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2018年8月25日 (土)

水道局が防災実働訓練を実施

 別府市水道局(中野義幸水道企業管理者)は、平成30年度防災実働訓練を24日午前9時半から、水道局などで実施した。

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 南海トラフを震源とする地震が発生し、県内で最大震度6強、別府市上野口町で震度5強を観測。地震の揺れの影響で、大分川に係る導水路の法面が崩壊し、土砂で水がせき止められた他、配水管が破損し、断水が発生しているーとの想定で行われた。
 地震発生後すぐに1回目の水道対策会議を開き、断水の状況などを確認する図上訓練を行った。大分県企業局と情報伝達訓練も行い、給水車(1・8㌧)が水道局から扇山浄水場に向かい、給水訓練。扇山浄水場から持ち帰った飲料用水を給水袋(約6㍑)に入れる作業を実施した。給水袋は満タンにすると約6㌔の重さになるため、ひもを通してリュック型にもできることから、実際に背負えるようにした。応急復旧訓練では、破裂した配水管に応急処置を行い、漏水を止めた。その後、2回目の対策会議を開いた。

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 中野水道企業管理者は「ベテラン職員の退職が続く中、若い職員に技術を継承していくことが課題。毎年、参加する職員を変えてみんなが対応できるようにしなければいけない。朝見浄水場からの配水が市内の71%ほどを占めているので、県との連携も大切。給水車もできれば大型化を図れればと思う。災害発生時の給水支援の応援態勢と受入態勢についても考えていかなければいけない」と話した。
 別府市内では、2年前の熊本地震で一時、亀川地区で断水したことがあったが、すぐに復旧され長期化することはなかった。大分川からの利水後は大きな断水もなく推移している。一方で、昨年は津久見市、今年は西日本豪雨で愛媛県で給水支援を行った。人が生活する上で欠かせない水の災害時の給水態勢のさらなる確立に向け、9月定例別府市議会に防災危機管理課が避難所13カ所に給水タンクを設置するための予算案を上程する予定にしている。給水タンクを設置することで、給水車が1カ所に留まらずにすみ、広範囲での給水活動が出来るようになると期待されている。

2018年8月24日 (金)

安倍晋三総裁候補を応援する大分県の集い

 「安倍晋三総裁候補を応援する大分県の集い」が23日午後7時、ホテル日航大分オアシスタワー5階孔雀の間で開催され、千人(主催者発表)が参加した。全都道府県で集会を開く方針で、大分県が最初。

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 総裁選のDVD、国歌斉唱、自民党党歌斉唱後、発起人の衞藤征士郎衆議院議員(大分2区)が「今回の総裁選で、政党政治の機運やモチベーションを一気に盛り上げましょう。政党の命は、政策です。総裁候補者が、激しく政策を競い合うことが極めて大事です。この総裁選を通じて、政党与党の力や活力が飛躍的に増大することを信じています」。
 岩屋毅衆議院議員(大分3区)は「日本が置かれた状況を鑑みて、安倍・現総裁を支持します。トランプ大統領や北朝鮮などの外交問題、経済問題、憲法改正問題に取り組んだ3つの実績があります。しかし、いろいろな問題で、政治や行政の信頼を損ねたことには深刻に反省をして、国民の信頼を回復しなければならない」。
 穴見陽一衆議院議員(大分1区)は「厳しい国際社会の政治を乗り切る上で、安倍総理の存在感が日本の国益そのものと思います。さまざまな意見があると思いますが、日本の未来を切り拓くためにも安倍総裁がもう1期してもらいたいと思います」。
 礒崎陽輔参議院議員(大分選挙区)は「野党時代は、憲法9条第2項を削除して、国防軍を置く案を出しました。安倍総裁は、今ある自衛隊をそのまま憲法で位置付けて、自衛隊違憲論を終わらせようと考えています。いますぐ国民の理解は得られないと思います。安全保障は大切なので、皆さんも一緒に考えて下さい」とそれぞれあいさつした。
 衛藤晟一参議院議員(比例区)がビデオメッセージで「6年前、第2時安倍政権がスタートしました。経済成長、外交、少子化、防災面の問題に取り組んでおり、これからもこれらの問題を解決できるのは、安倍総裁一人だと思います。元気のある日本になるための基礎作りを、安倍総裁にしてもらいたいと思っています」と述べた。
 続いて、安倍総裁候補が「日本を取り戻すために、政権交代を果たしたときの志は今でも変わることはありません。来年、皇位継承という歴史的な節目を迎えます。トランプ大統領、プーチン大統領、習近平国家主席など世界のリーダーたちを初めて日本に向かえてG20サミットを開催します。その先には、東京五輪、パラリンピックがあります。歴史の大きな転換点で、皆さんと力を合わせて日本の明日を切り拓くため、そして平成のその先の時代を作り上げていきましょう」と話した。
 最後に、「ガンバロー」を三唱し拳を突き上げた。
 自民党総裁選は9月7日公示、20日投開票。安倍・現総裁と石破茂・元幹事長の一騎打ちになる可能性が高い。

