本紙購読

特集ページ

2018年3月 2日 (金)

期待と失望

 文在寅韓国大統領が1日、ソウルで行われた3・1運動記念式典で、従軍慰安婦問題に再び言及。「加害者である日本が『終った』と言うべきではない」「誤った歴史は我々の力で正さなければならない」
 独島を日本の領土と主張することは「帝国主義の侵略に対する反省をしていない」―――など、平昌五輪のムードと打って変って、執拗な持論を展開。朴政権下で合意を迎えた「不可逆」と未来志向を葬り去る言動。
 ここまで来ると、「どうでもいい!」という気になる。これが我々日本人の悪いクセだ。ならば、彼らの土俵で再度検証しよう。事は「日韓併合」の時代から始まる。当時の韓国は日本に併合という形で救いを求めて来た。識字率10%の国民に教育を導入、母国文字ハングルの普及にもつとめた。都市のインフラは道路交通、都市機能、上下水道の完備、司法制度、議会制、特権階級の剥奪、姓の付与による戸籍編さん、日本の国家予算の1割が朝鮮半島に。従軍慰安婦の「強制」連行は確認できず、当時国家公務員中間職30円。慰安婦の給料は約3百円。日本が韓国に先行投資した「資金」は現在の価値で約3~5百兆円。
 北から侵攻された「朝鮮戦争」では、たとえば別府駐留の米陸軍第187空挺が済州島に投入され、膨大な戦死者を出した。日本は終戦直後に再編された、海上保安庁が北が投入した海上機雷を掃討する作業で終戦後初の死者を出した。軍需物資の輸送では民間人も犠牲になった。ソウルからはるか、釜山まで追われた韓国陸軍は、マッカーサーの仁川上陸で形勢逆転となり平壌まで押し戻したが、38度線で停戦合意が成された。事後は日米の手厚い支援のもと、今日の発展を迎えるに至った。日米物言えば「恩きせがましい」と映る。
 忘れたか!スピードスケート5百メートル決戦の光景。小平奈緒が韓国の2位のイサンファを抱きかかえ、その健闘を讃えたことを。韓国旗に手を添えて一緒にビクトリーラン。平昌の国際友情に冷水を浴びせるかのような言動と行為。
 いや、期待していた我々が間違っていたのかもしれない。  (陽)

2018年2月 5日 (月)

いつか分かる日が・・・

 「従軍慰安婦を強制連行?」―――あり得ませんねえ~、と言うのは、故小野田寛郎さん(フィリピンのルバング島で発見保護された元日本兵)。大日本帝国陸軍少尉として終戦を知らず、30年間闘って来た。その小野田元少尉が戦時中の事を語ったことがある。
 以下は小野田氏とのインタビューを要約したもの。我々兵隊が慰安所に行くことを隠語で、「朝鮮銀行に預金に行く」といいます。慰安婦は日本人、中国人、朝鮮人。生死をかけた戦いに挑んだ者達にとって、つかの間の休息だった。確かに朝鮮の女性の中には「従軍看護師募集」と偽って連れて来られた女性もいた。部隊の同僚らが同情して、指名するなど支援した。慰安婦募集はその種のサービスを提供する「業者」によって行われた。軍隊や官憲が介入した事実はない。中国、朝鮮に駐留した兵士は、現地人が悪い感情を抱かぬよう、日本統治が円滑に行われるよう配慮した。現地人とのトラブルは御法度。強制的に連行して暴行を加えたなどあり得ませんね。
 ある大学教授の調査では日本政府も歴代天皇も韓国に対しては、しっかり謝罪し非公式を含めその回数は60回に及ぶという。
 安倍首相の平昌五輪の出席は「大人」の対応。いつか日本の真意が分かる、理解できる日が来るのでは……。いつになるか分からぬが、それまで待つか?
     (陽)

2018年1月27日 (土)

業務代行?

