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2018年7月17日 (火)

APUで出口塾「起業部」発足

 立命館アジア太平洋大学(APU)は、出口治明学長直轄プロジェクト「APU起業部」(通称・出口塾)のキックオフイベントを16日午前10時35分と午後0時25分の2回に分けて実施した。

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 出口学長も、インターネット生命保険会社「ライフネット生命」を起業した経験を持つ。88の国と地域から学生が集まるAPUで、将来、起業したり社会起業家(社会の課題を事業によって解決する人)を目指している学生を応援しようという実践型の課外プログラム。
 学内から塾生を公募したところ、71組(件)90人から応募があった。提出された事業計画などを審査し、32組40人を採用した。採用されたのは、フードビジネス、観光ビジネス、地域コミュニティ再生、教育ビジネスなど。年内に5つの企業、社会起業を目指す。
 はじめに出口学長が「僕のライフネット生命の起業はこうやって始まった」と題して講話し、学生ディスカッションを行った。出口学長は「APUの個性はダイバーシティであり、それがイノベーションを生む。起業にとって必要なことは、志と算数。僕は、仕事か家庭かの選択をすること自体が間違っていると思う。赤ちゃんが生まれないと人類は滅びてしまうし、働かないと食べていけない。だから、保険料を半分にして、安心して赤ちゃんを産める社会をつくりたいと思った。チャレンジした人は99%失敗するが、多数派なので落ち込む必要はない。やりたいというパッションを持った人がいて、1%成功した人が人間の歴史を進化させてきた。チャレンジしなければ世界は変わらない。人生とは、自分のやりたいことにチャレンジすること。皆さんは、その1%になってほしい」と話した。
 学生からは「一歩踏み出せない人はどうしたらよいのか」「自分と同じパッションを持った人に引き継いでもらうのはどうしたらよか」「APUに足りないのは何ですか」などの質問が出た。
 出口学長は「意欲的な人が増えれば、それに引きずられる人が増える。何かやってやろうという人を増やすことが大切」「自分と同じ熱量でやってくれる人がいると考えるのは違うと思う。1人ひとり違うのだから、公募してみては」「APUに足りないのは、私や教職員も含めてチャレンジ。そう思ったからこそ、起業部を立ち上げた」などと1人ひとりにていねいに答えた。
 今後は6人の副塾長(教授、准教授、助教)が中心となって、学生からアドバイスを求められれば支援を行う。また、卒業生を招いて講演会を行うことにしている。

やよい天狗通りに七夕飾り

 北浜のやよい天狗通り商店街内に七夕の笹が、7月末まで設置されている。

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 これは、野口地区社会福祉協議会(馬場隆三会長)と野口地区青少年育成協議会が共催で1日に行った七夕祭りのときに、参加した地域住民が作ったもの。
 駅前通り側の入り口や天狗みこしなどの前に、様々な飾りや願い事が書かれた短冊を取り付けた豪華な笹が設置され、道行く人の目を楽しませている。

関の江海水浴場で海開き

 関の江海水浴場開きが「海の日」の16日午前10時から、行われた。日差しが照りつける厳しい暑さの中、待ちに待った海のシーズン到来に、多くの親子連れなどが訪れ、関の江での初泳ぎを楽しんだ。

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 関の江海水浴場は市内唯一の自然の海水浴場で、海岸にはハマヒルガオやハマボウフウなど特有の植物が自生している。毎年多くの人が訪れており、昨年は3103人が海水浴などを楽しだ。
 八幡竈門神社による神事が行われ、期間中の無事故を祈願。阿南寿和副市長(市長代理)が「西日本では豪雨で多くの被害が出ており、別府市としても支援要請があれば出来る限り支援をしていきたい。前日は早朝から海岸清掃をしていただき、キレイな浜辺で海開きができ、ありがたく思います。海岸整備事業により、将来的には人工ビーチが出来上がる。期間中の安全を願っています」とあいさつ。

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 来賓の黒木愛一郎市議会議長、運営を行う地元古市町の後藤敏之自治会長がそれぞれあいさつを述べた。
 水際でも安全を祈願し、子どもたちはさっそく海に飛び込んで行き、泳いだり浮輪に乗ってプカプカ浮かんだりして思い思いに楽しい時間を過ごした。また、スイカ割り大会もあり、子どもたちが目隠しをしてスイカ割りに挑戦。回りから「右、右」「もう少し下がって」などのアドバイスを受けながら、力いっぱい棒を振り下ろすも、なかなか当たらず。暑さにも負けず元気な声が響いていた。
 海水浴場は8月12日までの28日間で、期間中は22、29日、8月5日の午後2時から、古市町自治会主催で宝探しゲームが行われる。定員は毎回150人。

