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2018年12月 1日 (土)

[連載]江戸町火消創設三百年記念式に参加して②

「いろは四十八組」は創設当時、江戸城(現在の皇居)を中心として、お城下の日本橋周辺から時計の逆回りに担当区域が決められた。い、ろ、は、……で表現された組名ながら、「ひ」「へ」「ら」「ん」はゲンが悪いので「百」「千」「万」「本」に改名している。明治政府になってからは、第一区から十一区に分けられている。江戸町火消しは創設から年を経て、「いろは」各組と本所深川を含め、総勢約1万人が。

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 江戸消防記念会の会員は、現在も鳶職人として町方の支援のもとに家業を継ぐ人達が多い。江戸期の高所作業といえば、神社仏閣の造営に当たる作業が主力。迫い各神社仏閣の祭り仕事を引き受け、神仏本殿と民間信仰を結び付ける役割も担う。江戸東京の祭りシーンでは、火消し衆の木遣り行列や宮神輿の町内渡御支援、また毎年新年早々には、東京消防庁主催の出初式での木遣り唄、纏振り込み、梯子乗りの伝統技芸を披露して、東京都指定の無形文化財継承団体として活躍を続けているところ。

 この創設3百年を祝う宴には東京都下の関係者ら千4百人がつめかけた。主力は永年江戸消防の事業に貢献した組織団体の代表だが、今日新聞社と祭りを通じて交流を結ぶ、江戸消防第一区十番組(江戸期・千組)組頭の山口新次郎氏の案内で、神輿渡御の伝承者らもこの祝宴に招待を受けた。
 先代政五郎氏の跡を継いだ新次郎氏、江戸消防記念会第一区の副総代(総代代理)として出席。祝賀会の副本部長をつとめるなど、若手NO1の実力と町方に人気の「若頭」として活躍している。(つづく)

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