本紙購読

特集ページ

« 学校ブロック塀 安全性確認へ | メイン | 別府市青少年育成市民会議が総会 »

2018年6月27日 (水)

6月別府市議会定例会きょう閉会

 平成30年第2回別府市議会定例会は27日午前10時、▽観光建設水道▽厚生環境教育▽総務企画消防の各委員会が議案に対する報告、討論、表決した。

06272

 ▽観光建設水道委員会の松川峰生委員長が、平成30年度別府市一般会計補正予算の温泉課部分について「市有区営温泉『梅園温泉』について債権費用の一部として温泉建設等補助金及び貸付金を補正していると説明があった。委員から今後のスケジュールについて質疑があり、当局から市からの補助金などの700万円以外に積立金や寄付金などが計850万円あり、これから建築工事に取りかかり、年内の完成を見込んでいるとの答弁があった」と説明した。都市整備課関係の別府湾スマートインターチェンジ上り線の整備工事や市公共下水道事業特別会計補正予算などについても説明した。

06272_2

 ▽厚生環境教育委員会の安部一郎副委員長が、別府市出張所設置条例の一部改正について「市消防署亀川出張所の建て替えに伴い、公共施設再編計画に沿って、市亀川出張所を平田町にある別府市北部コミュニティセンターあすなろ館に移転するため、条例を一部改正するものと説明があった。委員から、移転時期や交通アクセスの改善などの対応について質疑があった。当局からは、9月下旬の移転を予定しており、案内看板を整備し、周知に努めると答弁があった」と説明した。また、別府市温泉発電等の地域共生を図る条例の一部改正について、異議なく可決すべきと決定したが、委員から地域住民の声が反映され、より充実した内容を盛り込んでいくべきとの附帯決議が提案され、採決の結果、異議なく決定した。
 ▽総務企画消防委員会の阿部真一副委員長が、平成30年一般会計補正予算の防災危機管理課関係について「市連合防災協議会の自主防災組織の取り組み強化などのため、訓練用及び研修用資機材を購入するための費用180万円を歳出、また同額を歳入に計上する説明があった。委員から、今回購入する避難用ダンボールベットの使途と管理状況の質疑があった。当局から、購入するダンボールベットは、組み立て方など自主防災会が訓練するためのもので、連合防災協議会の事務局である同課が保管する。そのほかにも、人形やテントなど17品目を購入予定との答弁があった」と説明した。別府市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部改正についてなども説明した。
 報告後、竹内善浩議員が議案第51号「別府市犯罪被害者等支援条例の制定について」に対して反対討論を行った。表決の結果、すべて可決した。
 別府市教育委員会委員1人の任命、市職員懲戒審査委員会委員1人の選任があり、議会は異議なく同意した。
 ◇  ◇
 続いて、長野恭紘別府市長が「副市長選任につき議会の同意を求めることについて」の提案理由を「別府のみらい共創戦略をはじめ様々な分野に対して、私たちが成し遂げたい事業内容が、経済産業省に所管する内容が多いため、引き続き経済産業省から迎えたいという提案をした。別府市を外部から見て内部で調整して思い切った政策をすることを、猪又前副市長時代にもやっていただいた。引き続き、政策を行ってもらうためにも、同意を求めるものであります」と説明。議会は、賛成多数で同意を与えることを決定した。
 副市長選任について議会から同意が得られた川上隆氏(46)は「別府市は、温泉や豊富な自然、皆さんが引き継いできた資源がある魅力的な町。議員の皆さん、職員の皆さん、市民の皆さんとも、魅力ある別府の更なる活性化のために、全力で取り組んでまいりたいと思います」とあいさつした。
 川上氏は7月中旬ごろ、正式に副市長に就任する。
 川上氏は、新潟県出身。専修大学経済学部卒業。平成3年4月に通商産業省(現経済産業省)に入省。25年6月に関東経済産業局経営支援課中小企業調整官、27年7月に大臣官房秘書課管理専門職を歴任している。
 続いて、平成30年度一般会計補正予算を追加上程した。長野市長が提案理由を「去る18日に発生した大阪府北部を震源とする地震でブロック塀が倒壊し、小学生を含む2人が犠牲になる痛ましい事故が発生した。別府市もこの地震発生後、直ちに児童・生徒や市民の安全を確保するため、すべての学校施設や公共施設の緊急安全対策を講じるよう指示した。今回の補正予算は、不測の地震発生に備えた緊急対策として、ブロック塀等の倒壊による人身被害の防止と避難や救助・消防活動の円滑化を図るため、危険性があるブロック塀等の除却を促進する補助制度を創設するよう、経費を計上する」と説明した。議会は異議なく、承認した。一般会計繰越明許費計算書の提出、大分県東部勤労者福祉サービスセンターの経営状況説明書類の提出、市長専決処分について報告があった。
 ◇  ◇
 議員提出議案として、阿部真一議員(自民・創生)が第3号「精神障がい者に対する公共交通機関の運賃割引の定期用を求める意見書」、荒金卓雄議員(公明党)が第4号「日本年金機構の情報セキュリティー対策の見直しを求める意見書」、穴井宏二議員(公明党)が第5号「旧優生保護法による不妊手術の被害者救済を求める意見書」、三重忠昭議員(市民クラブ)が第6号「義務教育費国庫負担制度堅持・教育予算拡充を求める意見書」が4議員から提出された。4議案は、異議なく可決された。
 議員派遣について、一般行政視察のほか、「市民と議会との対話集会」を今月から9月まで、市消防本部、立命館アジア太平洋大学などで開催するため、議員25人が派遣される。

google

  • 検索(β)

    サイト内検索
    ウェブ全体から検索

大分の天気