本紙購読

特集ページ

« 痒い所に手が届くサービス | メイン | 二幸荘で扮装ボランティア »

2018年9月11日 (火)

認知症の市民講座に280人

 別府市と別府市社会福祉協議会は、協働事業として認知症市民講座「笑いで脳のしわ伸ばし!」を10日午後2時、市公会堂で行った。約280人が参加。

0911ta2

0911tb2

 講師は、岩手県盛岡市在住のファイナンシャルプランナーでありキャリアコンサルタントの福々亭ナミ子さん(52)。地方公務員、百貨店、大手証券会社、銀行勤務を経て独立。分かりやすいお金の話や認知症予防のための漫談を行っている。
 市社協会長でもある長野恭紘別府市長が「2012年に65歳以上の人で認知症は7人に1人と言われており、2025年の団塊の世代が高齢者になる時は5人に1人が認知症になるという統計が出ている。地域で中で支え、見守り、理解する態勢が必要だと思い、初めて認知症に関する市民講座を開きました。認知症は、介護が必要になる要因のナンバー1。健康寿命を延ばすためにも、認知症のリスクを低くすることが大切。楽しみながら学んでいただき、今後の生活に役立ててもらいたい」とあいさつをした。
 かっぽう着姿で登場したナミ子さんは「最近、もの忘れがひどくなった。手帳に丸印をつけているけど、それが何の予定だったか忘れる。2階に物を取り行って、ドアを開けると何を取りに来たのか忘れる。残念なことに、そういうことが多くなった」と話すと、会場から「うん、うん」とうなづく人の姿が多く見られた。
 「夕べ何を食べたか思い出せなのは、ただのもの忘れで、食べたことを忘れのが認知症。本人は本気で食べていないと思っているから『食べたじゃない』と怒られると混乱する。一応、受け止めてあげることが大事。外を徘徊するにも、理由がある。人事ではなく、自分の身に起ったらどう思うか。冷たくされたらイヤだなと思うのが第一歩」と相手の立場に立ってみて田王することの大切さについて話した。
 また、脳の若さを保つ秘訣として①新しいことにチャレンジする②人と会って話す③大いに笑うーをあげ、常に脳に刺激を与えることで、脳を活性化できることを紹介した。ナミ子さんの東北なまりで明るく楽しい話に会場は笑いに包まれた。

google

  • 検索(β)

    サイト内検索
    ウェブ全体から検索

大分の天気