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2018年5月11日 (金)

見事な生き様

 GWの休暇は民間で最長8~9日。衆参の野党議員は審議拒否の「空転国会」のお陰で18日間という。
 正常に戻った昨日は柳瀬唯夫元首相補佐官、八田達夫・国家戦略特区座長、加戸守行・前愛媛県知事らが、衆参両予算委で参考人招致を受け、「加計学園」の獣医学部新設に関する疑惑解明のための質疑を受けた。
 柳瀬氏はともかく、八田、加戸両氏は民間人。八田氏はマクロ経済学を専門とする経済学者で米国のオハイオ州立大やジョンズ・ホプキンス大、東部名門のハーバード、コロンビア大で研究を重ねた。加戸氏は文部官僚出身の元エリート。加計問題では大手マスコミが、加計学園獣医学部誘致問題で「解説」した同氏のインタビュー内容を一切報道しない方針を徹底批判。「文科行政がねじ曲げられた」とする前川喜平・前文科省事務次官の発言を全面否定。昨日の招致答弁では「加計学園獣医学部第一回の入学式には百七十人の学生を迎え、来賓として出席した。門前には学園開設反対派が純粋無垢な入学生にビラを配り、誹謗中傷していたのは悲しい。全国民がここで学ぼうとする人達に元気を与えていただきたい。風評被害にもめげずに入学したこれからの獣医学を背負う人材です。加計獣医学部は様々なハードルを越えて、日本一の獣医学部となった」と発言。八田氏は言葉少なめながら、「加計獣医学部新設に当っては獣医学会、文科省などから強い抵抗があった」と2人ともキッパリと断じた。
 一つ気になった。「参考人」とは本来の業務や日常生活の一部を、国会に提供して来る。国家に対し、奉仕する姿がそこにある。ご両人の答弁中、野党のヤジは御二人の話を遮る、低俗かつ品位なき、あげ足取りに映る。犯罪被疑者を追及するような情けない状況だった。この一場面を見ても、政権担当能力を有する政党の代表達とは全く感じさせない。
 反面、昭和9年中国は大連市の生まれ。老齢ながら、しっかりと人の道を伝えようとする加戸前愛媛県知事の人間性が光った。見事な生き様だ。
     (陽)

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