春木川を守る会が環境大臣表彰

 平成30年度環境大臣表彰・地域環境美功労者表彰を春木川を守る会(左山浩司会長)が受賞し、長野恭紘別府市長に22日午後4時15分、報告した。同部門では全国の44団体、個人16人が受賞した。

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 春木川を守る会は、「春木川の景観は住民の手で守る」ことを目的に、春木川校区の6町で昭和63年に結成。河川敷の草刈りや春木川小学校、鶴見台中学生の児童・生徒と一緒に川の清掃をするなど奉仕活動を続け、若い世代と川に親しみながら河川愛護に努め、子どもたちが安心して通学できる空間づくりがされている。活動は毎年4月から10月に行っている。
 左山会長(82)が長野市長に受賞を報告。「春木川は全長6225㍍で、境川と並んで中心を流れ、別府観光の目玉の河川。河川敷をキレイにしておかないといけない。最近では、青年部を作って清掃に参加してもらっている。市からも後押しをしていただき、ありがたい」と話した。
 長野市長は「長きにわたって川を守っていただき、会長のリーダーシップのなせること。若い人も参加して後継者も出来ているようで、すごい活動だと思います。海を守るためには、川を守らなければいけない。これからも、よろしくお願いします」と述べた。

9月定例市議会に補正予算案を上程

 長野恭紘別府市長は23日午前11時、定例記者会見で31日から開会する平成30年度第3回別府市議会定例会に上程する補正予算案について説明をした。

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 一般会計が7億7400万円で、補正後の予算額は506億8320万円(当初予算比1・8%)、特別会計は31億2269万3千円で、補正後の予算額は563億4549万3千円(同5・9%)となる。
 9月の補正予算案は▽放課後児童クラブの新設など、子どもを育む環境の充実・子どもの安全対策▽ブロック塀撤去など、大阪北部地震・平成30年7月豪雨の発生を受けた災害対応▽旧南小学校跡地の複合公共施設整備などのまちまもり(南部振興)▽学校トイレの洋式など、衛星環境の改善・快適性の向上▽ラグビーワールドカップの機運醸成強化などひとを呼ぶ新たな魅力創出ーなどに取り組む予算編成となっている。
 待機児童解消のため、亀川地区に放課後児童クラブ(定員30人)を新設する委託料445万6千円を計上。南部振興に要する経費として、旧南小跡地活用事業のアドバイザリー業務委託料として628万6千円を追加した一方で、既存建物等を選定事業者が解体することとしたため、工事費を3870万円減額補正とした。
 防災面では、大規模な災害で断水が発生した時のことを考え、津波被害の可能性の低い海抜10㍍以上の避難所で、沿岸部からの避難者が多いと思われる13カ所に、給水コンテナを設置することにしている。経費は439万5千円だが、3分の1を地震・津波対策加速支援事業費補助金を活用する。
 学校のブロック塀は、検査の結果、小学校では今年度8校15カ所を撤去し落下防止柵を整備する。また、別府海浜砂湯の改修事業の着手に伴い、隣接する市美術館の解体等工事費7794万3千円、まだ残っている民芸品など約千点の輸送や展示設備設置など計1億520万円を計上する。
 トイレの洋式化では、市役所の各階において、洋式化工事(温水洗浄便座)10基、温水洗浄便座への取り換え5カ所を行う。平成32年までに33基を温水洗浄便座に変更する計画。小学校では3校12カ所、中学校では3校25カ所を整備。これにより、学校の各フロア当たりに最低限男女1カ所の洋式化が進む。今後は、各箇所最低1基の和式を残す形で洋式化を進め、洋式化60%を目指す。

2018年8月23日 (木)

平野館長が市美展入賞

 第61回別府市美術展の受賞者に、平野芳弘平野資料館長(66)の名前が!
 写真部門にアフリカンサファリの入り口で撮影した「帰り道」を出品し、岩尾光雲斎賞を受賞した平野館長。聞けば写真歴は30年にもなるそうで、今回が久しぶりの応募だったという。「最近はまち歩きなどで忙しくてなかなか応募することができなかったが、入賞してうれしいです」と話していた。(大平)

