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2018年8月31日 (金)

苦味が苦手

 先日、小学生サッカーチームを対象とした調理実習を取材した。
 その際、メニューの中に「にがうり(ゴーヤ)」を使ったものがあった。児童らに話を聞くと、ゴーヤが苦手な人が多かった。他に苦手な食べ物を聞いて多かった食材は「ピーマン」だった。やはり苦味があるものが苦手という。
 今回は自分たちで調理しているので「頑張って」食べたと思う。記者もゴーヤは苦手なので、児童に負けないよう今後挑戦したい。(田口)

別府市議会第3回定例会が開会

 別府市議会の平成30年度第3回定例会が31日午前10時から、開会した。会期は27日までの28日間。

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 初日は、上程中の議案について、長野恭紘別府市長が提案理由を説明。はじめに、西日本に大きな被害をもたらした平成30年7月豪雨について「本市は、愛媛県と広島県に職員を派遣し、給水活動や行方不明者の捜索活動等を支援してきました。今後も、必要な復興支援を継続していきたい」と報告。また、酷暑に見舞われたことを受けて「空調設備の設置については、様々なご意見をいただきましたが、この事業を決断し、1年間という短期間で完了させることができ、本当に良かったと心から感じています」と述べた。
 議案については「次世代を担う子どもたちが、安心して通園・通学ができ、学業等に専念できる教育環境の整備は私たちの責務でもあると考えています。その他にも、3カ年計画で幼稚園、小・中学校のトイレを洋式化し、和式トイレに不慣れな子どもたちの生活・衛星面の改善を図るなど、安全安全で快適な教育環境の構築に努めます。また、別府市大学奨学制度を拡充し、大学教育を受けたい学生及び家庭の経済的支援を図ります。返還免除規定を新設し、卒業後、本市に居住することや保育所等で保育士として勤務することを条件に、返還金を免除する」
 「平成27年度に設置した南部振興プロジェクトチームが何度も地域に足を運び、課題を探求しながら策定した提言書をもとに、地元の皆様からいただいたご意見も踏まえ、南部地区のまちづくりの全体像を示す『別府市南部振興基本計画』を策定しました。その中で、旧南小学校跡地の活用について、健康増進や交流の場となる複合公共施設及び広場の整備と移住・定住の受け皿となる住宅地の整備等の具体的な計画も示し、引き続き、協働のまちづくりに取り組んでいきます」などと述べた。
 他にも、亀川地区における新しい放課後児童クラブの開設、入湯税超過課税分の使途を協議する審議会の開催、ブロック塀の撤去及びフェンスの設置、ラグビーワールドカップの公認キャンプ地となったことでウエイトトレーニング施設の整備、来年開催される競輪のGIレースに向けた整備などの一般・特別会計補正予算案、条例案などについて説明した。
 さらに、平成29年度一般・特別会計について、恵良寧代表監査委員が監査結果を報告し「経常収支比率は97・8%で前年と同率。依然として硬直化した構造が続いており、安定的な財源確保が必要」とした。水道会計の29年度決算については「有収率は86%と前年度と比較して2・3ポイント上昇しているが、年間総有収水量の減少、年間総配水量の減少によるもの。これは、熊本地震の影響がなくなったことによるものと考えられる。漏水防止対策を積極的に推進し有収率の向上を図ること。人口減少により、水需要も減少しているが社会情勢の変化に柔軟に対応するとともに、災害時にも対応できるよう、本市水道事業のあるべき姿を探求してほしい」と述べた。議案質疑は9月5日に行われる。

一般質問通告は15人

 別府市議会の議会運営委員会(堀本博行委員長)が31日午前9時に開かれ、一般質問について協議した。
 一般質問は20、21、25日に行われ、各日とも5人ずつの計15人が通告していることが報告された。一般質問の日程は次のとおり。
 ▽20日=萩野忠好氏(自民・創生)安部一郎氏(同)竹内善浩氏(桃花善心の会)荒金卓雄氏(公明党)河野数則氏(自民クラブ)▽21日=首藤正氏(同)穴井宏二氏(公明党)加藤信康氏(市民クラブ)松川峰生氏(志士の会・自民)阿部真一氏(自民・創生)▽25日=野上泰生氏(新風べっぷ)堀本博行氏(公明党)平野文活氏(日本共産党議員団)市原隆生氏(公明党)松川章三氏(新風べっぷ)。

