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2018年11月27日 (火)

亀川モデル地区避難所運営訓練

 別府市連合防災協議会(塩地奎三郎会長)は、平成30年度亀川モデル地区避難所運営訓練を25日午前8時30分から、市立北部中学校で行った。別府市では、避難所運営マニュアルを作成しており、自分たちの地区にあったマニュアルを作り、地域主体で円滑な運営を行えるように取り組んでいる。

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 これまでも、事前にマニュアルを基に協議を続けてきて、実際に訓練を行うことでさらに内容を深めていくのが目的。市内全域から約500人が参加した。
 午前8時30分、別府湾を震源とする震度6強の地震が発生ーとの想定で、約1週間の避難所生活の中で予測される問題に対応した。地震が発生すると、徒歩や車で続々と避難してくる人に対し、受け付けで名前や家族構成などを記入してもらい、地区ごとに学校にある畳を体育館に敷いて座った。体育館は底冷えがすることから、備蓄していている毛布を配布し、寒さをしのいだ。体育館の入り口には、ライフラインの状況や注意事項を書いた紙を掲示。亀川地区は外国人留学生も多く住んでいることから、英語表記も行った。
 また、学校からパソコンを借りてニュースを流すなどの対応もした。事前協議の段階から学校側も住民と一緒に話し合いを続けてきており、スムーズな連携が取れていた。
 避難所運営は、本部と総務、被災者、情報広報、設備管理、食物・物資、救護、衛生、ボランティアの8つの運営班で構成されており、訓練では、運営会議を公開で行った。各班の代表者からは「放送をしているが、あまり伝わっていない。放送は複数回する必要があるのでは」「その人の状態に合わせて案内をしているが、不明確な部分がある。適切な案内が必要」「看護師や薬剤師の協力も大切」など多くの意見が出た。
 時間の経過とともに、体調不良を訴える人が出てくる想定もあり、対応に追われた。情報伝達がうまくいかない場面もあり、実際の災害時はさらに混乱が予想されることから、課題を洗い出し、今後の対応強化につなげていくことにしている。

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