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2018年7月27日 (金)

メリー「ゴーラウンド」!

 別府市営青山プールでの取材中、秋吉良助さん(14)=鶴見台中3年生=が「僕、円周率覚えるの得意なんですよ。1500桁まで暗記してます」と話した。また、100桁を11秒で言えるということでやってもらうと、「3・1415926…」と11秒以内にスラスラそらんじてみせた。現在は受験勉強を頑張っている、秋吉さん。将来が楽しみだ。(大平)

ビービズがアンケート結果公表

 一般社団法人別府市産業連携・協働プラットフォームB-bizLINK(理事長、阿南寿和副市長)は、欧米豪からの訪日外国人旅行者誘客強化に向けて実施したアンケート調査の集計結果を27日から、ホームページで公開した。

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 アンケート調査は6月1日から30日まで、別府外国人観光客案内所や市内のホテル、ゲストハウスなどで200人を対象に行った。来年のラグビーW杯などで欧米豪からの来日者が増加することが予想され、これまで少なかった同地域の来日旅行客を別府に呼び込むため、ニーズなどを調査するのが目的。
 アンケートは、年齢や国籍、何回目の来日かなどの基本情報、滞在中の訪問地、今後の日本での予定、別府をどうやって知ったか、どれくらい前から計画したか、予算、どんな情報がほしいか、どんな体験プログラムに参加したいかなど31項目。
 居住国で一番多かったのは、米国43人、フランスとオーストラリア各29人、ドイツ20人、英国15人、スイス10人など。年齢層は20代が68人、30代50人、40代24人と比較的若い世代が多い。パートナーと2人で来たという人が70人、1人旅69人で少人数での旅行者が多いことが分かる。ほとんど人が自分で調べて来日しており、最初の目的地で泊まったゲストハウスなどで情報を交換し、次の目的地に来るという人も多いようだ。宿泊先は、ユースホテル・ゲストハウス、ホテルが各61人。旅の総予算は20~30万円と答えた人が多かった。
 日本での滞在日数は2週間が最も多く47人、1週間35人、4週間26人、3週間25人。別府を旅行先に決めた理由は、やはり温泉が132人とダントツ。地獄めぐりなどの観光地も119人いた。別府で満足したところも温泉だが、共同温泉などの利用をしてみたいと答えた人が78人いて、地元の人と同じ体験をしたいと思っている人が多いようだ。
 「別府で体験してみたいことは」との質問では、実際にあるコンテンツだけでなく、興味があると思われるコンテンツも含めてアンケート。一番多かったのは、竹細工体験。多少高いお金を払っても、そこでしか体験できない特別なプログラムを体験してみたいと思っている人がいることが分かる。
 ビービズでは、今年度中さらに2回のアンケート調査を実施し、調査の精度を上げながら、結果を旅館・ホテル、観光業など関係者に提供し、誘客に役立ててもらうことにしている。

上人ケ浜海岸で磯遊び教室

 別府市北部地区公民館(平野俊彦館長)のなでしこ分館は、夏休み子ども教室の一環として「磯遊び教室」を、26日午後1時から上人ケ浜海岸で行った。親子など約40人が参加。

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 県環境教育アドバイザーの松尾敏生さんが講師。はじめに、「できる限り自分の力で、いろんな種類の生き物を捕まえてみてください」とあいさつした。
 日中気温が34度まで上がる中、参加者は足元に気をつけながら、石をひっくり返したり海水の溜まっている所を注意深く見て、カニやエビ、フナムシなどを探して網ですくったり、手で掴み取ったりしていた。カニを取ろうとして指をはさまれ、「いてっ」と思わず声をあげた隙に逃げられてしまった子も。採集した生き物はバケツに入れ、松尾さんがそれぞれについて解説した。
 上人小学校5年生の小野寺葵さん(10)は「カニ、貝、モズク、トコブシなどを捕まえることができた。たくさんの生き物を探して、名前を知ることがとても楽しかった」と笑顔を見せた。

