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2018年10月 9日 (火)

国民文化祭と障害者芸術・文化祭開幕

 第33回国民文化祭・おおいた2018、第18回全国障害者芸術・文化祭おおいた大会が6日開幕し、皇太子殿下と雅子妃殿下をお迎えし、開会式が午後5時から、iichiko総合文化センターで行われた。両殿下がお揃いで来県されたのは、第13回国民文化祭以来20年ぶり。

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 総合司会は、父方が宇佐市安心院町出身と大分県とゆかりのある女優・賀来千香子さんが務めた。プロローグでは、大分県吹奏楽連盟特別編成吹奏楽団による「響天」を演奏。式典では国歌斉唱があり、大分市出身で東京芸術大学音楽学部声楽科1年の石本高雅さんが歌声を披露した。
 主催者を代表して、柴山昌彦文部科学大臣が「国民文化祭は、国民の皆様が日頃から行っている文化活動を、全国的な規模で発表、共演、交流する日本最大の文化の祭典として、昭和61年から開催地の文化的な特色を生かして開催してきました。両大会の一体開催を通じて、あらゆる人々が芸術文化に親しむことのできる共生社会の実現に向け、一層の芸術活動の充実が図られることを期待します」。根本匠厚生労働大臣は「全国障害者芸術・文化祭は、芸術文化活動への取り組みを通じて、障がいのある方々が自己を表現し、より一層の自立と社会参加を実現するとともに、国民の障がいへの理解を深めることを目的としています。全員が主役となって『おおいた大茶会』の傘のもと、一緒に盛り上げていきましょう」。
 広瀬勝貞大分県知事も「皇太子殿下、同妃殿下のご臨席を仰ぎ開催できますことは、大分県民にとり大きな喜びであります。全国からお越しいただいた皆さんにも、心から歓迎を申し上げます。大分県での開催は20年ぶり2回目。前回の大会では、県の芸術・文化に大きな刺激となり、大会終了後も様々に根付いています。今回のオープニングは、新しいものを拒まず受け入れ、歓待するといった大分の県民性を表す舞台であり、異なるジャンルの共演、映像の活用など、皆でチャレンジを重ねて作り上げた舞台でもあります。楽しんでほしい」と述べた。
 皇太子殿下はまず、度重なる豪雨災害や北海道胆振東部地震で亡くなった人に哀悼の意を表され、「被災地の復旧が一日も早く進むことを願っております」とお気持ちを表明された。「今大会は、『おおいた大茶会』というテーマの下、子どもからお年寄りまで、また、障がいのある方もない方も、外国の方も誰もが参加できる文化の祭典を目指して、大分県内の全市町村と芸術・文化団体の皆さんが一緒になって、地域固有の伝統文化はもとより、現代アートや障がい者アートなど多彩な取り組みが行われると聞いています。このような取り組みを通じて、改めて地域の伝統芸能や文化を見つめ直すとともに、地域やジャンル、世代を越えた交流の輪が広がることを期待しています」とおことばを述べられた。また、おおいた大茶会盛り上げ隊による開会宣言を御覧になり、お二人で拍手を送られるなど終始にこやかな表情で式典に参加された。
 皇太子、同妃殿下はオープニングステージ「ヨロコビ・ムカエル?」を御覧になり、出演者らと交流をされた。最後に大分県立由布高等学校郷土芸能部による神楽、津久見樫の実少年少女合唱団による合唱、ゆふいん源流太鼓による太鼓の演奏で締めくくった。

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