県民体育大会の別府市結団式

 別府市は、第71回大分県民体育大会の別府市役員・選手団結団式を30日午後7時、市公会堂で行った。
 今回の県体は「与えよう勇気!伝えよう熱気!県南に夢と感動を」をスローガンに、県南地域を中心に12市2町及び県外で8日から10日を主日程(一部競技は会期前に開催)に43競技が行われる。別府市でも、自転車(トラック)が9月2日に別府競輪場で、サッカーが9月1、2日に実相寺サッカー場などある。

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 別府市選手団は、水泳、陸上、テニス、体操、バスケットボール、ウェイトリフティング、弓道、ソフトボール、バレーボール、空手道など37競技に出場。役員も含め635人。
 団長である長野恭紘別府市長(市体育協会長)から総監督の友永丈一市体育協会副会長に団旗が、各部の代表者に部旗が手渡された。長野市長は「1人ひとりの顔を見ると、充実した凛々しい顔で今年も期待できるなと思う。現在、アジア大会が開かれ、連日、日本選手の活躍で多くのメダルを獲得しています。先般は、高校野球もあった。皆さんの活躍で、市民の元気と勇気につながると期待しています。各郡市もレベルアップしていると思う。厳しく激しい戦いになると思うが、練習の成果を発揮し、実力を出し切ってほしい」とあいさつ。
 黒木愛一郎市議会議長が激励のことばを述べ、友永総監督は「すべてのチームが総合優勝を目指して、昨年の成績より1つでも上を目指して、1位のチームはそれを堅持するため、全力で大会に挑みます」と謝辞。選手を代表して、柔道部の江藤一弘さん(25)=陸上自衛隊第41普通科連隊=が「日頃の練習の成果を十二分に発揮して、別府市民の誇りをもって正々堂々と戦うことを誓います」と力強く宣誓をした。

2018年8月30日 (木)

まる子の母天国へ

 漫画家のさくらももこさんが亡くなっていたことが27日夜、速報で流れた。
 自身の少女時代をモデルとした漫画「ちびまる子ちゃん」は、多くの人が知っている作品。生活のあるエピソードを、面白おかしく描いていた。
 アニメでは多くの歌手がオープニングやエンディングテーマを歌っており、今年5月に亡くなった西城秀樹さんもアニメ第1期2代目のエンディングテーマ「走れ正直者」を歌っていた。
 ネット上では、「西城秀樹さんを追いかけたのか…」「天国で西城さんとお話しして」との声が上がっている。
 記者も子どものときに見ていただけに、さくらさん死去のニュースには驚いた。ご冥福をお祈りします。(田口)

荒金大琳氏の毎日書道顕彰祝賀会

 「片時もじっとしていられない」―――書道家荒金大琳さんの教育啓蒙活動の顕彰祝賀会が26日午後6時、大分のオアシスタワーホテルで開かれた。

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 毎日新聞社が主宰する毎日書道会が贈ったもの。
 荒金大琳さんは、昭和22年別府市浜脇の出身。南小―山の手中の時代に故首藤春草氏に師事。県立別府鶴見丘高校をへて、大東文化大学中国文学科卒業後、より専門的な書の道に進むため金子?亭氏を師事。帰郷後は母校の県立別府鶴見丘高校で教べんを取り、昭和62年から別府大学講師。平成11年教授。同28年名誉教授にそれぞれ就任した。
 毎日書道顕彰は、大琳さんの書道研究活動のなかでも、書道教育の充実をはじめ、本場中国とのたび重なる文化交流、古典書道研究のため、中国の大雁塔に建つ「雁塔聖教序」の石碑を画像で日本に紹介するなど、書道界の向上と地道な研究活動が評価されたもの。
 祝賀会は2百人を越す関係者がつめかけた。開会にあたり、毎日新聞西部本社・岩松城代表があいさつ。
 このあと謝辞に立った荒金氏は「片時もジッとしている事が出来ない性分。頼まれた事はイヤと言わず、いつも笑顔で応える事を心がけて来た。成功も挫折も多くの喜びも苦しみも味わって来た。乗り越えられたのも皆様のお陰」とあいさつ。
 来賓として出席した創玄書道会・室井玄聳理事長、衆議院議員岩屋毅氏、大分市長佐藤樹一郎氏らがそれぞれマイクを持ち「先生の受賞は、一重に内助の功をつくされた節子夫人のお陰」とユーモラスに話して会場を盛り上げた。
 祝宴は前岡志郎RI第2720地区パストガバナーの発声で乾杯。会場は村山富市元総理をはじめ、中国上海から呉冒碩記念館の呉越館長ら各界の幅広い人脈が祝いにかけつけ盛会だった。