山の手と浜脇の統合中学校の名前が決定

 別府市は、平成33年4月に開校予定の、山の手中学校と浜脇中学校の統合校の校名を23日午前11時の長野恭紘別府市長の定例会見の中で校名候補を「別府西中学校」とすることを発表した。
 20日の定例教育委員会で協議され、候補名が決定した。統合中学校の建設地が旧西小学校と旧西幼稚園の跡地であることや校名の名前の募集の中で「西」が最も多かったことを踏まえ、「別府らしさ」を出すため、「西」の前に「別府」をつけることとした。
 統合校のコンセプトは「思いやりを育み、地域とともに歩む学校」。長野市長は「地域住民から親しまれ、愛される校名ということから、別府西中学校に決定した」と説明した。校名案は、9月定例別府市議会に上程される。

寺田容子さん列車ミニチュア展

 大阪府の粘土クラフト作家でイラストレーターの寺田容子さんは個展「CLAY TRAINS 九州の旅2018」を、JR別府駅改札内の別府ステーションギャラリーで31日まで行っている。

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 樹脂粘土とアクリル絵の具を使い、列車のミニチュアを作った。路線ごとにまとめられた列車は、塗装や装飾など細部にもこだわっている。日豊、久大、豊肥各本線といったおなじみの路線をはじめ、九州を走る各列車のミニチュアが並ぶ。また、九州新幹線や新型蓄電池電車「DENCHA」、省エネ型のディーゼルエレクトリック車両「YC1系」など、人の目を引きつける要素が多く盛り込まれた展示となっている。
 寺田さんは「まるで電車の標本箱みたいに作っている。皆さんには『昔あった』『乗ったことがある』などと、様々な列車の思い出があると思う。思い出と、鉄道旅の楽しさを感じてもらえたら」と話している。

ロータリー青少年交換生事業

 国際ロータリー2720地区(熊本・大分)の2018ー2019年度長期青少年交換学生事業として国際ロータリー第2720地区(フランス・リヨン)から受け入れたバロニエ・ヴィルジル景三さん(16)と派遣学生の長野星菜さん(16)=別府鶴見丘高校2年生=が22日午後4時45分、長野恭紘別府市長を表敬訪問した。受け入れる別府市内4RCの関係者も同席した。

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 ロータリー青少年交換は、世界100カ国以上で行われており、ロータリークラブの支援で学生が海外に滞在し、言語や文化を学びながら、海外に友人を作って「世界市民」としての自覚を養うことを目的としている。滞在期間は1年間で、現地のホストファミリー宅に滞在しながら現地の学校に通う。別府での受け入れは16年ぶり。
 ヴィルジルさんは、お父さんが有名なトランペット奏者二コラ・バロニエさんで、仙台で勤務していた時に生まれた。自己紹介で「ドラゴンボールと音楽が好き。ピアノを12年間しています。日本語をペラペラに話せるようになりたいので、勉強したい。日本食も好き。別府温泉最高」と流ちょうな日本語で話した。別府鶴見丘高校に20日から通っている。
 長野さんは「フランス語だけでなく、文化も知りたい。沢山の人と交流できるのが楽しみです。将来は海外で働くのが夢なので、色んな言語を話せるようになりたい」と抱負を語った。27日に出発し、リヨンのリセイデューパーク高校に通う。
 長野市長は「別府を楽しんでほしい。長野さんは、フランスで頑張って」と話した。

2018年8月22日 (水)

天運は3分の1

 山口県周防大島町で行方不明になった2歳児を発見、救出した尾畠春夫さん。
 発見時のエピソードなどを聞いたとき、「今回の発見は、私だけの力ではない」と言ったことが印象に残った。
 「今回の発見は、偶然ではない。天運が3分の1、理稀(よしき)くんの生きようとする力が3分の1、私が捜索に参加したことが3分の1。どれが欠けても、あのときに発見できなかったと思う」と述べた。
 尾畠さんの人生と藤本理稀さんの人生が交わる縁があったから、今回の発見だったと感じた。(田口)