4~6月県内の中小企業動向調査

 日本政策金融公庫は「全国中小企業動向調査」の結果を25日、発表した。従業員20人以上の企業157社に対して行い、75社(回答率47・8%)が回答した。日本政策金融公庫大分支店中小企業事業によると、県内の景況は前期(1月から3月)に引き続き緩やかに回復しているという。
 今期(4月から6月)の県内中小企業の業況判断DI値は、製造業は前期より6・6ポイント減少し20ポイントとなった。非製造業は前期のマイナス5・4ポイントから31ポイント増加し25・6ポイントとなった。全産業では、前期より14・3ポイント増加し23・3ポイントとなった。来期(7月から9月)、来々期(10月から12月)の業況判断DI見通しは、全産業・製造業・非製造業のいずれもプラス水準で推移する見通し。
 売上DIは、前期から18・1ポイント増加し27ポイントと、7期前(2016年10月から12月)以来、連続プラスを維持している。来期は5・4ポイント増加の32・4ポイント、来々期は来期から4・7ポイント減(今期から0・7ポイント増)の27・7ポイントとなる見通し。
 純益率DIは、前期から31・1ポイント増の11・1ポイントと、3期ぶりにプラスとなった。来期は4・3ポイント増の15・4ポイント、来々期は来期から2・3ポイント減(今期から2ポイント増)とプラス値で推移する見通し。
 価格関連DIだが、販売価格DIは前期から8・5ポイント増加し19・4ポイント。仕入れ価格DIは、前期から8・4ポイント増の55・8ポイントとなった。
 金融関連DIは、資金繰りDIが0・4ポイント減の13・4ポイント、長期借入難易DIは3・4ポイント増加し20・8ポイント、短期借入難易DIは10ポイント増の27・2ポイントとなった。
 従業員DIは、前期から13・8ポイント増加の10・8ポイントとなった。
 当面の経営上の問題は、「求人難」が前期から5・2%増の47・5%と最多。これは2017年1月から3月期以降、2番目に高い水準。
 「売上・受注の停滞、減少」は、「求人難」に概ね反比例する形で推移しており、今期は前期から12・8%減少し18%と、17年1月から3月期以降、もっとも低い水準となった。

2018年7月26日 (木)

岩崎、岡田両氏が今日新聞社訪問

 アジアクエスト株式会社(桃井純代表取締役社長、本社、東京都)の岩崎友樹SI事業部長(34)と九州戦略室の岡田祥伸氏(34)が23日午後0時半、今日新聞社を表敬訪問した。

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 同社では外国人観光客向けの観光案内用ソフトウェアを開発しており、別府市や一般社団法人別府市産業連携・協働プラットフォーム「B-biz LINK」と協力して11、12月に実証実験を行う。同事業は大分県版第4次産業革命「OITA4・0」を目指す「大分県IoT推進ラボ」のプロジェクトに認定されている。
 このソフトウェアは昭文社(東京都)が発行している地図「MAPPLE」と、ゆこゆこホールディング株式会社(東京都)による温泉宿についての国内宿泊情報誌「ゆこゆこ」を組み合わせ、その土地ならではの観光案内を、スマートスピーカーを使って外国人観光客に提供する。家庭や仲間など様々なニーズに応えていく。対応する言語は未定だが、英語、中国語、韓国語などを考えている。別府の外国人を受け入れやすい態勢に着目し、実証実験が決定した。実験終了後にフィードバックを行い、今後は各自治体向けに展開していくという。
 岩崎部長は「この実証実験を経て実用化させ、雇用創出などで、別府経済の発展にもつながれば」。岡田氏も「ラグビーワールドカップや東京五輪、パラリンピックに向けて、別府から発信していきたい」と、それぞれ今後の決意について話した。

