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2018年10月26日 (金)

別府法人会青年部会の税務研修会

 別府法人会青年部会(神田純也部会長)は前期税務研修会を25日午後6時半、ホテルアーサーで行った。27人が出席した。

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 神田部会長が「先月は大分県連の竹田大会、来月は全国大会の岐阜大会があります。1年後には大分大会が控えていますので、確認するためにも十数名で参加したいと思います。しっかりと視察したいと思います。今研修会は別府税務署の担当官より貴重な話があるので、よく聞いて学びましょう」とあいさつ。
 研修会は、別府税務署法人課第1部門統括調査官の牧野光洋さんが講師を務めて、消費税などについて講話した。
 「おさらいになるのですが、消費税は広く公平に薄く課税するもの。消費者が負担する消費税は、簡単に説明すると、各業者が売り上げにかかる消費税から仕入れにかかる消費税を差し引いたものの総額となっている。厳密に言うと、他の一般経費があるので原価と売上だけで計算されるものではない」と述べた。
 消費税軽減税率制度とは、来年10月1日から消費税が10%(標準税率)になるが、一部を除いて8%(軽減税率)に据え置かれるものがある。
 対象は、酒・外食を除く飲食料品、週2回以上発行される新聞など。
 「外食産業から質問があるが、売上のすべて外食で出せば10%です。仕入れに関しては、外食ではないので8%となる。売りと出の消費税が違うことに注意してほしい。割りばしや皿は10%の仕入れとなるので、仕入れるときの消費税が混在することになる」と話した。
 そのほか、路線価についても説明した。
 研修会終了後、懇親会があり、交流を深めた。

濱田太貴さんヤクルト4位指名

 明豊高校の濱田太貴さん(18)=普通科3年生=が25日に行われた、プロ野球ドラフト会議で、東京ヤクルトスワローズから4位指名を受け、プロへの第一歩を踏み出した。明豊高校からのドラフト指名でのプロ野球入りは、2009年の今宮健太(福岡ソフトバンクホークス)、2010の山野恭介(広島カープ、育成)以来、3人目。

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 濱田さんは福岡県北九州市出身で、北九州市立沖田中学校から明豊高校に入学。1年から公式戦に出場し、2年の時には甲子園に出場。3試合15打席9安打、2本塁打、9打点の成績を残し一躍注目される選手になった。監督の指示で通常より4㌢長い87㌢のバットで練習をするようになったことで、本塁打を量産するようになり、高校通算45本塁打を放った。
 岩武茂代校長、赤峰淳硬式野球部長、川崎絢平同監督と一緒に中継を見守った濱田さんは、指名を受け「ほっとした」と話した。会見でスワローズでの理想の選手と目標を聞かれ「(理想は)山田哲人選手。トリプルスリー(同一シーズンに打率3割、30本塁打、30盗塁を決める)を3年連続とっている。長打も短打も打てる選手になりたい。プロになるという自覚を持って、これまで以上に頑張りたい。早く1軍で試合をし、打率2割8分ぐらいで、打点は多くとりたい。自分のスタイル(フルスイング)は大事にしながら、チームに求められるポジションでやりっていきたい」と意気込みを語った。
 「高校では、負けたくないという気持ち、我慢する力を教わった。これをプロでも大切にしていきたい。本塁打も多く打ちたいが、それよりもチームが勝つこと、打点を多くとることをやっていきたい」。対戦したい投手を聞かれると「ジャイアンツの管野投手」と答えた。
 川崎監督は「本人の良さは、勝負強さとしっかりとバットを振れること。この魅力を消さずに、まだまだ基礎体力がプロでやるには足りないと思うのでえ、入るまでにプロの練習、雰囲気についていける準備をしてほしい」とエールを送った。赤峰部長も「大きな試合になるほど、集中力が増す選手。考えてバッターボックスに立てる選手」と話した。
 校舎の外では、野球部の仲間の2、3年生約50人が待ち受け、仲間のプロ指名を一緒に喜んだ。それまでは緊張した表情だったが、仲間の顔を見て、少し涙ぐむ場面もあった。胴上げや肩車をしたり、一緒に記念撮影をするなどした。改めてプロ入りへの気持ちを聞かれた濱田さんは「(仲間には)今まで、ありがとうという気持ち。お世話になった人たちには、これから野球で恩返しをしていきたい」とした。
 今後はヤクルトと入団に向けた交渉を行うことになる。

2018年10月25日 (木)

