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2018年7月31日 (火)

都市計画道路の南立石亀川線

 大分県は、都市計画道路南立石亀川線(県道別府山香線)について、事業化を進めるための地元説明会をつるりん商店街振興組合、大畑、馬場、火売、鶴見の各自治会を対象に実施した。

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 南立石亀川線は、昭和38年に計画された都市計画道路で、杉乃井ホテルの下あたりから亀川漁港入口までの約8㌔㍍。今回整備が行われるのは、新別府病院先の信号交差点から市立朝日小学校の入口交差点までの約1・3㌔㍍。この区間は、原(はる)交差点を中心に、交通渋滞が多く歩道も山側に人が1人歩く程度の広さしかなく、海側にはグリーンベルト舗装で暫定的な安全措置が取られているだけ。平成29年度に実施した交通量調査では、歩行者は1日660人、自転車は1日209台の通行があり、朝日小学校、朝日中学校、鶴見小学校の一部通学路でもあり、危険な状態にある。

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 また、交通事故も多く、平成18~28年の過去11年間で87件が発生し、うち人身は22件で重体事故も2件あった。平成27年度に行った道路交通センサスによると、自動車の交通量は1日9791台で、時間帯によっては慢性的な渋滞が起きている。近隣自治会や別府商工会議所が別府市に陳情したこともあった。
 現在の幅員は8㍍で、車道は片側3㍍、歩道(片方のみ)1㍍と路肩(両方)0・5㍍となっている。整備計画によると、幅員は倍の16㍍になり、車道は現行のままだが、両側に自転車歩道者道3㍍、施設帯(ガードレールなど)0・5㍍、停車帯1・5㍍となる見込み。停車帯を設けることで路線バスや店舗への積み下ろしの車を気にせず通行が出来るようになる。事業期間は10年間。
 地元説明会の最後となった鶴見町は28日午後7時から、同町公民館で役員らが集まる定例運営委員会の前に行われ、役員以外の住民も合わせて約80人が参加。大分県別府土木事務所から概要説明を聞いた。概要説明ということで、住民からは特に意見や質問は出なかった。
 30年度は地元説明会、現地測量や道路詳細設計などを行い、詳細が決まればさらに地元説明会を開く。31年度から用地測量、用地買収と補償契約などを経て工事に着手したい考え。
 都市計画道路の事業とは別に、原交差点から大畑を抜けて国道500号に行く市道旧坊主別府線の部分改良工事も予定されており、沿線の交通渋滞が緩和され、利便性が向上することが期待されている。

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