温泉発電等でアボイドエリア指定

 別府市は、市温泉発電等の地域共生を図る条例に基づき、温泉発電等掘削を回避すべき地域「アボイドエリア」約千㌶を指定し、24日に公示した。

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 市温泉発電等対策審議会の答申の中で、別府市が平成28年度に実施した温泉エネルギー事業可能性検討調査事業で得たデータを基に分析した結果、県温泉調査研究会が昭和60、61年に調査した結果と比較し、塩化物イオン濃度、噴出熱量、蒸気・熱水温度と掘削深度の関係性の3つの視点で別府市地域の温泉資源(温泉帯水層)は、全体的に減衰傾向にあると結論づけている。そのため、アボイドエリアを指定し、より厳しい条件をつけることで、乱開発防止と温泉資源の保護を目指べき、としていた。
 アボイドエリアは、熱源の伽藍岳と鶴見岳に近い明礬温泉一帯と鉄輪温泉の一部。風致地区から国立公園に指定された土地を除いた地域。
 条例では、アボイドエリアで掘削を行う場合は、市に申出を行う必要があるとしている。発電計画や資金調達計画などを含む計画書や地熱資源調査(地質調査、地化学調査、物理探査など)の実施報告書、モニタリング実施結果報告書、地元等関係者に対する事前説明会実施報告書を提出してもらう。
 申出を受けて市は審議会を開き、事前審査を行う。結果を県や事業者に対して「掘削前通知」として意見を通知する。通知を受け取る前に県に温泉掘削の許可を申請したり、温泉発電等掘削を行うことを禁止している。また、掘削で得られた熱源と付近熱源2カ所を市の定める方法で測定地を選定し、それぞれ2回以上測定するモニタリングの実施も必要となる。モニタリングは、エリア内の既存資源の場合も同じ。さらに、一定のエリア内に存在する源泉に係る権利を有する人を対象に、事業計画及びモニタリング等の調査結果を事前説明会で報告することも義務づけている。条例は10月1日施行。

栄光園でオペレッタ公演

 別府大学短期大学部初等教育科のふれあい遊び研究会36人は「喜劇的な小歌劇(オペレッタ)公演」を25日午後3時15分、栄光園2階ホールで行い、青山保育所の幼児60人、栄光園入所児12人が参加した。

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 今回の演目は、「大きなかぶ」と「はらぺこあおむし」の2本。5月から、練習を続けてきたもの。
 「大きなかぶ」では、おじいさん、おばあさん、孫娘、イヌ、ネコ、ネズミが協力して大きなかぶを抜こうとするが抜けなかった。「頑張ってー」などの声援が飛ぶ中、応援を求められた幼児や入所児がステージに上がり、おじいさんらと一緒に力を合わせて「かぶ」を引っこ抜いた。ステージを降りた男児は、ガッツポーズをするなど興奮していた。
 「はらぺこあおむし」では、あおむしが食べるナシやスモモなどの果物に扮した学生が登場。あおむし役の学生と一緒に踊っていると、幼児も一緒に踊るなど盛り上がった。
 幼児らからは「面白かった」「楽しかった」「また見たい」などの声があった。
 「大きなかぶ」のリーダー泥谷美穂さん(19)は「ステージでは、表情の作り方、児童への見せ方、対応の早さなど多くのことが学べました。この経験をこれからの将来に、活かしていきたいです」。
 「はらぺこあおむし」のリーダー河辺和花さん(19)は「同じ演目でも、園によってアドリブを入れたりするので違うものになります。子どもたちの笑顔を見たり声援を聞くと、やってて良かったと感じます」とそれぞれ話した。
 今回のオペレッタ公演は全4回で、4日にめぐみ保育園(大分市)、11日に聖人保育園(別府市)、18日に春木保育園(同)でも実施している。

ラグビーW見据えテロ想定訓練

 別府市は、来年開催されるラグビーW杯に対処するため、大会期間中の不測事態に備える「国民保護図上訓練」を25日午後1時から、初めて実施した。市職員、陸上自衛隊41普通科連隊、別府警察署、県東部保健所から約130人が参加。

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 ラグビーW杯では、大分県も試合会場の1つ。別府市では強豪3チームのキャンプが予定されている。不測の事態が発生した際に、迅速に対応できるように問題点の把握をするのが目的。
 実相寺多目的グラウンドで爆破テロが発生し、多くのケガ人が出てその後、市内のホテルで武装グループが立てこもり事件を起こしたーとの想定で行われた。目撃者からの通報を受けて、現地確認を行うとともに向かい側にある市竹細工伝統産業会館に避難誘導。周辺の公共施設に注意喚起を促す通報を行い、周辺住民には広報車を出して屋内待機を伝えた。
 その後、対策本部を開き、各部長が集まって現状報告と対応について確認。

