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2018年5月31日 (木)

別府っ子応援事業

 別府社会福祉協議会(会長、長野恭紘別府市長)は、経済的な理由でスポーツ等の活動を断念せずにすむように支援する「別府っ子応援事業」を始める。社協が子ども個人を対象に経済的支援を行うのは、全国的にも珍しく、九州では初めての取り組むとなる。
 事業は▽小・中学生を対象とした活動支援▽高校生を対象とした奨学金支援▽子ども食堂への支援▽福祉教育の推進▽あなたにできる別府っ子支援アクションの募集ーの5つ。
 活動支援は、スポーツ活動、文化・芸術活動などの興味や学びたい意欲、才能がある子どもたちに対して、道具購入や活動のための受講料、保険料、チケット料などを支援するもの。小学生は2万円(30人程度)、中学生は3万円(25人程度)を支援。平成31年の7月から年4回募集を行い、10月から支給を開始する。
 奨学金は「別府市高等学校等奨学生」に該当しなかった生徒を対象とし、別府市が選考した15人に入学時、2年、3年への進級時に各3万円を支給する・募集は10月からで、市の奨学金と併用申し込みとなる。
 子ども食堂への支援は、子ども食堂を開始、運営するうえで必要な手続きやノウハウの情報を提供するとともに、開設支援や経費の一部を支援する。実施団体5団体に対し、2万円ずつを助成。7月から募集し、12月頃から支給を行う予定。
 福祉教育の推進では、福祉団体やボランティア団体と連携し、小中学生と保護者にボランティア活動へのきっかけづくりにつなげたい考え。新たに、福祉学習として、車いすや高齢者疑似体験等を通じて高齢者や障がい者の気持ちの理解、介護方法、コミュニケーションの取り方を学んでもらうと共に、福祉冊子を作成する。また、県社協と連携し、夏のボランティア体験月間を拡充。対象は、児童、生徒、学生、社会人等で、7月中旬から8月に実施を予定している。
 さらに、現在は1校のボランティア協力校を3校に拡充する。ボランティア協力校には、年間3万円を支援する。
 支援アクションでは、子どもたちへの支援に様々な形で参加してくれる一般の人を募集する。「空いた時間に活動のお手伝いをしたい」「時間や自信はないが、寄付をして支援をしたい」など、どんな形でも可能。
 事業の原資となるのは、平成27年に市民から遺贈されて設立した「別府っ子応援基金」。当面は基金で運用していくが、できるだけ長く事業を継続していくため、多くの人の協力を呼びかけている。

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