高速道路の事故を想定し防災訓練

 大分県高速自動車道等消防連絡協議会(会長、針宮誠司・大分市消防局長)は平成30年度総合防災訓練を30日午前9時、野口原総合運動競技場周辺で開催した。別府市消防本部を含む県内の10消防本部(局)、西日本高速道路(株)九州支社大分高速道路事務所、西日本高速道路パトロール九州(株)大分交通管理隊、大分県警察本部交通部高速道路交通警察隊、別府市内のDMAT、(有)ドリームラインから計70人が参加した。

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 訓練は、東九州自動車道上り車線(福岡方面)を走行していた普通車が、隠山トンネル入口付近で中央ガードレールを突破し、中央緑地帯を越えて東九州自動車下り車線に移りトンネル内を逆走。普通車と正面衝突し、逆走した普通車から出火。また、トンネル内の煙に気づき急停車した普通車に、後方から来た普通車2台が次々と追突した―と想定。
 事故発生後、後続の運転手から110番と119番通報した。上り線で現場に到着した県高速道路交通警察隊と大分交通管理隊が、事故状況を把握し通行禁止措置を実施。通報を受けた別府市消防本部が、県高速自動車道等消防連絡協議会協定に基づき、各消防本部(局)に応援要請をした。高速隊と管理隊は、高速道路を逆走できる体制の確立と先導車両の配置をし、消防応援隊の逆走支援をした。各消防隊が現場到着後、別府市消防本部指揮隊が統括、隠山トンネル大分側入口を大分市消防局が指揮し、消火活動、救助活動を行った。
 車両には1~3人の計12人が乗車しており、救助隊はドアをスプレッダーやバールでこじ開けたり、カッターで切断するなどして、要救助者を慎重に車外に助け出した。救急隊がストレッチャーで安全な場所まで運び、DMATがトリアージし、病院に搬送した。要救助者全員が運ばれた後、救助隊は再度、車の下や周辺に要救助者がいないかを確認した。最後に、ドリームラインが到着し、車をレッカー移動させた。
 閉会式で、針宮会長が「今後、このような事案に安全、迅速に対応してもらうためにも関係機関の相互の連携が必要。今後も、尽力しよう」とあいさつ。
 次回(2020年)の訓練開催地(日田市)の日田玖珠広域消防組合消防本部の荒川博光消防長が「各隊、各関係機関の連携により、訓練がスムーズに終了したと思います。近年、各地で甚大な被害をもたらす自然災害が起きています。その災害対応で、各隊の連携、情報共有化の難しさを体験しました。この問題を解決するには、今回のような訓練を通して、各機関の特徴を理解することが必要」と講評した。

県ボディビル選手権大会

 2018年大分県ボディビル選手権大会第46回ミスター大分、第4回メンズフィジークオープン、第2回フィットネスビキニオープンが26日午後1時、別府市公会堂で開催された。男女32人が出場し、鍛えぬかれた体を披露した。今日新聞社後援。

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 大分県ボディビル・フィットネス連盟の岩屋毅会長(衆議院議員)が「ボディビルは、鍛えあげられた肉体を競うもので、特殊なスポーツと思われがちですが、そうではない。科学的なトレーニング、医学的に検証されたトレーニングは、すべてのスポーツの基。筋肉がないと動くことはできない」とあいさつ。
 選手を代表して、今永伸治さん(51)=マチカラフィットネス大分所属=と小野智美さん(33)=個人、大分=が「日頃の訓練の成果を発揮し、正々堂々と戦うことを誓います」と選手宣誓をした。
 競技では、フロント(正面)、サイド、バックと一回転しながらポーズを決め、筋肉のつき具合などでアピール。観客席からは「いいよ」と声がかけられるなど、盛り上がった。また、この日は前年のミスター大分の梅木嵩太さんがゲスト出演し、最後にポージングを披露した。ミスター大分の上位3人は10月の全国大会(大阪)、フィットネスビキニの優勝者は9月の全国大会(東京)の出場権を獲得した。各クラスの優勝者は次のとおり(敬称略)。
 ▽ミスター大分=今永伸治▽メンズフィジークオープン170㌢以下級=馬場優人(29)マチカラフィットネス大分▽同175㌢以下級=行村毅(33)個人▽同175㌢超級=児玉海太(26)個人▽同マスターズ=高橋勉(56)メディカルフィットネスセンターソルバリエ▽フィットネスビキニオープン=小野智美

