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2018年8月 9日 (木)

森教授を講師に教育講演会

 別府市教育委員会は、平成30年度教育講演会を8日午後1時半、公会堂で行った。約410人が参加。講師は、森実大阪教育大学教授で、テーマは「新しい時代の人権教育」。

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 寺岡悌二教育長が「人権問題は、当事者意識を持つことが大切。講演会では、今までと違った角度で話が聞けると期待しています。明日の教育につながるものと祈念しています」とあいさつ。
 森教授は大学講師、助教授を経て教授に就任。同和教育や部落問題の授業を担当し、国際人権論や人権教育論も担当している。「今の人権教育は『個別具体的な人権課題の学習と通して、行動力を育む』ことが期待されている時代。誹謗中傷のビラや落書き、結婚差別が今でもあり、差別がまかり通る社会。人権教育の現状は、2008年の授業内容調査では、多様性肯定感が83・9%と多く、想像力や感受性、責任感などが上位。2012年の調査でもほぼ同じで、結果に愕然とした。多様性肯定感というのは、いわゆる“みんな違って、みんないい”ということだが、情緒的なものは意味がない。今の社会にどういう問題があって、何故“みんな違って、みんないい”にならないのかを考えることが必要。下位になっている批判的思考や対立・問題解決技能、実践的知識、社会参加の意欲・態度などが大切。社会参加しなければ、社会は変わらない」などと話した。

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