本紙購読

特集ページ

« 第22回わんぱく相撲別府場所 | メイン | 歯と口の健康ポスターコンクール »

2018年6月 4日 (月)

第20回記念アルゲリッチ音楽祭 県内最終公演

 第20回記念別府アルゲリッチ音楽祭の「しいきアルゲリッチハウス スペシャルコンサートVol・4 アルゲリッチMeetsリスト」が3日午後4時、しいきアルゲリッチハウスで行われ、125人が聴き入った。

06042

 竹澤恭子さん(バイオリン)と川本嘉子さん(ビオラ)による「パッサカリア」で開幕。
 続く「祈る」では、竹澤さん、川本さん、向山佳絵子さん(チェロ)が演奏し、マルタ・アルゲリッチ氏の次女アニー・デュトワさんが朗読した。
 世界の音楽界に多大な影響を与え続けており、同音楽祭の総監督を務めるピアニストのアルゲリッチ氏が登場し、竹澤さんと向山さんの3人で「ピアノ三重奏曲第1番ニ短調op・49」を演奏した。曲が終わると、会場内に拍手が鳴り響いた。
 休憩後も、アルゲリッチ氏のピアノソロなど3曲が演奏され、来場者は音のハーモニー、強弱をつけた表現を耳で聞くだけでなく体全体で感じた。来場者は終わりが近づくにつれ、満足そうだが、いつまでもこの時間が終わってほしくないような表情を浮かべる人が増えた。
 アンコールは、アルゲリッチ氏が「リスト編曲 献呈」を演奏した。
 娘と友人ら5人で訪れた名古屋市在住の主婦、林なつ美さんは「アルゲリッチ氏の演奏は疾走感があり、素晴らしかった。そして、日本への愛を感じた。また、三女のステファニー・アルゲリッチさんの鉄輪の写真展にも行ったが、別府への愛が感じられた」と話した。

ブロンズ製手型お披露目

 アルゲリッチ芸術振興財団総裁のマルタ・アルゲリッチ氏のブロンズ手型除幕式が3日午後7時、しいきアルゲリッチハウスで行われた。

06042_2

 「アルゲリッチ総裁に、いつまでも現役で活躍していただきたい」との願いを込めて、今回の手型の製作・設置となった。型取りは平成29年5月8日に行った。
 伊藤京子財団副理事長が「音楽祭も第20回記念となり、財団では20周年を記念した事業を実施しています。ハウスを訪れたお客さまには、普段は触れられない神が与えたピアニストの奇跡の手に触れることで、強いエネルギーを感じ、幸せになっていただくことを願っています」と趣旨などを説明した。
 アルゲリッチ氏は「この場に娘と一緒にいることができて、幸せ。また、今回の音楽祭は娘たちがそれぞれの才能を発揮し、親として感動している」と述べた後、手型の除幕を行った。
 その後、長女のリダ・チェン・アルゲリッチさん、次女のアニー・デュトワさんと一緒に記念撮影をした。
 ブロンズ製手型は、たて320㍉、横320㍉、厚さ20㍉、約7㌔㌘。しいきアルゲリッチハウス内に設置され、イベント時などに自由に触れることができるという。

google

  • 検索(β)

    サイト内検索
    ウェブ全体から検索

大分の天気