2018年7月14日 (土)

別府市消防署員9人が出場報告

 第47回九州地区消防救助技術指導会(20日、大分市消防総合訓練所で開催)に出場する消防署員9人が13日午後1時半、市長応接室で長野恭紘別府市長に出場報告を行った。

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 9人は5月25日、大分市消防総合訓練所で開催された第40回大分県消防救助技術指導会でロープブリッジ救出の部で61・78秒(標準所要時間75秒)で4位、引揚救助の部で88・15秒(標準所要時間129秒)で1位となり、九州地区指導会に出場する。
 出場するのは、ロープブリッジ救出の部は消防士長の小石圭亮さん(33)、消防副士長の工藤創斗さん(28)、甲斐将人さん(25)、長野崇紀さん(28)の4人。引揚救助の部は消防副士長の後藤祐貴さん(29)、高山祐樹さん(30)、上村大樹さん(32)、消防士の金光謙さん(22)、小野裕希さん(26)の5人。
 小石さんの報告を受けた長野市長は「皆さんの訓練の様子を見させていただいており、市民の安全と安心を防災の最前線で支えていることに敬意を表します。皆さんの姿を、たくましく、頼もしく感じています。査閲をしたとき、そつなく見事な動きでした。九州地区大会では、体調に留意して平常心でこれまで訓練してきた成果を十分に発揮して下さい。今回修得した知識や技術を、市民の安全と安心を守るために活用して下さい」と激励し、隊員一人ひとりと握手を交わした。
 記念撮影後、ロープブリッジ救出の部の出場隊員を代表して工藤さんが「全国大会出場を目標にかかげてきましたが、県大会では想定内の結果でした。九州大会では、これまでサポートしていただいた上司、先輩、後輩、九州大会に出られなかった仲間、そして家族のために全国大会出場を勝ち取りたいと思います」。
 引揚救助の部の出場隊員を代表して上村さんが「今年4月にチームを結成して、まずは県大会1位で通過することを目標にしてきて、目標は達成しました。しかし、当日はミスもあったので訓練を重ねているところです。全国大会出場を目標にしているので、九州大会も1位の成績で通過したいと思います」と抱負を語った。

会員拡大し新たな風を

別府商工会議所青年部会長
松川 大悟(まつかわ・だいご)さん(42)

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 4月から、別府商工会議所青年部の第32代会長に就任。会員74人とともに、別府の発展に貢献すべく、日夜努力を欠かさない。
 青年部の役割は、会員の自己成長と研鑽を目的に活動や外部講師による勉強会などで様々なことを学び、会員がそれぞれ所属する事業所で学んだことを生かすことで、地域、別府の発展につなげていくこと。「異業種交流も積極的に行い、会員の横のつながりを強くできることが、メリットの1つだと思う」。
 また、会長に就任して思うこととして「いかに会員をまとめていくか。いわば『74人の社員』を抱えたようなものだが、かといって単に「やれ」と言うだけではなく、それぞれの立場や状況を考えて行動し、引っ張っていく。難しいところはあるが、これによって組織を動かす力がついていくと思っている」と、述べた。
 8月5日から4カ月かけて、市内の小学生高学年を対象に実施する「第1回ジュニアエコノミーカレッジin別府」は、子どもたちが商売について学べる貴重な機会。「模擬的に株式会社を立ち上げ、事業計画、運営、仕入れ、閉店まで行ってもらう。こういった勉強をすることで未来の企業家を育成していく。大人になり、商売に取り組んでくれる子が1人でも増えるとうれしい」と語った。
 同会の今後について、「私が入会した平成20年に比べて、会員が30人近く減っている。人口の減少や若手の県外流出もあるが、30代になって地元に戻ってくる人もいると思う。対外的な活動で青年部の認知を広げていき、1人でも多く会員を増やしていきたい。仲間が増えれば新たな風が吹き、更なる相互交流が自己の成長、青年部の発展、地域発展のパワーになると信じている」と話した。
 別府市出身で、松川峰生市議会議員の長男として1977年1月2日に生まれる。県立別府青山高校、関西大学を経て、2002年に「わかあゆスイミングクラブ」の主任コーチとして入職。現在は創業40年に及ぶ同クラブの代表を引き継ぎ、親子3代で通う会員も現れる人気クラブに成長させている。
 実相寺の自宅に妻、長男、長女の4人で暮らしている。座右の銘は「何事においても精一杯」。

