2017年10月20日 (金)

客船「アムステルダム」が来別

 大型国際客船「アムステルダム」(6万2735㌧、全長237・83㍍、幅32・25㍍、オランダ船籍)が19日正午、別府国際観光港第4埠頭に初寄港した。ダッチハーバー港(米国)を出港し、釧路、横浜、清水、大阪を経て、別府に初入港。午後11時、細島に向けて出港した。その後、鹿児島を経由し、天津港に帰港する。

10202

 乗客は、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなど19カ国965人。オフィシャル観光コースとして、バス10台で、海・血の池・竜巻の各地獄、杉乃井ホテルで入浴後に血の池・鬼石坊主地獄などを巡った。
 第4埠頭で歓迎式典があり、ミス別府の早川愛さんが、フレッド・エバーソン船長、ホテルディレクターのヘンク・メンシンクさん、クルーズディレクターのハミッシュ・デイビスさんの3人に花束を手渡した。
 大分県国際観光船誘致促進協議会監事の西謙二別府商工会議所会頭(会長代理)が「別府は、豊かな自然と温泉資源に恵まれた関東都市で、市内のいたるところから立ち上る『湯けむり』は、国の重要文化的景観に選定されています。この別府港は、所要時間60分圏内に国宝宇佐神宮や臼杵石仏など、大分県下ほぼすべての名所などをカバーするアクセス機能があります。『アムステルダム』は今後も、別府寄港を増やしていただき、別府港を起点とした大分の自然、グルメ、歴史文化、そして日本一の温泉を組み込んだツアーを試して下さい」と歓迎のあいさつをした。
 西会頭、梅野朋子別府市観光協会会長、大村政雄・宇和島運輸交通社取締役がエバーソン船長らと記念品の交換をした。
 エバーソン船長は「日本に寄港するたび、素晴らしい文化やおもてなしに感動しています。今後も、別府に寄港することを望んでいます」とあいさつした。

10202_2

 最後に、式典参加者全員で記念撮影を行った。

2017年10月19日 (木)

別府商工会議所消費税軽減税率対策セミナー

 別府商工会議所の消費税軽減税率対策窓口相談等事業セミナー「トップ営業が隠したがる『最強の説明力』」が18日午後6時半、同会議所3階大会議室で開催され、50人が参加した。

10192

 講師は、企業コンサルタントで横浜市在住の吉見範一さん。
 説明力として、信頼・技術(聞く、考える、伝える)・想いなどについて講話した。
 吉見さんが営業職についてときの経験を「営業職トップクラスの人たちは、独特のノウハウがある。その人たちから、お客さまを相手するときのヒントを学んできた」と述べた。
 昔は営業がお客さまのところに行き話をしていたが、今はお客さまが「ほしい」と感じたとき、すぐにインターネットで調べることができるため、ホームページが上手いところが生き残っているという。
 「営業に新規開拓をさせたり、人材育成に金をかけるより、ホームページにお金をかけた方がいい。そこが入り口となる。同業者のホームページと見比べて、自身のホームページに何が足りないかを学び、追加するなど更新する。お客さまに選ばれれば、ようやく営業マンが登場する」。
 「営業に行ったとき、資料を用意していくと思う。理論を述べると、相手は納得する。そこで得た知識を記憶する。そこで、返答を求めると『ちょっと考えさせて』『また連絡します』となる。それは『信頼』がないのに、買ってほしい、契約してほしいと言っているようなもの」と解説。
 聞く技術として「相手に話をさせずに、自分の言いたいことを伝えるのが『営業トーク』と勘違いしている。質問で始まって、質問で終わる。これが本当の営業トーク。これを答えやすい質問から、聞きたい質問につなげていくことが重要」と説明した。
 参加者は、頷きながら熱心にメモを取っていた。

友好都市の亘理町から町民号

 日出町が友好都市を締結している、宮城県亘理(わたり)町から交流団を乗せた大型バス「臨時町民号」が18日午後5時すぎに到着し、二の丸館前で本田博文町長や佐藤隆信町議会副議長、職員らが出迎えた。

