活問題実態調査」を実施。地域住民自らが地域課題の解決に向けて取り組む実践モデルとして、衣笠一茂大分大学福祉科(健康科)学部長をコーディネーターに、大分県、別府市、県社会福祉協議会、市社会福祉協議会も一緒になって平成28年度から青山町で話し合いを続けてきた。モデル的取り組みの1つの形として「あおやま広場」を開いた。
 6つのグループに分かれてゲーム等を楽しんだ。自分が好きなものを描いた絵を隣の人が見て何か想像して書く。その隣の人が書かれた文字を見て絵を描くことを繰り返し、最後まで伝わるかを確かめる伝言ゲームでは、最初は「洋梨」だったのが、最後は「子ども」と全然違うものになったりして、笑いが起きた。他にも、トランプゲームの神経衰弱の要領でイラストを合わせるものやカードをタワー状に積み上げたりと様々なボードゲームを楽しんだ。子どもからお年寄りまで、笑顔が絶えず、盛り上がった。お昼には、地域の人の手作りの料理をみんなで味わった。
 山名会長は「町内でも少子高齢化は進んでいて、子どもたちが行事に参加することが少なくなっているが、こういったイベントを通じて、多くの人が参加してもらえればと思う」と話した。コーディネーターを務める衣笠学部長も「今は大学がお手伝いをしているが、地域の人たちで運営していけるような仕組みづくりが必要。飛び入りの人もいて、思った以上に参加してもらえた。月1回ほど、続け、みんなが集える場所になれば」と述べた。

車いすでまち歩きイベント

 NPO法人自立支援センターおおいた(後藤秀和理事長)が運営する別府・大分バリアフリーツアーセンター(若杉竜也代表)は、イベント「ぽかぽかの別府でまち歩き・てんてくまち歩き編」を、19日午後1時半から開いた。車いす利用者などの関係者約10人が参加。

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 別府の市街地を楽しく知ってもらうことを目的としている。今回は、ボランティアガイドの「世界の郷」こと郷原誠さんによる「てんてくまち歩き」を行った。
 参加者はJR別府駅東口をスタートし、地面に打たれたてんてくの点を辿りながら進んだ。郷原さんが別府温泉の性質や特徴、別府の地層などについて解説も行っていた。
 べっぷ駅市場では、郷原さんが各店舗について説明を行いながら歩いた。参加者は市場内で売られているとり天やうずらの磯辺揚げ、お茶などを味わい、「美味しい!」と驚いていた。そのほか、不老泉、竹瓦温泉界隈、やよい天狗通りなどを歩き、楽しんだ。
 参加者の金浜秀一さん(54)は「まち歩きイベントには初めて参加した。とにかく楽しめる内容だった。またぜひ参加したい」と笑顔を見せた。

岩屋毅衆議院議員政経フォーラム

 岩屋毅衆議院議員(自民)は新時代政経フォーラムを19日午後1時、ビーコンプラザ2階レセプションホールで開催し、500人が参加した。

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 国歌斉唱後、4月11日に発生した中津市耶馬渓町の山崩れの犠牲者に黙とうを捧げた。
 岩屋衆議院議員が国政報告として「国政の最大の問題は、外交。朝鮮半島の南北の首脳が手を取って国境線を越えている場面を見たとき、ようやく朝鮮半島に和平が訪れると感じた。しかし、楽観視は禁物。北朝鮮は、何度も期待を裏切ってきた。間違いのない外交をすることが大切で、日本外交の正念場。日本は蚊帳の外にあるという報道があるが、日本が北朝鮮を蚊帳の中に封じたと思っている。これからも、政府の外交努力を支える」と述べた。
 このほか、IR法など観光についても話した。