2018年8月29日 (水)

思いを語る供養

 8月は、供養盆踊りの取材に行く機会が多い。
 初盆のご家族が、新仏の写真を持ってきているが、そこに見知った顔があると、その人の話し方などを思い出す。
 「取材」を通じての接点しかない人もいるが、その少しの時間でも記憶に残り、思い出すことがその人への供養になるのかもしれない。(田口)

永尾福康さんに少年補導栄誉銀章

 大分県少年警察ボランティア協会理事で別府地区少年警察ボランティア協会会長の永尾福康さん(79)=別府市馬場=に29日午前9時15分、別府警察署大会議室で少年補導栄誉銀章が木村浩和別府署長から伝達された。栗生俊一警察庁長官、岩井宜子・公益社団法人全国少年警察ボランティア協会会長連名。

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 伝達した木村署長は「永尾会長を含む別府地区少年警察ボランティア協会のおかげで、少年非行グループや少年のトラブルが減少しました。これからも継続して活動をお願いします」と述べた。
 永尾さんは「今回の受章は長いこと続けてきた成果と思い、嬉しく思います。これは私だけのものではなく、少年警察ボランティア協会の皆さん、警察署の皆さん、別府市役所の皆さん、家族があったからこその受章だと思います。これからも子どもたちの健全育成と生涯現役を胸に、子どもたちと向き合い頑張ります」と話した。
 永尾さんは昭和60年8月30日、少年補導員に委嘱され33年間、朝日地区の少年補導員として活動してきた。別府地区少年警察ボランティア協会が主催するイベントの企画立案などを行い、花火大会などの祭典では少年補導活動を行っている。その他、別府地区独自の活動として、年金支給日の振り込め詐欺ATM警戒活動も実施している。また、平成21年8月5日には、大分県公安委員会から少年指導委員に委嘱され、パチンコ店など風俗営業店に積極的に立ち入りを実施し、別府市内の少年の健全育成に多大な功労がある。
 三宮隆秀別府署生活安全課長は「青少年の健全育成には、ボランティアの力が大きい。引き続き、協会と連携して少年の非行防止活動を推進していきたい」と述べた。

久米野妙子さん市美展で県知事賞

 石垣西の久米野妙子さん(75)=別府市美術協会会計監査=は、21日から26日まで別府市美術館で開催された「第61回別府市美術展」に日本画「故郷を想うⅡ」を出品し、大分県知事賞を受賞した。

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 久米野さんはいろんな絵画展を見て触発されたことをきっかけに、13年前から絵を描き始めた。10年前に日本画の道に進み、現在も作品を描き続けている。
 入選した「故郷を想うⅡ」は、昨年3月3日に兄、毅さんの3回忌、母、まつさんの33回忌、父、政男さんの50回忌を合同で行ったとき、実家にあった政男さんの掛け軸を譲ってもらったのが制作の契機となった。
 政男さんは昭和18年から、中国上海の東亜同文書院(当時)に外務省官僚として勤務していた。掛け軸は滞在中に中国の官僚からもらったもので、「あなたが故郷を離れて3、4カ月が経った。大陸に渡り、勤務してくださっている。しかし、日本に帰るときは『万事みな夢の如し』と時が過ぎ去っているのだなあ」という意味が漢文に込められている。久米野さんは中国に勤務している政男さんが故郷を思う気持ちを、作品に表現したという。
 「故郷を想うⅡ」は、中央にある1点の壺の中に、かつて政男さんが想ったであろう高崎山の風景や六郷満山の国東塔を描いた。背景には、掛け軸に書かれてある漢文を書いた。文字の1つひとつに鳥が描かれており、趣き深い作品に仕上がっている。制作にかかった時間は約半年。
 久米野さんは「思いがけず賞をいただき、本当にうれしい。若かりし父がきっと寄せていたであろう故郷への思いを、評価していただいたのだと思う」と受賞の感想を述べた。また、「絵は少しの時間で好きなように描けるのが楽しい。日本画は派手さがなく、やさしい画風。岩絵の具は重ねて塗るとすごく味が出てステキ。今後も続けていきたい」と話していた。
 他部門で県知事賞を受賞した人は、次のとおり(敬称略)。▽洋画部=八川幸子「街角」▽工芸・彫刻部=白石邦成「明治の豪邸」▽書道部=白石恵深「形」▽写真部=仲野太郎「光芒に映えて」

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