第61回別府市美術展の受賞者

 別府市美術協会(荒金大琳会長)が市美術館で26日まで開催している「第61回別府市美術展」の授賞式が、26日午後1時半に市美術館内で行われる。5部門から選ばれた75点の受賞作とONSENツーリズム賞5点の計80点を表彰する。
 受賞者は、次のとおり(敬称略、かっこ内は作品名)。
【ONSENツーリズム賞】▽北岡良江(日本画、白い花vol・2)、宮武美恵子(洋画、華)、亀井真次(工芸・彫刻、夕映え)、白石恵深(書道、形)、矢野圭之介(写真、心象)
【日本画部】▽別府市長大賞=佐藤久美子(月来香)▽大分県知事賞=久米野妙子(故郷を想うⅡ)▽別府市長賞=竹内英子(篠栗の森…ラクウショウ)▽別府市議会議長賞=橋本洋子(沖縄の海)▽別府市教育長賞=井上公明(水仙)▽別府市美術協会長賞=田口幸代(夜明けのクリスマスローズ)▽池田三比古賞=鴨志田みさ子(想い出)▽岩尾光雲斎賞=生野美和(Sue azul)▽ホルベイン賞=尾崎美佳(花祭り)▽奨励賞=川上信子(「小学唱歌 双六」より)
【洋画部】▽別府市長大賞=佐藤洋子(生きる)▽大分県知事賞=八川幸子(街角)▽別府市長賞=青柳壽保(高原・三俣)▽別府市議会議長賞=長岡孝好(晩夏)▽別府市教育長賞=藤尾まゆみ(いえじⅡ)▽別府市美術協会長賞=福井宗男(古色古香)▽池田三比古賞=古川恒郎(ゆとりの風景)▽岩尾光雲斎賞=白石邦成(お花、ママにあげるの)▽岩尾秀樹賞=神康夫(インドの留学生)▽ホルベイン賞=大森千賀子(月の雫と光煌)
【工芸・彫刻部】▽別府市長大賞=甲斐由美子(山頭火の句より)▽大分県知事賞=白石邦成(明治の豪邸)▽別府市長賞=安部政敏(不動明王)▽別府市議会議長賞=秋吉夏月(まり・切り絵)▽別府市教育長賞=佐伯雅子(多色象嵌金本カバー)▽奨励賞=川谷早苗(リビングのカメレオン)
【書道部】▽別府市長大賞=本田英子(春のひと時)▽大分県知事賞=白石恵深(形)▽別府市長賞=安部慶子(二羽の小鳥)▽別府市議会議長賞=宮村和良(臨・木簡)▽別府市教育長賞(高校生優秀賞)=藤本陽(臨・鄭長猷造像記)▽別府市美術協会長賞=土谷真由美(臨・曹全碑)▽池田三比古賞=田代紀子(牧水のうた)▽岩尾光雲斎賞=宮嵜夏輝(胸の鼓動)▽春草賞=荒金和佳子(夏の流星群)▽別府市観光協会長賞=馬場雪枝(布)▽別府商工会議所会頭賞=一ノ宮光(紙飛行機よ)▽今日新聞社長賞=石井純子(空いっぱいのお星さま)▽大分合同新聞社賞=戸口春静(牧加奈枝の句)、由見麗華(春の訪れ)▽OBS賞=池田まさみ(密)▽TOS賞=菅珠泉(宣慈恵和)▽OAB賞=財前久美(ワンフォアオール)▽エフエム大分賞=宗野暁子(杜甫詩)▽CTBメディア賞=伊藤象匠(臨・地黄湯帖)▽明石文昭堂賞=首藤毬子(臨・木簡)、内山紅苑(贈喬侍御)▽大分県美術協会書道部会長賞=塩津悦子(阿部尚子のうた)、阿南豊泉(漢詩)▽大分県美術振興会理事長賞=宮崎莽子(李白詩)、脇眞弥(春夏秋冬)▽大分県書道学会賞=安波荘柳(賈至詩)、中道雅泉(七言二句)▽大分県美術協会書道部会別府支部長賞=在原青宏(夏日夜作)、大塚奈央(ありがとう)▽奨励賞=得丸明美(登柳州峨山)、橋本京子(熊野磨崖佛)、森亜紀(銀の光と鈴虫)、荒金幸子(短歌一首)、石川今日子(出海の歌)▽高校生奨励賞=鎌田紗葵乃(臨・木簡)、大津奈央(臨・●閣頌)、平木亜里紗(承)
【写真部】▽別府市長大賞=清原繁隆(路)▽大分県知事賞=仲野太郎(光芒に映えて)▽別府市長賞=渕野幸三(千灯明)▽別府市議会議長賞=岡崎光夫(秋光)▽別府市教育長賞=空閑正義(私達も泳いでいます)▽別府市美術協会長賞=井上周子(水中の森)▽池田三比古賞=田口清澄(パワースポット)▽岩尾光雲斎賞=平野芳弘(帰り道)▽木村昌斗志賞=矢野圭之介(心象)▽別府市観光協会長賞=奥村元一(桜 夕景)▽別府商工会議所会頭賞=三浦保子(二人の世界)▽NHK大分放送局長賞=立川扶佐子(黄昏航路)

●は「輔」の右側に部首の「おおざと」

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