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2018年5月31日 (木)

山の手と浜脇の統合中学校 地元報告会

 別府市教育委員会は、平成33年4月に開校を予定している「山の手・浜脇統合中学校(仮称)」の地元報告会を28日に南小学校、30日に山の手小学校でそれぞれ午後7時から行った。南では約20人、山の手では約10人が参加した。

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 基本コンセプトは「思いやりを育み、地域とともに歩む学校~みんなが行きたい みんなで育む みんなの学校~」。生徒1人ひとりが自己実現できるように支援し、社会的自立に必要な能力や態度を育てる。将来の変化に柔軟に対応でき、生徒の可能性を大きく引き出せるものにする。普通教室の前の廊下は通常よりも広めのスペースを取り、生徒同士や生徒と教員が交流できるロッカースペースとし、特別教室の前には、生徒の作品や教科ごとの展示が行えるメディアスペースを設ける。また、地域開放ゾーンとして、多目的ホールを作る。
 海の門と山の門を結ぶプロムナードは、今回、敷地を広げるために廃止となる秋葉通線を思い出させ、生徒や地域住民が行き交う賑わいの道として整備する。

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 災害時の対策として、体育館の近くに家庭科室を設置し、炊き出しの機能を持たせる。プールを3階に設置することで、災害時の体育館トイレやマンホールトイレに水を供給する。
 報告会で寺岡悌二教育長は「児童、生徒が減少し、どうしても統合しなければならない。地域の方や同窓生は寂しい思いをしていると思うが、新しい出発をしたい」とあいさつ。
 建設計画や学校の特徴などについて説明した。さらに、制服や校名についての報告もした。制服は、男子は詰め襟、スーツ、ブレザー。女子はセーラータイプ、スーツ、ブレザーで、キュロットやズボンも選択できる様にする。現在、保護者にアンケート調査を行っており、それを加味して制服検討会で話し合う。校名は一般公募の中から、開校準備協議会が6案にしぼり、教育委員会で協議をし、9月の定例別府市議会に上程したい考え。
 参加者からは、プロムナードが解放されていることから、安全性を心配する声や、秋葉通線が一部廃止となり迂回を余儀なくされることへの不満の声等があった。教育政策課では、地元とさらに話し合いを進めていくことや安全性確保のため、防犯カメラの設置などを検討することを説明した。
 会場には新しい校舎の立体模型なども展示され、参加者は興味深そうに見ていた。

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