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 続いて、自民党参議院議員会長で2020年東京五輪・パラリンピック競技大会組織委員会理事の橋本聖子参議院議員が「2020年オリンピック・パラリンピック東京大会がもたらすもの~スポーツを通じた人材育成と健康街づくり~」をテーマに講演。
 「現役時代、スピードスケートと自転車競技をしていたが、自分のやっている競技を別の角度から見たら、新たなトレーニング方法が見えてくる。世界では、2つ以上のスポーツをすることは選手の強化対策の基本となっている。私は、その強化対策を自ら勉強し行ったことで、相乗効果があった」と五輪選手の育成について語った。
 「五輪やパラリンピックは、国家の威信をかけた経済と文化力の戦いという視点から見なければ、大失敗してしまう。オールジャパン態勢で、いかに2020年以降に、五輪開催国としてレガシーをどうつなげていくのか。20年以降、いかに心豊かに持続可能な社会を作り上げていくために、日本はどうあるべきなのかという視点を置く必要がある」と述べた。
 統合型リゾート(IR)について「観光しながら、スポーツで元気になってもらい、食材はその地の物を使って調理することが大切。それがIRの理想的なものと思う。日本でもそのような姿を描いていかなければ、スポーツの文化価値が上がっていかないと選手時代から感じていた」と話した。
 そのほか、自身のプロフィールなどについても話した。
 最後に、橋本参議院議員に大分市在住で女子小学生フィギュアスケート選手の加生捺乃さん(10)が花束を贈った。

JA全農WCBF少年野球教室

 JA全農WCBF少年野球教室が19日午前9時半から、別府市の市民球場で開催された。市内の少年野球選手ら約200人が参加した。

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 WCBF(ワールド・チルドレンズ・ベースボール・ファンデーション)は、1990年に王貞治氏とハンク・アーロン氏がリーダーシップを取って、世界の子どもたちに野球という身近なスポーツを通して、1つの夢で手を結びチームプレーによる友情と信頼の輪を広げたいという願いを込めて設立された。1993年から、一般財団法人世界少年野球推進財団(WCBF)とJA全農グループが全国で教室を開くようになった。大分県内では3回目で、別府では初めて。
 元プロ野球選手の西崎幸広さん(投手、日本ハムファイターズ)、里崎智也さん(捕手、千葉ロッテマリーンズ)、田中幸雄さん(内野手、日本ハムファイターズ)、柴原洋さん(外野手、福岡ソフトバンクホークス)が子どもたちの指導に当たり、指導者講習会をNSCA認定パーソナルトレーナーの石川慎二さん、栄養学習会をオフィスLACーU所属管理栄養士の阿部菜奈子さんが行った。
 里崎さんがランニングとストレッチ、柴原さんが走塁の基本、西崎さんが投げ方の基本を教えた後、投手、捕手、内野、外野のポジションごとに分かれて指導。西崎さんは「キャッチボールをおろそかにするチームは弱い。キャッチボールには、野球の基本がすべて入っている。肘を肩よりも上に上げて投げることでケガをしにくくなるし、キレイな投げ方になる」。里崎さんは「人差し指を12時の方向にすることで、均等に取ることが出来るようになる。脇が自然にしまり、強くキャッチすることが出来る」。
 柴原さんは「ランナーは、バッターを助けて盗塁するかもしれないとピッチャーに思わせることが必要。足がまっすぐ出るようにしておけば、次に進みやすいし、つま先に力を入れることで逆を突かれた時でも踏ん張れる」。田中さんは「まずはしっかりボールを見ることが基本。ボールを転がし合う遊びを通じて感覚が身につく。試合でアウトにすれば何でもいいが、そうするためには基本が大事」とそれぞれアドバイス。子どもたちは真剣な表情で話を聞き、大きな声で「はい」と返事をしていた。
 西崎さんから投げ方の指導を受けた福田優飛選手(11)=南立石ファイターズ=は「足の出し方を注意され、よく分かった。教えてもらったあとは、まっすぐに投げられるようになり、よくなった」と話した。

2018年5月19日 (土)