1019ta2

 亘理町は宮城県南東部にあり、人口、面積が日出町とほぼ同じで、町花もサザンカと同じで、特産品がカレイという共通点も。東日本大震災で、日出から義援金、ミカン、餅米と多くの支援物資も送ったことをきっかけに交流を深めてきた。
 臨時町民号には、齊藤貞・亘理町長、佐藤實町議会議長をはじめ町民51人が乗車。雨が降る中、大型バスから次々と町民が降りてくると待ち受けた町民代表らが「ようこそ日出町へ」と横断幕を掲げて歓迎、日出町のパンフレットなどを配った。
 齊藤町長は「震災直後から、物心両面で援助してもらった。九州地域とはこれまで交流がなかったので、文化の違いなど、相互にとってこの交流はありがたいものになると思う。離れている場所との交流は得るものが多い」。

1019tb2

 本田町長も「大震災の際、規模や面積など似ている亘理町に支援したのがきっかけ。これまで東北地方との交流はなかったので、良い交流が出来ていると思う。復興もあって色々な事業に取り組んでいらっしゃるので、日出町としても一緒に取り組めるものがあればと思う。互いの資源を生かして、共に発展していければ」と話した。
 一行は鬼門櫓や致道館などを見学し、宿泊先のホテルソラージュ大分・日出に入り、午後6時から交流会を行った。翌日は回天公園や松屋寺などを見て回り、別府市で地獄めぐりを楽しんでから福岡入りし、20日に帰途につく。

2017年10月18日 (水)

別府市水道100周年記念式典

 別府市は「別府市水道100周年記念式典」を18日午前10時、ビーコンプラザで開催した。関係者約80人が出席した。

1018ta2

 別府市の水道事業は、大正6(1917)年に給水を開始したが、計画が始まったのは、明治39年。当時の計画給水人口は2万5千人で、計画1日最大給水量は2800立方㍍、事業費は37万3千円だった。朝見浄水場には、当時の配水池、配水池南・北出入口、第二集合井室、量水室は今も残されており、今も使用しているものもあり、平成9年に国の有形文化財に登録された。
 その後、拡張事業を続け、第6期拡張事業(昭和39年~44年)で水不足の抜本的解決のため、大分川上流を取水地点として約12㌔㍍にわたる水路を整備し、安定供給が出来るようになった。現在、第8期拡張事業を実施中で、計画給水人口は11万8100人、計画最大給水量は6万100立方㍍。

1018tb2

 式典で、中野義幸水道企業管理者が開会のあいさつ。長野恭紘別府市長が「別府市政が大正13年なので、水道事業が始まったのは、別府町時代。県内で最初、全国でも33番目という早い段階で上水道の整備が行われた。第6期の画期的な事業で安定供給が出来るようになった。現在は、災害に強い水道事業の維持管理にシフトしている。水は市民生活と産業に欠かせないライフライン。安心安全な水をいつまでも提供できる努力をしていきたい」とあいさつ。
 来賓の草野俊介県企業局茶会(知事代理)と黒く愛一郎市議会議長が祝辞。歴代水道企業管理者に感謝状が贈られ、第8代の外山健一さんが謝辞を述べた。また、「水」をテーマに募集したポスター、写真の入賞者に表彰状と記念品が贈られ、記念誌が披露された。
 引き続き、由佐悠紀京都大学名誉教授が「別府市の水資源」と題して記念講演を行った。最後に作部の部の最優秀賞の小野唯衣さん(上人小4年)が「もしもお水がなかったら」を読み上げ、長野市長から表彰状を受け取った。ポスター、写真の表彰者は次のとおり(敬称略)。
 ▽ポスター小学校5・6年生の部=宮原唯(朝日小6年)▽同中学生の部=大野莉奈(朝日中3年)▽写真の部=平野俊久「悠久の音(ね)」

行方不明高齢女性を発見・保護 鶴高生に感謝状

 別府警察署(木村浩和署長)は17日午後0時45分、県立別府鶴見丘高校校長室で行方不明の高齢女性を発見・保護したとして同校生徒3年生4人=いずれも日出町在住=に感謝状を贈った。