別府鶴見丘高校でふれあい体験

 別府市教育委員会は、高校生と乳幼児およびその保護者が交流する「高校生と乳幼児のふれあい体験」を、大分県立別府鶴見丘高校で開催している。全7回。

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 高校生が日頃あまり接することの少ない乳幼児とふれあい、命の尊さや赤ちゃんのぬくもり、子育ての楽しさや大変さなどを体験するのが目的。同校の家庭科ふれあい学習の一環。今年で18年目。
 初回の25日は、19組の親子と同校1年生40人が参加し、午前10時45分から始まった。生徒が「はじまるよ、はじまるよ」「パンダうさぎコアラ」を子どもらと一緒に歌った後、おもちゃのブロックを一緒に組み立てたり、絵本を一緒に読んだりして楽しんだ。新聞紙で剣を作ってチャンバラをして遊ぶ子もいて、盛り上がっていた。 参加者の濱田渚さん(32)の3男、敢心さん(2カ月)を抱っこしてみた八田賢伸さん(16)は「赤ちゃんは小さいけど意外と重さがあって、ズシっとした」と感想を述べ、濱田さんも「子どもたちは高校生のお兄ちゃんお姉ちゃんと遊んでもらって楽しそう。生徒さんにも子育ての大変さなど、いろんなことを感じてほしい」と話していた。
 授業の最後に、生徒が「仲良くできるかが心配だったが、遊びで仲良くなれたと思う」「人見知りの子が最初は笑ってくれなかったけど、だんだんと心を開いてくれてうれしかった」と発表。お母さんも「我が子の成長も感じながら、貴重な体験ができた」などと話した。

APUワールドカップ2018

 別府市綜合振興センター(岩田弘理事長)が後援する国際交流サッカー大会「APUワールドカップ2018」が、24日午前9時から市実相寺サッカー競技場で開催された。APUワールドカップが主催。立命館アジア太平洋大学(APU)の日本、韓国、ベトナムなど出身の学生によるサッカーチーム10団体150人が参加。

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 学生相互の国際交流を促進するため、2014年から開催している。同センター後援による開催は、今年が始めて。
 午前9時50分から開会式が行われ、岩田理事長があいさつ。その後、試合が始まった。まず、2リーグに分かれての総当たり戦を1試合20分(ハーフタイムなし)、8人制で実施。各リーグの上位各3チームが決勝トーナメントに進み、優勝を目指して戦い抜いた。昨年の優勝チーム激しいドリブルや迫力あるシュート、ゴールキーパーによるキャッチなどが見られた。周囲の観客も「ナイスプレー!」「がんばれ!」と声援を送っていた。
 主な結果は、次の通り。▽優勝=レフェイプJAPAN▽2位=GUNNERS FC▽3位=Caliente Styles

市が建設リサイクル法パトロール

 別府市は「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」(建設リサイクル法)に基づくパトロールを、24日午後1時半から実施した。市、大分労働基準監督署、大分県東部保健所の職員など4人が参加。同法の周知および更なる実効性の確保を図ることが目的。

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 再生資源化によって廃棄物の減量などを行い、資源の有効な利用の確保および廃棄物の適正な処理を図るため、平成14年に制定された。施工方法に関する基準に従って資材の分別解体を行い、再資源化することが義務付けられている。
 出発式では、渡邊克己建築指導課長が「リサイクル法が制定されて16年。更なる周知のため、各現場で事故のないようにしながら指導と啓発を行い、成果が出ることを期待します」とあいさつした。
 現場での点検項目は①届け出の確認②分別解体や再資源化など適正な実施状況の確認③建設業許可・解体工事登録を受けた業者による施工の確認④技術管理者の確認⑤標識の掲示の確認⑥安全対策―など。
 パトロールは市内の工事現場4カ所を対象に行った。このうち駅前町のパーラーダイヤモンド駅前店解体工事現場では、午後2時からパトロールを実施。外観をはじめ、標識の掲示などを中心に点検した。
 終了後は各地の点検結果の集計を行った。4カ所とも問題はなかった。