 40年近く前になる。陸上自衛隊に2等陸士として入隊、当時別府にあった第111教育大隊で前期教育を受けた。鮮明に焼き付いたのは、自衛隊は我が国の安全保障を担う武装集団(軍隊)であると同時に、その目的を達成するための人材を育成する教育機関的な存在であるということ。なかでも指揮官(教官)の「卒先垂範」は絵を描くような感があった。十文字原の戦闘訓練場に集合して訓練を行う時のこと。上下ピカピカ、プレスの利いた戦闘服に磨き込んだ半長靴で隊容検査を終えると、班長の「その場に伏せ!」の号令でうつぶせる。2月上旬の厳冬の頃。当時ピカピカの区隊長(2等陸尉)、樋口忠士さん、教育班長の亀甲清広さん(2等陸曹)の2人は、ドロドロの水溜りを見つけて、あえてそこに身を伏せた。我々も指揮官に見習い、ぐちゃぐちゃに。約3百メートル、早駆けやほふく前進をくり返し、突撃行動に移る。前時代的な戦闘訓練だが、これが普通科のイロハの「イ」。
 去る23日、草津白根山噴火で、陸自第12旅団ヘリコプター隊の伊沢隆行さん(49)という陸曹長が噴石から部下をかばうため自ら覆い被さり、背中に「被弾」して亡くなった。訓練中の事故で当然殉職扱いとなり3等陸尉に特別昇任。伊沢曹長は整体師としての資格を持ち、退職後はその道に進むことを夢みた。「人を笑顔にすること」が生き甲斐だったという。伊沢さんに限らず、自衛隊組織の中にはこの種の「物語」や伝説(レジェンド)が数限りなく存在する。残念ながら、国民に伝わる機会が極めて少ない。任務の性格上か、この種の美談を対外広報にフル活用するのは実にヘタクソ。何かにつけ遠慮がち。広報業務を支援するワケではないが、この際だからあえて伝えておこう。「我が国が戦後70年間、平和を維持できたのは、憲法9条のお陰」と、言う憲法学者に伝えよう!「自衛隊のお陰です」――と。  (陽)

2018年1月26日 (金)

その生き様に跪くか

 日本は、世界で一番長い歴史を有する国だ。皇紀2678年、初代天皇の神武天皇が紀元前660年一月一日に即位した。(日本書紀)2位はデンマークで約千年、3位英国は約8百年。太平洋戦争を境に「皇紀」の使用は天皇崇拝につながるとして西暦あるいは元号を公式とした。
 その国民は約1億2千万人。勤勉にして努力を惜しまず、他者の苦を見捨てる事なく、「和を以って貴と成す」気風があり、諸外国に対して極めて親切な民族―――と、評価されている。
 先の大戦で壊滅的な物心両面の損害を被ったにもかかわらず、奇跡的な復活を遂げ、国際社会に大きな評価を得ている。
 国民の心の拠り所は一体何だったのか。世界の「天才」日本を作り上げた発生の根源は一体何だったのか。物の本に「天才」を作り上げる条件は3つあるという。▽あふれる自然▽厳格なる規律や法則(法律)▽跪(ひざまず)く心。
 このうち多くの日本国民は一体何に「跪」いて来たのか。思うに、国家国民の象徴である「天皇」の存在にでは?幸い右も多くの左もこの事に異論はなかろう。今上天皇は125代。来年5月1日即位される皇太子殿下、徳仁(なるひと)親王は126代目となる。1960(昭和35)年=皇紀2620年2月23日のお生まれ。来月58歳になられる。浩宮(ひろのみや)さまの称号で親しまれた。お印は梓(あずさ)。戦後皇室で初めての親王誕生として国民に注目された。(浩宮徳仁=ひろのみや・なるひと)の称号は、祖父の昭和天皇が命名。四書五経にある「浩々たる天」「聡明聖知にして天徳に達する者」を典拠とした。
 ご幼少の頃から活発で利発。弟や妹の面倒をよく見るのんびり屋の長男。教育係を廃し、今上天皇皇后両陛下が手塩にかけて育てた。1993(平成5)年に、当時外務省キャリアの小和田雅子さんと結婚。2001(平成13)年に長女、敬宮愛子内親王を授かった。
 ご公務として献血運動、高校総体、国民文化祭、全国育樹祭などの御臨席。世界水フォーラムの運営ご参加、日本赤十字名誉副総裁をつとめられている。
 今年10月の国民文化祭大分大会では皇太子として最後のご臨席となる。
 昭和57年に学習院大学を卒業。同大学院に進学、人文科学の修士号取得。58年から2年間、英オックスフォード大学留学。63年には英国ケンブリッジ大学では名誉法学博士号も。学習院オーケストラの一員で、OBとしてビオラ演奏にも参加されている。
 温和慈愛に満ちた人となりだが、ただ一度、平成16年の記者会見では、一部マスコミが雅子妃殿下の人格を否定した報道が成されたとご発言。物議をかもした。結婚前の記者会見では「全力で雅子を守りぬく」―――旨の発言があり、多くの国民の好感を呼んだ。
 来年5月1日59歳で即位される。絶え間なく今上天皇ご夫妻と比較されることだろう。苦難な道のり。重荷を背負いて、その坂道を行くが如く―――である。
 多くの国民が彼の生き様に「跪く心」を持てるか、期待と不安入り混じった新たな時代を迎える。      (陽)

