本紙購読

特集ページ

« 別府湯けむり健康マラソン大会 | メイン | 親子ふれあい砂防教室を実施 »

2018年10月15日 (月)

加藤九段も参加し将棋の祭典

 国民文化の象徴「将棋」の祭典「国民こぞって地獄まいり~世界一快適な別府地獄で将棋に熱くなれ~」が12日にJR別府駅で、13、14日に別府市公会堂で行われた。第33回国民文化祭・おおいた2018、第18回全国障害者芸術・文化祭おおいた大会の別府市分野別事業。

1015t2

 加藤一二三・九段(78)、深浦康市九段(46)、佐々木大地四段(23)、渡部愛女流王位(25)、安食総子女流初段(44)、中村桃子女流初段(30)の6人のプロ棋士が子どもたちを中心に対局指導を行った。
 12日は別府駅構内で詰め将棋コーナーなどがあり、深浦九段、佐々木四段、渡部女流王位、安食女流初段、中村女流初段が参加。複数の人を相手に将棋を指し、アドバイス。
 13日は、加藤九段が講演。「初めて親に買ってもらった本は、詰め将棋の本だった。いい手ばかりが載っていて、将棋の面白さを知った。人生のすべてに言えることだと思うが、面白い、楽しい、深いということが大切。4段になるとプロになるが、将棋の面白さは、プロになりたてでも名人に勝つことができるところ。名人や達人は威張らない。威張っていても、負けることがあることを知っているから。将棋は平等な世界だが、マナーは大切。入門編などの本をまず読んでほしい。本も読まない、強い人にも教わらないのでは、何年やっても上手にはなりません。学ぶことが大切」などと話した。
 引き続き、対局指導にも参加して、子どもたちと対戦。菊池博大分県将棋連合会筆頭副会長が「プロが6人も参加するのは、めったにないこと。是非、プロとしっかり指して今後の技量の向上に努めてほしい」とあいさつ。子どもたちは「よろしくお願いします」とあいさつをしたあと、さっそく対局。プロは1人で2~4人を相手にしながら、次々と指していき子どもたちも負けじと頑張った。
 また、経済産業大臣指定伝統工芸品・天童将棋駒の伝統工芸士桜井亮さん(山形県)が実演をしてみせた。文字に合わせて刃を入れ替え、細かく正確に掘り進める桜井さんの技術に、訪れた人たちも見入っていた。
 14日は地域交流ふれあい将棋大会、将棋遊び体験、プロ棋士による指導対局、詰め将棋トライアルなどがあり、最後は佐々木四段と大分県の若手トップアマの山崎由太郎元アマ名人が対局をし、深浦九段が解説を行うなどして盛り上がった。

google

  • 検索(β)

    サイト内検索
    ウェブ全体から検索

大分の天気