老健の源

 スポーツの取材に行くが、グラウンド・ゴルフ、ペタンク、卓球など世代に関係なく行えるスポーツでは、特に高齢者の元気が良い。
 参加者は楽しそうに笑いながらボールを打ったり投げたりしている。
 見ている分には簡単そうに見えるが、力加減などがとても難しい。グラウンド・ゴルフやペタンクは地面の状態でも転がり方が変わるため、熟練の技を持つ高齢者でも苦労するときがある。そんなときでも、みんなでワイワイ言いながら楽しんでいる参加者を見ると、こちらも楽しくなってくる。(田口)

セーフティネットワーク会議

 別府市立小学校と別府警察署の交番でつくるセーフティネットワーク会議の平成30年度全体会と第1回ブロック会議が18日午後3時半から、市役所で開かれた。

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 非行の低年齢化や規範意識の低下、園児・児童に対する不審者・変質者による被害等が全国的に大きな社会問題となっており、規範意識の向上や安全確保に向け、小学校と交番が連携強化を図るのが目的。交番ごとにブロック会議を定期的に開くことで情報交換や日頃から顔の見える関係づくりを行う。
 木村浩和別府警察署長が「子どもたちが健やかに育つためには、犯罪の被害いに遭わない、交通事故に遭わない、非行防止が大切。非行は減少しているものの、低年齢化し、SNSやゲームの課金など新しい問題も出ている。声かけ事案があれば、すぐに連絡をしてほしい。その場で通報する事で、不審者を特定できる場合がある。遠慮せず、交番に行ってほしい」とあいさつ。
 稲尾隆教育参事(教育長代理)は「全国的に、子どもたちが事件、事故に巻き込まれている。かけがえのない尊い命が奪われないように、地域で見守る体制が大切。頼りになるのは、身近な交番」と述べた。
 三宮秀隆別府署生活安全課長と亀川義徳学校教育課参事兼総合教育センター所長が市内の小学生に関わる声かけ事案や交通事故などの現状を説明。
 引き続き、交番ごとに5つのブロックに分かれて、各小学校の現状などの情報交換を行った。

横浜で「九州グルメフェア」

 横浜ベイジェラトンホテルアンドタワーズ(樗木洋平総支配人)は、同ホテル内の3店舗で「九州大分“しんけん”うまいっちゃ」フェアを、30日まで開催している。

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 今年1月に同ホテルのシェフらが大分県へ食材探しの旅をした際、魚や野菜、農産物、畜産物などの大分グルメを味わい、絶賛したことから、開催が決まった。
 16日に、会場の1つであるビュッフェレストラン「コンパス」でPRイベントが行われた。広瀬勝貞大分県知事、田中利明佐伯市長など関係者約30人が参加し、大分県産の食材をアピールした。
 料理は「コンパス」とフランス料理店「ベイ・ビュー」、鉄板焼「さがみ」で提供。大分県の名産品である椎茸を使った天ぷら、関アジのカボス風味のマリネ、豊後牛のステーキをはじめ、郷土料理「とり天」や「りゅうきゅう」などを堪能できる。また、別府市のフジヨシ醤油「カトレア醤油」やかぼす本家「大分かぼすサイダー」もあるという。

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 同フェアの開催プロデューサーの1人で、大分県全域を回って農林水産の食材を提供した、DMOジャパンの安達澄代表取締役は「大分の食材のレベルの高さを認めてもらえ、県内の生産者の皆さんも誇りを持ち、やり甲斐を感じている。首都圏に住む人たちにもぜひ味わってもらいたい」と話している。

