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2018年11月28日 (水)

筒井シナさんと竹添實夫さん100歳

 扇山のシルバーケアハウス祐に入所している筒井シナさんが24日に、石垣東の有料老人ホーム清水の郷に入所している竹添實夫さんが19日に、それぞれ100の誕生日を迎え、27日に長野恭紘別府市長がお祝いに訪れた。

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 筒井さんは大正7年、佐伯市出身。昭和2年に別府の叔母を頼って転入してきた。尋常小学校、裁縫学校を卒業後、漁師の夫と結婚。豆腐屋、あめ作りなどで働いた後、漁師の手伝いをしていた。漁師をやめておかず屋を営んでいたが、弟を手伝うために75歳から85歳まで再び漁師の手伝い。
 趣味は旅行で、国内の観光名所やハワイへ。現在はNHKの朝の連続テレビ小説を欠かさず見ている。リンゴ入りのポテトサラダ、カレー、豚汁などの料理が得意。長寿の秘訣は「のん気に生きること」。子ども3人、孫3人、ひ孫4人がいる。
 27日午後1時半に長野市長が筒井さんを訪問し、表彰状とお祝い金を贈呈。「これからも元気で過ごしてください」と話した。施設の職員から手作りのカーネーションやお祝いの言葉が書かれた寄せ書きが贈呈され、﨑村佳子施設長と孫の里(みちのり)さんがあいさつをした。筒井さんは「長い間、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします」とお礼の言葉を述べた。
 次男の正博さん(67)は「無口だが、友達とは良く話す人。人の悪口など言わない人です」などと、筒井さんの人柄を語った。
 ◇   ◇

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 竹添さんは大正7年、鹿児島県出水市出身。鹿児島工業高校を卒業。太平洋戦争中、ソ連軍の捕虜となりシベリアに3年間抑留され、30歳で日本に帰国。結婚し、60歳まで機械設計の仕事を大阪でしていた。昭和63年、余生を過ごすため別府に転入してきた。仏像の彫刻を90歳まで、農園業に94歳まで従事。
 今でも手帳に日々の出来事をつづっている。愛読書は吉川英治の「宮本武蔵」。月に1、2回、子どもと外食に行くことを楽しみにしている。特に魚のあら煮が好物。長寿の秘訣は「よく食べること、よく体を動かすこと、くよくよしないこと」。子ども2人、孫4人、ひ孫4人がいる。
 27日午後2時に長野市長が竹添さんを訪問し、表彰状とお祝い金を贈呈。「これまでの労苦に敬意を表します。長生きしてください」と話した。施設の利用者全員で「ハッピーバースデー」を歌い、お祝いのくす玉が割られた。岸敬亮清水の郷社長が「竹添さんは大正、昭和、平成と3つの時代を生き抜いてきた人。来年も再来年も元気に暮らしてほしい」とあいさつし、竹添さんも「これからも体に気をつけて頑張ろうと思います」とお礼を述べた。
 長男の一意さん(68)は「父はとても誠実に生きてきた人。無事な一生を過ごしてきたのだと思う」と、人柄について話していた。
 別府市内の100歳以上は、筒井さんと竹添さんを含め77人(女性72人、男性5人)となった。

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