10183

 感謝状を手渡した木村署長は「皆さんの優しさと思いやりと勇気のある行動で、女性の命を救っていただきました。別府署をあげて捜索をしていたところ、皆さんから警察官に声かけがあり、無事に保護できました。鶴見丘高校の校風のおかげだと思います」と述べた。
 今年9月15日午後7時ごろ、深見基さん(18)、深見太一さん(18)、が下校中、東荘園町の路上で高齢女性(81)から小さい声で「あの」と声をかけられた。それに気づいた深見基さんが「どうしたのですか」と返答すると、自宅が分からず道に迷っていることが判明。そこに友人の三浦紀之さん(17)、後藤駿介さん(17)の順で合流。女性から話を聞き、場所を示して別れようとしたところ、進行方向の信号が赤にも関わらず横断歩道を渡ろうとしていたため、4人はこのまま別れるのは「危険」と判断し、二手に分かれて女性を自宅に送り届けることを決めた。
 深見基さんと三浦さんが先行して、女性から聞いた自宅周辺の目印となる建物をめざしていき、深見太一さんと後藤さんは女性の歩くペースに合わせて目印となる建物に向かって歩いた。後藤さんらが女性を発見した地点から約50㍍ほど西側に歩いたところで、1台のパトカーが通りかかった。
 午後7時45分、2人はパトカーを止めて、警察官に女性の事情を説明したところ、行方不明者の届けが出ており、捜索中の女性と判明。女性を警察官に引き継いだ。
 女性は午後4時ごろ、行方が分からなくなっており、午後7時20分に家族から別府署に届け出があった。
 深見基さんは「女性と話していると目印の建物が2転3転したため、自分たちが連れて行かないといけない、赤信号を渡ろうとしていたのでこのままでは危ないと思いました」。
 後藤さんは「自転車で通りかかったとき、みんなから危険な状況と言われて、早くしないといけないと思い、二手に分かれて家を探しました。パトカーが通りかかり、女性が助かって良かったです」。
 深見太一さんは「女性が困っており、なんとか自宅まで帰さないといけないと思いました。無事に帰れて良かったです」とそれぞれ話した。
 三浦さんは、研修のため出席できなかった。

2017年10月17日 (火)

日出総合高校が日出特産で新商品

 大分県立日出総合高校(廣田陽一校長)は、県教委指定事業「HIJI SO GOOD!プロジェクト~地域の高校活性化支援事業~」の中で、商業部が取り組む「地域みらいビジネスチャレンジ事業」として、日出町産のカボチャを使ってスイーツなど5品のレシピ開発を行った。16日午後4時、本田博文町長を訪れて試食会を実施。

1017ta2

 日出町とJAべっぷ日出が、新しく開発した糖度の高いカボチャ10箱100㌔㌘を提供。県内でも生産量トップクラスの日出町産カボチャをプロデュースすることになった。
 商業部は江藤理子部長(2年)と渡邊明香里さん(同)が中心となってレシピを考え、先生たちにも試食してもらってアンケート調査をとり、作り上げた。
 作ったのは、カボチャのアイスキャンディー、カボチャのババロア、カボチャのジャム、カボチャコロッケ、カボチャのチーズケーキの5品。糖度が高いので、砂糖をあまり使わず、カボチャがもつ本来の甘さを生かしながらも、味に変化をつけた。
 本田町長、目代憲夫副町長、河野三次JAべっぷ日出副組合長理事らが試食会に参加し、味わった。本田町長は「糖度の高いカボチャは、ブランド作りとして今年から取り組んでおり、こういう形で商品を提案してもらい、先が明るく感じる。これをさらにブラッシュアップして、ネーミングや包装までおつきあいしていただきたい」と感想を述べた。

1017tb2

 江藤部長は「ババロアが一番難しかった。ロールケーキや寒天、タルトなど色々作ってみましたが、今回はこの5品になりました。アイスキャンディーはまだ改善の余地があるかなと思っています」と話した。同校では、来年度も引き続き開発のための準備を進めるとともに、カボチャ以外の日出町の農産品を使った商品開発などもにも取組みたいとしている。

別府市地域安全大会に110人

 別府市防犯協会連合会(会長、長野恭紘市長)、別府警察署(木村浩和署長)主催の「平成29年別府市地域安全大会」が16日午後1時半、別府警察署1階大会議室で開催された。市内の自主防犯パトロール隊約110人が出席した。