別府中央RC創立30周年事業

 別府中央ロータリークラブ(梅津圭二会長)は、同ク創立30周年記念事業として、市立14幼稚園で「夢を感動のお花(アレンジメント)の講習会」を実施している。

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 同クラブ初代会長の鳴海淳郎氏は、21世紀を担う子どもたちの中でも、これまでロータリー奉仕の対象になっていなかった保育園児や幼稚園児の感性を育て、子どもに夢と感動を与える奉仕活動の必要性を訴えていた。心を込めてつくったフラワーアレンジメントをお父さん、お母さんにプレゼントすることで、子どもたちには人に喜んでもらえる体験を、保護者には子どもからプレゼントをもらう感動を体験してもらいたいとの思いを込めた。
 第1回は、南立石幼稚園で13日午前10時すぎから行った。梅津会長が講師となって、ヒマワリ、ガーベラ、カスミソウなどを使って、お父さんやお母さんに感謝の気持ちを伝えるアレンジメントにチャレンジした。この日は保護者会だったこともあり、お母さんたちが見守る中、思い思いのアレンジメントを作り上げた。

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 梅津会長は1人ひとりの作品を見ながら「立体感がすごく出ているね」「大胆で男らしい」などと感想を言いながら、最後は「才能有りです!」と講評すると、大きな拍手が起きた。「贈る花も、飾る花も心のメッセージです。講習を通じて気持ちを届ける優しい心、奉仕の心が花開いてくれるとうれしく思います」とあいさつ。甲斐成昭園長も「花は優しい気持ちになります。この気持ちを大切にしてください」と述べた。
 藤原愛海さん(5)は「花が折れないようにするのが、大変だった。(アレンジメントは)楽しかった。家に飾りたい」と笑顔で話した。

2018年7月13日 (金)

別府大学剣志寮改築工事の起工式

 来年1月に完成予定の別府大学剣志寮(大学男子剣道部寮)耐震改築工事の起工式が10日午前11時、建設予定地(大字北石垣)内で、挙行され、関係者約50人が出席した。

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 火男火売神社の加藤兼司宮司が神事を務め、苅初(かりぞめ)の儀を二宮滋夫学校法人別府大学理事長、斉鋤(さいすき)の儀を工藤雅史・工藤雅史建築研究所代表、杭打(くいうち)の儀を梅林秀伍梅林建設(株)代表取締役と荒木恭生作業所長がそれぞれ行った。
 玉串奉奠は、二宮理事長、佐藤瑠威別府大学学長、仲嶺まりこ別府大学短期大学部学長、植田善夫学校法人別府大学理事、西元英和桜ケ丘自治会長、工藤代表、梅林代表取締役社長、荒木作業所長が行った。
 起工式終了後、施主の二宮理事長が「大学南門にある剣志寮は昭和41年に建築されて築51年が経過しました。剣道部員も多くなり、手狭になっている状況の中で、学生の安全と快適な環境の面から、建て替えとなりました。計画通りの工事を進めてもらえればと思います。施工業者の梅林建設の皆さんには、持てる技術を存分に発揮していただいて、来年1月までと長い期間ですが安全に留意し、新しい寮を完成させて下さい」、施行者の梅林代表取締役社長がそれぞれあいさつした。
 剣志寮は、寮室48室、寮監室、1階に浴室、厨房、談話室がある鉄骨造りの地上4階建て。延べ床面積968・22平方㍍。工期は今月10日から平成31年1月31日まで。

14日に創立110周年記念講演会

 学校法人別府大学創立110周年記念講演会「源泉をたどる佐藤義詮が学んだ文化学院と西村伊作」が14日午前10時40分、別府大学32号館4階400番教室で開催される。無料で誰でも参加できる。
 講師を西村氏のひ孫の立花万起子さんが務める。
 与謝野晶子や石井柏亭ら文化人が集った文化学院の紹介、若き日の佐藤氏の想いをたどり、別府大学のルーツに迫る。
 問い合わせは、別府大学広報室(電話666262)まで。

