本紙購読

特集ページ

« 別府市議会の第3回定例会 一般質問最終日午前中 | メイン | べっぷ男女共同参画フォーラム »

2018年9月26日 (水)

別府市議会の第3回定例会 一般質問の最終午後

 別府市議会は平成30年度第3回定例会の一般質問3日目を25日午後1時から再開し、午前中の途中で休憩に入った平野文活氏(日本共産党議員団)の質問から始めた。
 平野氏、市原隆生氏(公明党)、松川章三氏(新風べっぷ)が、防災や保育、ふるさと納税など幅広い分野で質問を行った。

平野文活氏

 平野氏は、障がいのある人の日常生活用具の支給について「障がい者の生活を支援するいろんな機器が開発されている。その中で、点字ディスプレイの申請をした視覚障がいの人が、支給を受けられなかった。大分市ではしているのに、何故か」と質問。
 大野積善障害福祉課長が「別府市の要綱では、視覚障害及び聴覚障害の重度重複障害が対象となっており、来年度からは対象を拡大したい」と答えた。
 平野氏は「大分市では、平成29年度の途中で国の支給要件が変わっていることに気づき、要項は変えずに運用で対応した。別府市で何故できないのか。障がい者に寄り添う対応ではないのではないか」と重ねて質問。阿南寿和副市長が「状況を見ながら、本年度中に対応したい」と述べた。
 温泉発電について「事業者と地元の協議の場を別府市として積極的に動くという答弁だったと理解しているが、動いた形跡がない。真意はどこにあったのか」と質問。
 長野恭紘市長は「地域住民が困っているのなら、しっかり向き合っていく。地域の自治会に聞くと、特段困ったことは現在ないということだった。地域が困っていることがあるなら、積極的に事業者に協議の場を設けるように指導するという意味」と答えた。
 現在稼働中なのは、8月末現在で10社、16基。「経済産業省のガイドラインでは、標識をたてるようになっており、ようやくこの間掲示された。定期協議の場があれば、不審は生まれないのではないか」などとした。他にも、熱中症対策や保育行政などについても質問をした。

市原隆生氏

 市原氏は、消防団員の入団促進について、団員数の推移と年齢層について質問。須﨑良一消防本部次長兼庶務課長が「定数は500人で、平成30年4月1日現在で420人で、ほぼ横ばい。消防団員は18歳以上でなければなれない。全国平均は約41歳で、別府市の平均は約47歳。10~30代が31%、40~50代51%、60歳以上18%となっている」と説明。
 市原氏は「団員の確保に苦慮していると聞くが、入団促進の取り組みはどうしているのか。若い人に入ってもらうために、例えば、湯ぶっかけ祭りなどでPRする場を設け、カッコいい姿を見せるなどしてはどうか。自分も、消防団の一員としてやってみたいと思えるものを取り入れてほしい」と要望。
 長野恭紘市長が「子どもたちに消防団がカッコいいなと思ってもらえるシーンを消防団と協議して提案していきたい」。阿南寿和副市長も「地域消防力向上のため、小学生高学年を対象に体験学習をしたい」と答えた。
 特定検診の推進については「特定検診の大切さを感じているが、受診率が上がらない理由は何か。対策はどうするのか」と質問。猪股正彦保険年金課長が「1つとして考えられるのは、会社での検診を受けているというのがあるのではと思う。平成28年度の受診率は39・6%。特定検診以外での受診では結果を提供してくれるようにお願いしている」と答えた。
 市原氏は「重症化予防をすることで、市財政にとってもプラスになる。市民の健康増進につながる取り組みを」と要望した。他にも、ごみの分別やごみ袋などについても質問をした。

松川章三氏

 松川氏は、防災メールについて、「7月7日午前2時46分、スマホからけたたましい音が鳴り響き、一瞬、2年前の熊本地震が頭をよぎったが、緊急速報メールだった。発信の経緯は」と質問。
 田邊裕防災危機管理課長が「平成30月7月豪雨で6日に別府市にも大雨警報が出され、災害対策連絡室を設置し、対策事前会議を開いて、市内4地区公民館を避難所として開設した。自治会を通じて災害に備えるように連絡し、2時25分に土砂災害警戒情報の発表があり、災害の発生の危険性を緊急に伝える必要があった」と説明。
 松川氏は「正しい判断だったと思う」としながらも「全市全世帯に対象にし、4カ所だけでは少ないのでは。朝日大平山地区公民館は入っていないが、大雨や洪水の時には避難所として適さないとされているが、代わる避難所を設置しなかったのは何故か」と重ねて質問。
 田辺課長は「朝日小・中学校の事前開設も必要であったとも考えられる。災害の種別やレベルなどを考慮し、地区や箇所を選定している」とした。
 さらに山間部での避難について「避難すること自体が危険な場合もあり、山の麓の住宅は家も巻き込まれる危険がある。山間部には、強固な避難所が必要ではないか」と指摘。田辺課長は「山間部といっても、様々。避難所として適当な場所があるのかなど、それぞれの場所で検討できれば」と答えた。
 ふるさと納税についても「これは自治体間の生存競争。創意工夫をして増やしてほしい」と要望した。他にも、備蓄品についても質問をした。

google

  • 検索(β)

    サイト内検索
    ウェブ全体から検索

大分の天気