2017年12月 2日 (土)

親方の黒星

 日馬富士の暴力事件は、現役横綱の引退という結果を迎えた。角界を震撼させた。八角相撲協会理事長は謝罪のコメントを出す。日馬富士は痛恨、悔恨の記者会見。
 ここで腑に落ちないのが被害者貴ノ岩の親方の貴乃花。終始無言を貫く。協会の事情聴取には一切応じる気配はない。
 事の発端はモンゴル力士会でのトラブル。根が深い事を匂わせる。
 相撲協会は公益財団法人であり、その運営支援に税金が投入されている。貴乃花親方は説明責任を果たすべきだろう。
 モンゴル力士同志が親睦を深め、巷間こもれ聞くところによれば、「星回し」も行われているという。貴乃花はこれに異を唱えるという。
 よしんば仮にその様なことがあったとしても、所属する協会方針を一方的に覆すのは、はたして責任を負う立場の人間としてどうか。
 大相撲の横綱3人がモンゴル力士、幕内は10人以上が在籍。早い者で13歳から国を離れ日本へ。読み書き会話さえも満足に出来ない子ども達の精神的な支えは何か?同胞の絆以外に一体何があるというか。彼らはお互いを支え合い、故郷に錦を飾るべく、「相撲道」に邁進している事、関係者なら周知の事実。一頃低迷した相撲人気を、支えつづけているのがモンゴル力士。もし貴ノ岩本人が被害届けを取り下げたなら、日馬富士もこのように追いつめられ、退路を選ぶ事もなかったのではと推測される。
 モンゴル力士の団結に異を唱えるのではあれば、日本人力士の技量向上に心血を注ぐべきだ。そして貴乃花親方自身、巡業部長の役職を返上し、説明責任を果たし、今後一切、モンゴルはじめ外国人の弟子入りを拒むべきだろう。これ以上の我を張り通せば、人種差別という痛い黒星となる事を「相撲道」として受け入れて欲しい。
     (陽)

2017年11月10日 (金)

いらぬ世話

 大分県大分市は九州圏内で福岡、北九州、熊本、鹿児島に次ぐ第5位の都市。人口は48万人。

 大分県の県都大分の表玄関、JR大分駅前のパルコ跡地を大分市は23億円で買収、2019年のラグビーワールドカップ大分大会用に、「祝祭の広場」として活用する方針を打ち立てた。隣りの別府温泉の愚生のようなクソ親父が、物言う筋のものではないが、県都の表玄関が「祝祭広場」でいいか。イベント用広場といえば聞こえはいいが、単なる「空き地」を利用した程度に過ぎないのでは。

 そもそも首長の佐藤樹一郎大分市長は県立雄城台から東大、経産省のエリート官僚。広瀬勝貞知事をして「敬愛する後輩」と言わしめ、将来に期待を寄せられる人物。首長としては駅前の一等地、民間活力の有効利用や企業誘致など拡大再生産を伴う計画をもって対象すべきであり、地方行政が直接介入すべき案件ではないのでは。大分市はその昔、「新産都」と銘打って新日本製鐵の元祖企業誘致で、財政的に今でも極めて恵まれた環境にある。目くじら立てて増収を図る必要にも迫られない。エリート官僚出身の佐藤市長、今後の構想の中に「実利」を伴う地元経済への刺激策として有効活用へと移行する事も推測できる。

 「いらぬ世話」の者がとやかく言う筋合いではない事、百も承知ながら、県都大分を愛する者の1人として、若い頃よく大分に通った。トキハ、竹町、中央町で物や情報など幾多の「未知との遭遇」を味わった。大分に行く事が楽しみな時代でもあった。願わくばあの時代の栄華を今一度。