市民生委員児童委員の総会

 別府市民生委員・児童委員の平成30年総会が18日午後1時半、社会福祉会館で開催された。

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 はじめに民生委員児童委員信条を全員で朗読。全国社会福祉協議会長表彰、全国民生委員児童委員連合会長表彰、九州社会福祉協議会連合会長表彰の伝達が行われた。
 長野恭紘別府市長が「昨年8月には民生委員制度100周年の県大会がビーコンプラザで行われたが、あれだけ多くの人が県内で活躍し、地域の皆さんのためにどれだけ多くの人が尽力してくれたかを実感した。市職員も『地域応援隊』を結成しました。皆さんの仲間に加えていただき、様々な活動を一緒にやっていきたい」とあいさつ。
 総会宣言として▽自らの役割を確認するとともに、人々の思いや状況を真摯に受け止め、住民の身近な相談・支援者として活動▽子育て家庭の孤立を防ぎ、地域全体で子育てができる環境づくり▽地域福祉活動の推進役として、関係機関・団体と協働して誰もが安心して暮らせる地域社会づくり▽人権に関わる様々な問題への理解を深め、住民の立場に立って常に自らの活動を点検して人々との信頼に基づいた活動を進める、とした。
 引き続き、市民生委員児童委員協議会(高橋洋明会長)の平成30年度総会が開かれた。高橋会長が「災害時に1人の見逃さない活動などで、支え手、受け手の関係を越えて我が事、丸ごと地域共生社会の実現を考えながら、活動を推進したい」などとあいさつ。
 議事に入り、29年度の事業・決算・監査報告、30年度の事業計画案・予算案について審議、承認した。今年は①安心して住み続けることができる地域社会づくりの活動強化②児童虐待や犯罪被害、子どもの貧困の深刻化等に行政と連携を密にする③協議会の強化に努めるーを活動方針とし、各種取り組みを行う。
 また、研修会もあり、べぷはちBeppuRainbowSocietyの神智子多文化共生マネージャーが「別府温泉が育む多文化交流&多言語支援」と題して講話した。

県国際観光船誘致促進協議会の総会

 大分県国際観光船誘致促進協議会(会長・長野恭紘別府市長)の平成30年度総会が18日午後3時、市役所で開催された。

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 長野市長が「昨年度は、日本船籍2回、外国船籍19回の入港があり、外国船では約3万3千人で増加傾向にあり、喜ばしいこと。中でも、7回の初入港があり、新しい船もどんどん来てもらえている。23日入港のダイヤモンド・プリンセスの船内見学には40人に270人の応募があったと聞く。受け入れ体制の強化と共に、乗客に喜んで県内を回ってしっかりとお金を落としてもらえることが大切だと思う。体制づくりにご意見をいただきたい」とあいさつをした。
 議事に入り、平成29年度の事業・決算・監査報告、30年度の事業計画案・予算案について審議、承認した。29年度は、外国船が19回入港。14万㌧級1回、11万㌧級3回、10万㌧級2回、5~9万㌧級10回、4万㌧以下3回。外国人客は3万3307人。国内船はにっぽん丸が2回、764人。経済波及効果は、3万4千人と推計(2月末時点のため)し、県内への直接波及効果は5億5600万円、第1次間接波及効果(直接効果に伴う原材料等の購入によって誘発される生産額)は1億7400万円、第2次間接波及効果(民間消費支出の増加によって誘発された生産額)は9400万円で、総合効果は8億2400万円と推計。産業別にみると、最も波及効果が大きいのは商業で3億1100万円。

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 県内観光バスツアーでは、海地獄が270台と一番多く、湯布院散策261台、ダイヤ免税店194台、別府公園182台などとなっている。バスツアー参加者は2万7873人で、フリー観光を行ったのは6198人だった。
 今年度は、4月7日の「ロストラル」を皮切りに、19回の入港が予定されている。初入港は、4月8日に入港済みのフォーレンダム(6万㌧級、オランダ船籍)、6月のスーパースター・アクエリアス(5万㌧級、バハマ船籍)、10月のウエステルダム(8万㌧級、オランダ船籍)、11月のスーパースター・ジェミナイ(5万㌧級、バハマ船籍)が予定されている。
 別府国際観光港の第4埠頭における歓迎旗の作成やWiーFiなどのターミナル内備品の充実、国内外クルーズ会社等への宣伝活動、情報収集などを行う。

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