本紙購読

特集ページ

« 別府市が会見で市議会議案説明 | メイン | 宇和島市で熊八墓参バスツアー »

2018年6月 9日 (土)

要保護児童対策の合同会議

 別府市要保護児童対策地域協議会の平成30年度第1回合同会議が8日午後1時半、市役所で行われた。約70人が参加。

0609t2

 会長でもある長野恭紘別府市長が「目黒区で5歳の女の子が虐待で亡くなるという痛ましい事件が、またしても起きました。小さい子どもを持つ親として、胸が締め付けられる思い。デリケートで難しい問題もある。別府でも過去に事件が起きており、子どもたちが生まれた環境によってこうなることを断じて許してはいけない。強い決意で気持ちを新たに、情報共有を図りながら洗い出しを徹底していきたい。皆さんにも、引き続き力添えをいただき、子どもの明るい未来のために、その権利を担保していけるようにしないといけない」とあいさつ。
 議事に入り、平成29年度の事業報告、児童相談の内容と傾向、30年度の事業計画について審議、承認した。実務者連絡会を月1回定期的に行い、個別ケース会議も延べ118件に対して74回実施した。また、毎月行われている乳幼児健診のうち、4か月児、1歳6か月児、3歳5か月児の健診を受診しなかった児童で認可保育所に在籍していない子どものいる家庭に対し、主任児童委員と子育て支援センターの職員が一緒に家庭を訪問し、受診勧奨などを行っており、29年度は10件の訪問対象者に対し、6件が訪問でき受診につながった。
 子育て支援相談室での29年度の相談件数は438件で、うち養護相談が403件ありその中で、児童虐待相談は179件だった。年齢別では、0歳が52件と最も多く、1歳50件、4歳34件、3歳32件と未就学児が多い。虐待相談の中で、身体的虐待65件、心理的虐待64件、ネグレクト(育児放棄)47件、性的虐待3件となっている。主な虐待者は、実母が83件と全体の46・37%を占め、実父40件、実父以外の父14件、その他42件となっている。
 委員からは「各課が連携して、いろんな形で早く発見できる仕組みを作ってほしい」「ホームページの情報が古いものがある。もっとこまめに更新して情報を共有してほしい」などの意見が出た。
 引き続き、首藤研一大分県中央児童相談所長が「児童虐待対応の実際と市町村に求められるもの」と題して講話した。実際に寄せられる相談や児童相談所の対応、市町村との連携などについて話をした。

google

  • 検索(β)

    サイト内検索
    ウェブ全体から検索

大分の天気