 我が地元の別府?心配後無用まだまだこれからだ!    (陽)

2017年11月 8日 (水)

表裏の格差

 いいかげんにしろ韓国!―――2泊3日の日本滞在を終えた、トランプ米大統領は次の訪問国の韓国へ。「エアーホース・ワン」から降りたトランプ氏を迎えたのは当地の外相。歓迎セレモニーのあと、首脳会談では対北の対応について、一応の合意と認識の再確認を取った。この後の歓迎の晩餐会。問題はこの日のメニュー。主客揃いを食するという本来の親善行為を自国の外交戦略に置き換えた。

 現在領有権を日韓で議論している「竹島」=韓国名は独島(ドクト)。ここで獲れるエビを「独島エビ」と称してテーブルに。また秋の旬「松茸御飯」も加わった。松茸御飯は完全な和食のパクリ。ご丁寧なことに晩餐会終了後の招待者見送りでは元従軍慰安婦が登場して、トランプ氏にハグを求める状況がテレビに登場した。

 少し解説するが晩餐会メニューに登場した「松茸」は、日本料理独特の調理で、旬の香りを演出するが、これが欧米人には不評。「汗にまみれた裸足の臭い」と感じ取られている。残念ながら彼らには「おもてなし」という外交感覚は備えていないようだ。トランプ氏のアジア訪問前、「日本が2泊3日で、なぜ韓国は1泊2日か!」というクレームも米国に伝えている。なぜか?

 当たり前だ!米国側も一行到着するや、反米、反トランプのデモや集会を放置。この光景は深夜に及んだ。デモや集会の参加者のほとんどは文在寅(モンジェイン)大統領の支持者。表面で手を握り、裏で足を払いのける。この表裏の格差激しい対応に真の信頼関係は構築できるワケがない。米国側もここを深く「忖度」している。彼らはよく「歴史認識」を口にするが、時折りその歴史を捏造して世界に広める。

 今日新聞の平成30年新年号第一部は、改めて我が国の「歴史認識」共有のための「素材」を掲載することとした。親善外交をたくみに「反日」「嫌日」にスリ変える手法に徹底対抗する。

 まあ、それでも我々お人好し日本人は「焼肉」「冷麺」「キムチ」を楽しみつづけるのではある。  (陽)

2017年10月23日 (月)

「希望」が生んだ犠牲

 衆議院選挙はほぼ予想通りの展開となった。大儀なき解散とは言うが、緩みきった自民党議員には国民の「喝」が与えられのでは…?今回は新党「希望の党」が誕生したが、国民の期待を裏切ったようだ。

 党首の小池百合子東京都知事は、政権交代可能な第2の保守勢力と位置づけたが、前哨戦から支持は高まらず、終盤では自公の底力が物を言った。

 「都民ファースト」に加え大阪維新の松井一郎大阪府知事、当初は愛知県大村秀章知事の「三都連合」などと称して協力体制を取ったが、いい気なもんだ。国政を東京、大阪、名古屋だけで連携して、これを担うという意識が地方の反感をかった。地方行政をあずかる者が国政を慮って地に足がついていない。

 小池知事誕生には、前職の枡添都政の批判から始まり、自民党都連非難、豊洲移転の再考、東京五輪の会場建設批判に及び、「都民ファースト」の会派を立ち上げたが、都知事としての実績は皆無に等しい。「希望」結党から候補者に政策や政治活動に対する誓約書を取り付け、出馬費用3百万の拠出、党首とのツーショット写真に3万円を要求。このタレント気取りが不評となった。行き場を失った「民進」議員に旧守派議員を「排除」する―――高慢な言動だった。

 伝えられるところによれば、希望の党候補者は小選挙区で3百万円、比例3百万円、党の上納金百万円の計7百万円が要求されたという。「金が無い者は選挙に出るな」―――ということか。彼女の地方遊説も大部分、都知事職の公務の合間をぬってと苦しい言い訳。知事職にそんなヒマないハズだ。松井大阪府知事も同様。地方行政をあずかる者。たとえば「地方創生」のしっかりした意気込みをこの選挙選で耳にしたことがなかった。東京都といえど、47都道府県の1つであり、あくまで日本全人口の1割。東京優先、大都会感覚で国政に当たるのであれば、国民は決してこれを良しとはしない。