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 午後1時50分には、外国人4人の武装グループによる立てこもりの連絡があり、周辺を交通規制かけるとともにエリアメールで周辺住民に屋内待機の連絡をした。国から緊急対処事態認定を受け、連絡本部から対策本部へ移行しすぐに対策本部を開くなどした。
 自衛隊、警察、県と情報を共有しながら、住民らの安全を第一に対応に当たった。訓練を終えて田辺裕防災危機管理課長は「突発的に色々なことが発生するので、情報を整理するのがなかなか難しかった。今後も県と連携して訓練を重ねていきたい」と話した。

2018年7月25日 (水)

亘理町の山田町長が当選後初訪問

 日出町と友好都市を締結している、宮城県亘理(わたり)町の山田周伸町長(54)が、24日午前9時、当選後初めて日出町を訪れた。

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 日出町は、東日本大震災発生後、人口規模がほぼ同じことや町花がサザンカ等の共通点のある亘理町を支援したのをきっかけに、交流が始まった。これまで、義援金や農事組合法人軒の井生産組合に委託して義援米を作ってもらって届けたり、みかんなどの農産物などの支援物資を送ってきた。その後も復興支援を続け、亘理町から子どもたちや町民が日出町を訪れたり、日出町長が亘理町を訪れて追悼式に参加するなど交流を深めてきた。
 山田町長は、株式会社山田屋代表取締役、仙台青年会議所副理事長などを務め、今年5月の選挙で町長に当選した。亘理地区まちづくり協議会地区事業部会部会長の経験もあり、日出町からの義援米を使った餅つき大会などもしている。山田町長は10代目の町長だが、祖父も2代目の町長を務めた家系でもある。
 正面玄関前で本田博文日出町長や森昭人町議会議長、職員らが出迎え、花束を渡して歓迎した。
 山田町長は「日出町には、被災後すぐにいろいろと支援をしていただき、ありがとうございます。当時、私はまちづくり協議会の事業部会長をしていて、いただいた餅米で餅つき大会を行った時の実行委員長をやらせてもらいました。その後も餅米を送っていただき、紅白餅にして皆に配ったりしたことをよく覚えています。現在、庁舎はまだプレハブで皆さんにご不便をおかけしていますが、来年度中には新しい庁舎に入れると思うので、また亘理町にも来てほしい」と話した。
 復興は85%程で、着工率は95%程だと言う。産業もほぼ回復してきており、復興計画の早期実現に職員一丸となって取り組んでいるとの説明があった。来年には海水浴場も再開したい考え。今後も青少年をはじめ、交流を深めていくことを確認した。
 本田町長は「東日本大震災の追悼式で歓迎をしていただいた。大変でしょうが、頑張ってほしい」と話した。
 山田町長ら亘理町関係者は、大神の回天公園や町内を見て回り、その日のうちに帰途についた。

亀の甲広場でビアガーデン

 亀川中央町2区自治会(渡邉彰自治会長)は「ビアガーデン」を22日午後5時、亀の甲広場で開催した。龜カメ倶楽部いちご会が協賛。

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 はじめに広場内にある同町公民館前で、別府大学生がエイサーを披露した。歌と力強い太鼓のお囃子に合わせた踊りに、会場は盛り上がった。エイサーが終わると、大きな拍手が学生らに贈られた。
 また、熱中症予防でかき氷の無料配布があり、年齢に関係なくイチゴやブルーハワイなどのシロップをかけて涼を感じていた。
 午後5時、ビアガーデンがオープンすると、引換券を持った来場者が列を作り、発泡酒2本とつまみが入ったビニール袋と交換した。
 席に着いた来場者らは、発泡酒を片手に「かんぱーい」と缶を当てて、枝豆やおでん(玉子、コンニャク、鶏の手羽元など)を肴に話を弾ませていた。
 自治会員の女性は「3日前から仕込みをしました。おでん用の玉子も180個用意するため、頑張りました。皆さんが『美味しい』と言って食べる姿を見ると、作った甲斐があったと感じて、疲れも吹っ飛びます」と話した。
 友人4人と来ていた女性は「年に1回の楽しみで、外は暑いけど、ここでみんなとワイワイ楽しめることが嬉しい。来年も、このメンバーでここに来たい」と笑顔で語った。

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