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2018年6月12日 (火)

インブルーム・ベップ7月にオープン

 築77年の別荘古民家を利用した外国人旅行者向けゲストハウス「インブルーム・ベップ」(西野口町1-19)が、7月1日にオープンする。

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 オーナーは、熊本県上益城郡在住の花田潤也さん(39)。花田さんは旅行で訪れた別府を好きになり、将来別府への移住をしたいと考えていた。しかし、2016年の熊本大分地震による被害を受けたことで、移住を決意。7月のオープンから、花田さんも別府に住む。
 住宅からホテルへの用途確認変更申請を行うため、昨年10月に古民家の調査を開始。今年4月に申請し、5月中旬に変更が許可された。戦前に建てられた古民家住宅がホテルの建築基準法の基準に適合し許可されたのは、別府市では初めて。
 古民家は、満州で材木商を営んでいた廣瀬頼司氏が昭和16年に建てた別荘。平屋で、延べ床面積は154平方㍍。武家屋敷を思わせる間口1間半の式台付玄関や七福神の欄間(らんま)、雲竜の鏝絵(こてえ)など、趣き深い装飾が屋内の随所に見られる貴重な建物。戦後、米軍に接収されたが、解除。その後、山光荘の別荘として山崎五郎氏の父が買い取り、以来「山崎邸」として管理されていた家屋を花田さんが借り受け、知人で一級建築士の中村新五さん(45)とともにリノベーションを行った。
 「インブルーム」は「花が咲く、満開」を意味し、旅人同士の笑顔の花が咲くようにという思いから名付けられた。部屋は6畳と8畳の相部屋、8畳と3畳の個室のほか、宿泊者同士の交流を図るためのコミュニティスペース(14畳)がある。温泉は設置されておらず、シャワールームのみ。このほか、同所から千歩圏内の面白スポットや飲食店を案内するオリジナルガイドマップ「SENPO MAP」も制作中。
 花田さんは「別府のいたる所にある魅力を案内し、体験していただきたい。また、街の優しさに触れてもらって別府ファンを増やし、再び別府や大分県へ来てくれるよう、自分自身も楽しみながら盛り上げていきたい」と話している。

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