 今回のこの戦い、現政権の批判だけで兵を進めた位の始末だった。党首はフランスへとび知事として「公務出張」。パリで選挙開票をながめた。弾(たま)の飛んで来ない所で、兵士たちの結末を見た。大分3区で当初、「希望の党」公認の若手が立候補を表明した。旧民進で立憲民主公認を受けた元ベテラン代議士が突然の出馬表明。反自民、野党勢力の結集を見るや志半ばにして不出馬。このように地方には新党の手厚い支援は受けられず、党首は側近や重要拠点にテコ入れするだろう状況を憂慮した者も大勢いた。政治家を志す者が、戦わずして、戦えずして、戦場を去った。いささかの不憫を感じると同時に、新党が備える「地方」への対処能力とはこの程度かと感じた。彼は「希望」が生んだ犠牲者だった。  (陽)

2017年10月 6日 (金)

三望の君

 「希望」に胸ふくらませた一年生入学“予定”の皆さ~ん!おめでとうございま~す―――「ハイ!校長センセーと記念写真は1人3万円で~す。入学資金全部で一人七百万円で~す。用意できました?」の一言で「希望」から「失望」に変わり、「校長センセーは学校に来ません。みんなと一緒の授業もありません。それでは入学試験頑張ってね!ファイト!ファイト!『ファースト、ファイト!』」のシュプレッヒコールで、もはや「絶望」の状態。
 「希望」母の会(築地の魚屋のオカミさん達)は、「校長センセーとの2足のワラジはダメよ。一度教育方針を掲げたら最後まで結果を出しなさいヨ」と、きつ~いダメ出し。
 「だから最初から言ってるでしょう。私は出ません。学校には行きません」と校長就任「予定者」となった百合子サンの弁。若狭教頭センセーに「あなた私に黙って変んな事言ってるらしいワねえ、大体あなたには『若さ』が足りないのヨ」。
 PTA会長のつもりでいつか校長のイスを夢見ていた前原クン、「学校全ておまかせする約束で、あなたを指名して、資金も準備してこの話に乗ったのに……」
 「仲間からボロクソに言われて……」
 「ボクの推せん入学者も無断で断って……」―――このテイタラクを怒り心頭の前原クンの同級生枝野君は、「よ~しこうなったら、ボクらで純粋な寺子屋を作るゾ!だらしない奴らめ!」―――静かに見守る2人のある校長センセー、「森友や加計の方がまだましやのう~」と呟いた。本当か?
     (陽)

2017年9月16日 (土)

「放置」の責め

 北朝鮮はミサイル発射をくり返す。核実験や弾道ミサイル発射により、核武装国としての存在感を示し、金正恩体制を世界にアピールしつづけ、「軍事大国」のイメージを焼き付けようにかかる。平和ボケで脳天気な日本は、Jアラートの不備みたいな瑣末な事象ばかりがクローズアップされる。核実験やミサイル発射など、一触即発となる長髪更衣をなぜ続けるのか。答えは実は簡単明瞭だ。中国にしても北朝鮮にしても韓国にしても、人民解放軍、人民軍、国軍のそれぞれが、「開戦」を経験した事がない。真の戦争の悲惨さを味わった事がないからだ。それぞれの国軍は国境線での武力介入や、義勇軍としての参戦はあったが、国家国民の安全保障という総体的な立場での「戦争経験」はない。

 日本はどうか。明治維新から近代化に入り、清国、ロシアそして太平洋戦争という3つの戦争を経験して、原爆投下による敗戦という、人類史上極めて悲惨な体験を身をもって受け止めてきた。

 誰が喜んで戦争への道を歩むか!まず犠牲となるのは若き兵士であり、その家族である。

 金正恩氏は「先軍思想」を協調するが、真に軍隊に対する思いは感じさせない。国(武)力を表示するための進化としての扱いに映る。

 外国人を平気で拉致し、その自由、人命、財産を奪う。一頃はテロ活動に専念してテロ国家としての名声を築き上げた国。今回のミサイル発射で安倍首相はこの国に「明るい未来はない!」と断じた。

 日本には対処能力が存在する。ただ過去の経験から暴走を戒め忍耐を正義とし、その行使を放棄する傾向がある。そしてこの国をそのまま「放置」して来た責任も等しくある。  (陽)

google

  • 検索(β)

    サイト内検索
    ウェブ全体から検索

大分の天気