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2018年6月15日 (金)

緑丘町で「地域を考える会」

 自分たちの住む町はどういう町で、現在また将来にどのような課題があるのを考えるきっかけづくりとなる「地域を考える会」が緑丘町公民館で14日午前10時から行われた。自治会や福祉協力員を中心に13人が参加した。

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 平成29年度から、生活支援体制整備事業として、別府市から委託を受けた市社会福祉協議会と各地域包括支援センターが、暮らしやすい地域づくりとして、課題の発見と解決を地域と一緒になって取り組んでいる。これまで、老人クラブの集まりに出向いたりと支援を受ける側の話を聞いてきたが、今回、初めて福祉協力員などの担い手側から意見を聞き、ワークショップを行った。
 まずは、緑丘町の良い所と不便な所を出し合うことで、自分たちの町について考えてみた。良い所としては「緑が多い」「学校が近い」「運動ができる公園がある」「病院が近い」「住民が仲が良い」などがあげられた。不便な所は「スーパーが遠い」「坂が多い」との意見が出た。少子高齢化が進んでいるものの、最近では若い人が家を建てたりするケースもあり、少し子どもが増えているという。
 「歩いていると、大丈夫かえ?と声をかけてくれる人がいる」という声がある一方で、「昔は隣近所が家族みたいで、醤油や砂糖の貸し借りがあったけど、今は足りなかった時は、我慢して別の物を作ったりする」という声もあり、隣近所との付き合い方にも変化が出て、難しくなっている事がうかがえる。
 心配事としては「今は運転をするから良いが、免許を返納したら、買い物などが大変そう」と移動手段への不安や、「体調が悪くなった時など、いざという時にどうしたらよいか」という意見があった。別府市中部地域包括支援センターの管野陽子管理者は「昔のような隣近所との関係性が希薄になり、家族だけで悩みを抱え込んでしまい、いろいろな事件になったりする。まずは健康を保ち、元気に過ごすのが1番ですが、地域でサポートできる事は何かないかを考えることも大切だと思います」と話した。
 石原雅義自治会長は「1番には、人と人の関係づくりだと思う。健康サロンを始めて1年になるが、力になっていると思う。外で話ができて、困った時は助けてと声をあげられる、時にはいらん世話を焼くことができる地域を作っていきたい」と話す。地域で暮らす住民同士が助け合っていける地域づくりが理想。そのためにも、まずは地域の「今」を知り、「これから」の課題についても考えて共通認識を持つ事が必要となる。今回のワークショップはその第一歩となった。
 今度も必要に応じて会を開き、今回出された意見や課題について、どのようなことが出来るか協議を行っていくことを確認した。

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