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2018年6月 8日 (金)

APU辻貴幸さんU20日本代表入り

 7人1チームでフライングディスクを投げて得点を競う「アルティメットフリスビー」のU20メン部門の日本代表に、立命館アジア太平洋大学(APU)国際経営学部2回生の辻貴幸さん(19)が初めて選ばれ、8月にカナダで開催される「WFDF2018世界ジュニアアルティメット選手権大会」に出場する。

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 日本ではまだあまり知られていない、アルティメットフリスビーだが、海外では競技人口も多い。1968年に米国の高校生によって考案された。100㍍×37㍍のフィールドの中で、ディスクを落とさずにパスをして運び、コート両端のエンドゾーン内でディスクをキャッチすれば得点となる。身体接触が禁止されており、フェアプレーを最重要視したセルフジャッジ制を導入していることが最大の特徴。パスを受けるとそこから動くことは出来ず、相手が10数えるうちにパスをしなければいけない。
 15点先取で、どちらかが8点を入れると5分間のハーフタイムとなるが、ほとんど走りっぱなし。試合時間は2時間におよぶことも多く、選手を入れ替えながら競技を行う。ディスクは直径27㌢のプラスチック製。持ち方は色々あるが、ディスクの傾きによっては飛距離や飛ぶ方向が変わる上、風の影響も受けやすい。ハンドラー(パスを回す人)の正確性とカッター(走ってディスクをキャッチする人)の見極める力が重要で、何よりも息の合ったチームプレーが求められる。
 辻さんはインドネシア生まれで、母親がインドネシア人、父親は日本人。中学生の時にジャカルタの日本人学校の授業でアルティメットフリスビーに出会った。シンガポールの高校の時に部活で本格的に始めた。「ダイビングキャッチとかをするので、ケガも多いが、奥が深くて面白い。個人の技術だけではどうにもならず、仲間意識を持つことが重要だと思う」と魅力について話す。大分にはチームがないため、福岡の社会人チーム「スタンドスティックス」に所属。週末はチームで、それ以外はジム等に行って身体能力を高めるための練習をしている。
 日本代表選考会には約80人が参加し、28人が選ばれた。「最初はただうれしかったが、だんだんと頑張らないといけないという気持ちになってきた。海外のチームは体格も大きくて、プレーの知識が高い。U24やA代表はメダルを取っているが、U20はまだないので、メダルを取りたい」と意気込みを語った。現在は月2回、全国各地で合宿を行い、世界の強豪に挑む。

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