平成29年の別府観光880万人

 別府市は平成29年(1-12月)の観光動態をこのほど、発表した。総観光客数は880万6878人で一昨年の熊本地震からの反動増で、前年比10・9%増えた。
 宿泊観光客数は254万4330人(前年比8・3%増)、日帰観光客数626万2548人(同11・9%増)。地域別でみると、福岡県からが22・7%と多く、県内14・3%、その他九州13・6%、韓国11・6%、関東11・2%、中四国8・4%、近畿6・7%、その他外国7・5%などとなっている。日帰り客数は626万2548人(前年比11・9%増)だった。
 外国人観光客は、59万7446人で、前年と比べて33・5%と大幅に増えた。一番多いのは、韓国で32万9680人、2番目は台湾で8万9664人。次いで、香港6万2598人、中国5万447人、タイ1万8778人となっている。うち、宿泊者数は前年比で42・8%増えており、地震からの反動増に加え、大分ーソウルと結ぶティーウェイ航空が昨年5月から毎日運航になったことから、韓国人観光客が54・5%も増加し、外国人観光客増加の大きな要因となった。
 観光レジャー施設(20施設)の入込客数は、461万7039人で、施設全体で前年より11・5%増加した。市営温泉入浴者数(無料を含む)は145万4255人。
 日本人客の1人当たりの消費額は、宿泊客は2万4446円、総額503億1703万1千円。日帰り客は5166円、総額317億7678万4千円。外国人客の1人当たりの消費額は、宿泊客1万3852円、総額67億3258万5千円。日帰り客は3371円、総額3億7556万円となっている。
 ※算出方法は、総観光客数は、観光庁が策定した「観光入込客統計に関する共通基準」に該当する観光地点への観光入込客化数の延べ人数。宿泊客数は、市入湯税の申告データーから。日帰り客は、総観光客数から宿泊客数を差し引いたもの。消費額は、共通基準の大分県観光消費額単価を人数に乗じた。

2018年10月24日 (水)

入湯税引き上げ分の使途を協議

 別府市は来年4月に引き上げる入湯税の超過課税分の使途を検討するための審議会を24日立ち上げ、午前10時から市役所で第1回を開いた。

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 これまで、別府のみらい検討会議で審議を続け、超過課税分の使途については①温泉資源の保護②観光客の快適性確保③観光客の安全、安心の確保④観光客を増加させるための事業推進⑤観光客の受入体制の充実ーの5つの基本原則をあげ、使途の透明性などについて明確にすることを求めた提言書を提出。それを受けて、条例によって審議会を設置した。
 委員は、有識者、観光、商工、NPO、行政関係者10人で構成されている。長野恭紘別府市長が1人ひとりに委嘱状を手渡し「生みの苦しみ、議論を経て引き上げの決断を下した。議会や特別徴収義務者である旅館・ホテルの現場の意見を慎重に聞いてきたつもり。透明性の担保が重要だと思う。入湯税をお支払いいただくお客様にしっかりと満足感が得られるものにするのが原則。結果として市民に還元される好循環が生まれ、やって良かったというものにしていかなければならない。慎重に審議をしんがら、思い切った対策を期待し、お願いしたい」とあいさつをした。
 会長に関谷忠別府大学名誉教授を、副会長に今村正治立命館アジア太平洋大学副学長を選任し、長野市長から関谷会長に使途に関する審議の諮問書が手渡された。関谷会長は「別府みらい検討会議でも、使途については、お客様が納得しなければならないというのが総意だった。別府観光を推進するために、公平に議論し、優先順位を考えてやっていきたい」とあいさつ。
 議事に入り、審議会の木庭や温泉に関する使途案、観光に関する使途案について審議が行われ、会議は非公開とした。
 引き上げ額は6千1円以上5万円以下で100円引き上げ250円、5万円以上で350円引き上げ500円となる。

第2回「絵巻物プロジェクト」

 別府市立鶴見小学校(矢野淳子校長、443人)の5年生57人が、別府市の姉妹友好都市である英国バース市のセント・アンドリューズスクールに送る絵巻物を、23日の午前10時45分から同校で制作した。