由布・鶴見岳自然休養林保護管理協議会が総会

 由布・鶴見岳自然休養林保護管理協議会(会長、長野恭紘別府市長)の第41回総会が11日午前11時、水道局で開かれた。

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 副会長の阿南寿和副市長が「訪日外国人が日本観光に期待することは、食、買い物、自然だと聞く。多くの人が豊かな日本の自然にまた触れたいと考えている。大きな国際イベントを控え、外国人観光客にどう楽しんでもらうかも大きな課題。由布・鶴見岳を訪れる人のために、登山ルートの整備や外国語の案内板整備取り組みたい」とあいさつ。
 参与の益田健太大分西部森林管理署長は「『山の日』が制定されて3年目になる。施設の維持管理、安全対策、自然休養林のPRを長年やってもらい、レクリエーションの森を十分活用してくれていると思う。由布・鶴見岳は市街地にも近く、林地の保全も大変な課題。ヘリによる種吹きつけで緑化を図っている。今後も地道に工事を続けていきたい」と述べた。
 議事に入り、平成29年度の事業・決算・監査報告、30年度事業計画案・予算案について審議、承認した。今年度も施設の維持管理、自然休養林内の美化と環境の保全、案内・指導標識類の整備補修、登山道の安全対策、自然休養林のPRを行う。
 PR活動では、パンフレットを一新。これまでのA4サイズの本型から三つ折りでコンパクトにし、持ち歩きやすくして英語表記も行う予定。また、登山基地トイレに悪質なイタズラがあるものの、犯人を特定することが難しいことから、委員からは「あまりにも多いなら、警察に相談すべき」との意見がでた。
 さらに、登山規制について、扇山~内山、内山~馬ノ背ルートは現在も危険なため、通行を禁止しているが、一部迂回ルートもあり、通行可能となっている場所も増えているとの報告があった。協議会では、最新の情報を更新して、登山者へ情報提供を行う。

2018年7月12日 (木)

小中学校ブロック塀撤去始まる

 別府市教育委員会は、公立の小中学校のブロック塀調査の結果、緊急に対応が必要と判断された8校15カ所に対し、12日午前8時半から、順次撤去作業を始めた。

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 6月18日午前7時58分頃に発生した大阪府北部地震で、学校のブロック塀が倒壊し、通学中の小学4年生の女児が下敷きになって死亡するという事故を受けて、全国でブロック塀の点検や撤去が行われている。
 学校では、目隠しやボールの飛び出し防止などの安全対策のためにブロック塀を設置している所が少なくない。しかし、調査をしたところ、高い法面の上に設置されてあったり、控壁がなかったり、鉄筋が入っていない透かしブロック、ひび割れ、ぐらつきなどブロック塀がある18校すべてに何らかの項目にあてはまる事項があり、その数は58カ所に及ぶことが判明。すべての安全対策を行うことにしているが、優先順位をつけるため、建設部と協力して再度詳しい検査を行った結果、15カ所をまず実施することにした。
 現場では、ショベルカーが入り、基礎部分を残して次々とブロック塀を壊していった。
 市教委では15カ所につて、夏休みが終わるまでには撤去を終了する見込みで、その後、場所によってフェンスの設置などを検討するという。

ミシュランガイド熊本・大分2018特別版

 東京都の日本ミシュランタイヤ株式会社(ポール・ペリニオ代表取締役社長)は飲食店や宿泊施設の格付け本「ミシュランガイド熊本・大分2018特別版」の掲載店を、9日にホテル日航熊本(熊本市)で開催された出版記念会で発表した。大分、熊本ともに最高評価の三つ星はなかったが、5店が「二つ星」に選ばれ、このうち大分県内で、別府市上田の湯町のホテル白菊(西田陽一代表取締役)内にある日本料理「菊彩香」と南立石の「御料理はた野」の2店が二つ星に選ばれた。

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 ミシュランガイドはパリ万博が行われた1900年、自動車運転者向けのガイドブックとしてフランスで発行されたのが始まり。現在は世界28カ国で発行されている。匿名で訪れた調査員が5つの基準を満たした飲食店、宿泊施設を3段階の星で評価するが、同ガイドでは、星なしでも掲載されていること自体が一定の評価を得ていることを意味する。一つ星は「その分野で特に美味しい料理」、二つ星は「遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理」、三つ星は「それを味わうために旅行する価値がある卓越した料理」とされる。ミシュランガイド熊本・大分2018特別版」では、大分県内の店舗は一つ星が8店、星なしが237店選ばれている。
 「菊彩香」は2001年に開店。数奇屋造りの純和風の雰囲気や、完全個室での和食のフルコースを楽しむことができる。天野耕作料理長(41)が、その時の旬の素材を生かす調理方法を行い、1つひとつの料理にこだわり抜いて提供するという。
 選定の理由については非公開だが、二つ星に選ばれたことについて、天野料理長は「うれしいというより、驚いている。これを励みにして、更なる高みを目指していきたい」。企画販売促進課の山元裕美チーフも「天野料理長は料理への思いがすごい、こだわりの人。今までどおりの気持ちで作ってもらいたい。広報としても、これから料理を発信していくのがとても楽しみです」とそれぞれ話していた。

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 「ミシュランガイド熊本・大分2018特別版」は13日に、全国の書店などで発売される。

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