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2018年5月29日 (火)

自死者の供養執り行う

 福祉とボランティアを考える会(垣迫治志さん主宰)は「自死者の供養」を27日午前10時半、石垣西5丁目のハンの大和で執り行い、15人が出席した。

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 この供養は、垣迫さんが10数年前から行いたいと考えており、2年前に供養して以来2回目。
 延隆寺(杵築市)の首藤泰隆住職、本光寺(別府市)の田口瑤光副住職、一乗寺(大分市)の杉本顕庸住職、本行寺(佐伯市)の上木龍雄副住職、水月寺(日出町)の古田寂順住職、法音寺(臼杵市)の加藤圓清副住職の6人が読経し、法心寺(大分市)の佐々木智浩副住職がサポートした。
 寺岡悌二市教育長、嶋幸一県会議員、魚住修三大神回天会事務局長ら15人が焼香した。
 供養終了後、導師を務めた首藤住職が「自死者は平成29年、県内で200人以上、国内では3万人います。私も友を救えなかった経験があります。自死者には心の苦しみがあり、残された者には心の苦しみが続きます。自死者への法要を通じて、多くの人がともに歩んでいければと改めて感じました」と述べた。
 主催者の垣迫さんは「人生の途中で、多くの人が常世に行っています。自ら亡くなった人のうち、体が見つかった人は葬儀が行われていますが、お経があげられていない人も多いです。今回、さまざまな縁からお経をあげてもらいました。霊に安らぎを与えられたなら、嬉しい限りです」と語った。
 来賓の嶋県議が「残された人は、今でも苦しんでいます。2年ぶりの供養と聞き、垣迫さんの長年の思いに感謝しています。自死のない社会をつくることの大切さを再認識しました。御霊の安らかならんことを祈っています」。
 寺岡市教育長は「全国では、子どもたちが自死によって命を落としていることもあります。今回の供養を、教育に活かしていきたいです」とそれぞれ話した。
 供養終了後、デイサービスセンター別府石垣園で直会(なおらい)が行われた。

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