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 別府市とバース市の文化をお互いに知ってもらうきっかけ作りのため立ち上げられた友好事業「絵巻物プロジェクト」の一環。双方の市の児童、生徒が巻物に有名人、スポーツ、食べ物、温泉、四季、風景などのカテゴリーに分けて絵を描き、それらをつなぎ合わせて1つの絵巻物として完成させた後、各学校で飾る。今年7月9日にプロジェクトの要領説明が行われた。9月現在、セント・アンドリューズスクールでは制作が終わっており、巻物をつなぎ合わせている所だという。
 別府側のテーマは「学校生活や別府について」。各クラス6班ずつに分かれ、割り当てられた1・5㍍の巻物に、あらかじめ準備した資料や写真などを見ながら、別府や日本の食べ物、文化、スポーツ、観光名所、自然、人物、建物などを描いた。鉛筆で下書きをした後、パステルやペンで色を付けていった。ラクテンチや市宣伝部長「べっぴょん」、油屋熊八翁など、別府にちなんだ絵が描かれた。竹工芸家の生野祥雲斎氏を描く児童も。別府市文化国際課の職員3人も同校に来訪し、児童が熱心に取り組む様子を見守っていた。
 5年1組の学級委員、並松優さん(10)は「校内の砂利道を、写真を見ながら描きました」。同じく学級委員の吉岡慶大さん(11)も「鶴見小のことを知ってほしいと思い、校内のプールを描きました。巻物にイギリスの温泉が描かれるかもしれないので、楽しみです」と、それぞれ話していた。
 完成した巻物の発送は、11月を予定している。

2018年10月23日 (火)

市の3地区公民館で文化祭

 地域住民や公民館の各講座生が発表などを行う「第26回別府市生涯学習フェスティバル」のトップを切って、第28回別府市朝日大平山地区公民館祭、第31回市西部地区公民館祭、第28回南部地区公民館祭が20、21日に開催された。

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 朝日大平山地区館のテーマは「伝統ある地域と連帯~生きがいを見いだし心豊かに学び合う~」。市立朝日中学校吹奏楽部、朝日子ども園、やまなみ保育園、市立大平山小学校、朝日小学校がオープニングを飾った。また、フラ・ハラウ・オ・ハル、詩吟岳星会(鶴新支部、大畑支部)、太極拳A、ギター教室、創明音楽会(琴)、U・D・T(キッズダンス)、エムダンス上級(社交ダンス)、松永新体操クラブがステージ発表をした。さらに、20日午後1時半からシニアカレッジ共催の記念講演として「浜脇こども太鼓」の演奏、21日午後1時から町内のど自慢・芸自慢大会が行われ、盛り上がった。
 館内と体育館に、編み物、生け花、短歌、俳句、川柳、フラワーサークルフリル、おもしろ絵画、英語絵本を読む会、茶寿園の作品、日本画、写真、書道教室の作品、大平山友遊エコクラブ、友愛保育園、朝日幼稚園、大平山幼稚園、朝日小学校、大平山小学校、朝日中学校の園児、児童、生徒による作品が展示され、見る人の目を楽しませた。
 料理教室と男のごはんが食品バザー、編み物教室が作品を販売した。
 ◇   ◇

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 西部地区館のテーマは「地域の輪 笑顔で結ぶ 文化祭」。別府荘園古戦場子ども太鼓、南立石幼稚園、鶴見小学校、青山中学校合唱部がオープニングを飾った。また、キッズダンス教室、音拍英語教室、詩吟岳星会(吟泉支部、山の手第三平成支部、扇山支部)、混声合唱団みどり、めだかの学校・西部分校、あじさい会、カナリア会、フラ・ハラウ・オ・ハル(マハナ教室)、初めてのフォークダンス教室、フォークダンスサークル「ウィズ・ユー」、別府市太極拳友会、陽光会「剣道教室」、Poco a Pocoやさしい大正琴、PONY-Z(チアダンス)、ギターサークル、風杞流・穣の会、にこにこ3B体操・ジュニア3B体操、スマイル体操教室、南立石・鶴見校区老人クラブ連合会のステージ発表が行われた。また、21日午後2時半から市老連うたごえ広場の鳥井好人さんによる講演会も開催され、盛況だった。
 館内には、レカンフラワー教室、切り絵教室、やさしい日本画教室木蓮支部、木彫り教室、絵画教室、チャーチル会別府、別府番傘川柳教室、西部俳句会、活き粋書道教室、パッチワーク教室、南立石・鶴見校区老人クラブ連合会、青山中学校美術部、南立石幼稚園・小学校、鶴見幼稚園・小学校、みょうばんクリニック通所リハビリテーション事業所「あおぞら」、夏休み子ども体験教室、公民館子ども教室による作品が展示された。また、青山中学校茶道部が20日午前10時から先着50人にお茶席接待、同日午後2時から国際理解教室によるプレゼンテーション、21日午後1時半から子ども将棋大会が行われ、会場を賑わせた。
 ◇   ◇

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 南部地区館のテーマは「生きがいと感動の華ひらく」。和心(津軽三味線)、混声合唱団「響」、市立南小学校2年生、日本民謡研究会九州支部別府会、エムダンス、男子新体操教室暘谷ジュニア、浜脇中学校3年生ものづくり講座ダンス、別府民謡愛好会、はまゆうフォークダンスクラブ、別府マハロ・エコーズ、めろでぃぼっくす、ハーラ・ウオ・ピリ・アロハ、PONY-Z(チアダンス)、別府市太極拳朋友かい、浜脇子ども太鼓、琴城流大正琴・琴香会、別府市太極拳友会、トモミ・チアダンス・プレイス・大分、勧女乃会、ゆのか太極拳クラブ、詩吟岳星会(浜脇支部、なごみ支部)、中国武術・雲水会、U・D・T(キッズダンス)、大分県立別府翔青高校吹奏楽部がステージ発表を行い、演目が終わるたびに大きな拍手に包まれた。
 展示コーナーでは池坊生け花教室、フラワーデザイン教室、浜脇中学校、浜脇母親クラブ・野ぎくの会、青和会、山家母の会、南部俳画愛好会、勝山会書道教室、べっぷ瑠璃の会、別府市日本画教室、浜脇記念病院、市立南幼稚園・小学校の園児と児童、南・浜脇子ども会による作品、人権標語・作文入選作品、同館主催講座作品、浜脇3丁目「書道を楽しむ会」、南町陶芸クラブ、朝見1丁目2区、松原町2区、立田町による作品が並び、訪れた人は足を立ち止めて鑑賞していた。また、軽食レストランコーナーではうどん、助六寿司、サンドイッチ、ゆで餅、五目ごはん、ちらし寿司、いわしバーグが販売された。

別府市の教育を語る懇談会

 別府市教育懇話会(長谷川豊和会長)は、平成30年度別府市の教育を語る懇談会を22日午後3時、別府市役所で行った。11月1日の「おおいた教育の日」の関連事業として毎年実施している。退職校長会、現職校長会やPTA関係者、市教委など約100人が参加した。

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 長谷川会長が「心豊かでたくましい別府っ子を育成するため、地域、学校、家庭、行政が一体となって懇談会を開いており、11回目を迎えた。現代社会では、インターネットやスマートフォンはなくてならないものだが、反面、トラブルやいじめ、健康被害、犯罪に巻き込まれることもある。皆さんの考えや思いを出していただき、大人が何をするべきかを考える機会にしてほしい」とあいさつ。
 寺岡悌二教育長は「子どもを取り巻く情報化社会はどんどん進み、問題が発生している。別府においても看過できない状況。子どもたちを守るために、どのような教育が必要か。思考力、判断力をつけることが大切。それぞれの経験、知識、立場から話をしてもらいたい」と述べた。
 NPO法人子どもとメディアの古野陽一常務理事が「スマホ社会の子どもたち~学校・家庭・地域で取り組むべきこと~」と題して講話した。古野常務は、最近子どもたちの間で流行っているSNSやゲームなどのアプリを紹介し「分からないことは強み。分からないから教えて、と言うと子どもたちは詳しく教えてくれるので、否定も注意もせず聞く。相談に来る時にはもう遅いことが多く、雑談の中で危ないなと感じ、トラブルを未然に防げる可能性がある。みんな簡単に画像をアップしているが、画像はすごく怖い。犬の写真だけでも、その瞳に映った情報で個人情報が分かることがある。ネットの危険性は10年前よりも格段に高くなっている。一方で、小さい時からスマホを持たせている。24時間カメラを持ち歩き、1人になれる場があってすぐに投稿できることから、裸の写真を撮って送ったりしてしまう。生まれた時からそういう環境が普通だと思っていることが危険。そういう状況に子どもたちを置いていることを認識してほしい」と警鐘を鳴らす。
 自身の子ども時代を振り返り「群れ遊びを通じて、自分たちだけで問題を解決していたが、20年以上前からそういう場がなくなり、問題が深刻化しやすくトラブルになり、解決できなくなる」として、1週間ほど、家庭内で夕食後、携帯やゲーム、テレビをつけずに過ごす「メディアリセット」をすることを薦め、アプリの制限が出来る機能がついたスマホについても紹介した。
 グループ協議では、14グループに分かれて現状について話し合った。最後に、大塚俊夫市PTA連合会長が「保護者の1人として、自分自身も気をつけなければならないと思った。家庭、学校、地域の3者で連携すれば、子どもたちのために1つでも出来ることがあるのではないかと思う」と感想を述べた。

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