10172

 長野市長から、11日にiichikoグランシアタ音の泉ホールで開催された「大分県安全・安心まちづくり県民大会」で防犯功労者表彰の伝達が行われた。
 主催者として、長野市長が「一朝一夕で、安全が得られるものではありません。自主防犯活動に1人でも多くの人に参加してもらい、日ごろから啓発することで、犯罪が抑止されます」。
 木村署長は「別府市内には自主防犯パトロール隊が55隊あり、4655人にパトロールをしていただいています。その成果は、刑法犯の減少として目に見えた形で表れています。市民の安心感につながっています」とそれぞれあいさつ。
 来賓の猪股正七郎別府市総合教育センター所長、永尾福康別府地区少年警察ボランティア協会会長が紹介された。

10172_2

 三宮隆秀別府警察署生活安全課長が、別府市の犯罪概況について話した。
 県内の犯罪の発生状況は、平成15年の1万7362件をピークに13年連続で減少しており、昨年は4054件。別府市内の犯罪発生状況は今年に入り9月末日まで、345件(対前年同期比19件減)となっている。
 県内の特殊詐欺は今年に入り9月末日まで、179件(11件増)発生し、1億4179万円(6724万円減)の被害が発生している。別府市は、17件(3件増)、1091万円(94万円減)。そのほとんどが、架空請求詐欺。
 携帯電話メール、ハガキ、電子マネーカードによる支払いなどによる架空請求、ラインの乗っ取りによる詐欺の手口を紹介した。
 被害防止対策として①犯人と話をしない②だまされない③お金を渡さない―の3点を挙げた。
 自主防犯パトロール隊の代表として、東荘園自主防犯パトロール隊の塩地奎三郎隊長が活動報告を発表した。
 最後に、大鍜治光子別府市地域安全パトロール隊副隊長が大会宣言をした。
 防犯功労者表彰の受賞者は、次のとおり。(敬称略)
 ▽警察庁長官、全国防犯協会連合会会長連盟表彰・防犯栄誉金章=鹿嶋正信▽九州防寒協会連絡協議会会長、九州管区警察局長連盟表彰・個人=
首藤正喜▽大分県安全安心まちづくり奨励賞=東荘園町自主防犯パトロール隊▽大分県防犯協会理事長、大分県警察本部長連盟表彰・個人=斉藤一喜▽同表彰・団体=石垣東6丁目自主防犯パトロール隊

2017年10月14日 (土)

大分県の地域福祉推進大会

 第12回大分県地域福祉推進大会が13日午前10時半、ビーコンプラザで開催された。福祉関係者が一同に会して地域福祉についての研さんを深め、新たに行動に移す契機として、長年の活動を称えるもの。約2500人が参加。

1014t2

 物故者に黙とうを捧げたあと、広瀬勝貞大分県知事が「日頃から、地域の高齢者やの見守りや声かけ、子育て中の若いお父さん、お母さんの支援、障がいのある人への相談、支援など様々な分野で地域福祉の向上のために貢献していただいている。住民が安心して心豊かに過ごせるようにしていただき、頭の下がる思いです。大分県は、子育て満足度日本一、健康寿命日本一、障がい者雇用日本一の3つの日本一を目指しています。皆さんのお力がないとどれも成し得ない。皆が安心して暮らせる人に優しい大分県、誇りが持てる大分県として挑戦していきたい」とあいさつ。
 高橋勉大分県社会福祉協議会長もあいさつを述べ、表彰を行った。大分県知事表彰84人、6団体。県知事賞72人、17団体。県知事感謝状33人、2団体。県社協会長表彰130人、17団体。県社協会長感謝状31人、13団体。県共同募金会長感謝状26人、17団体。県老人クラブ連合会長表彰46人、29団体の代表者に表彰状と記念品が贈られた。
 受賞者を代表して県知事表彰の久恒光子さん(中津市)がお礼を述べた。引き続き、NPO法人つどい湯さくらちゃんの丸尾多重子理事長が「笑顔で介護、介護で笑顔!大切な人が住み慣れた家、地域で暮らし続けるために」と題して特別講演を行った。
 大会宣伝では、誰もが孤立しない社会の実現を目指し、「『孤立ゼロ社会の実現』に向けてまい進する」とした。別府市の受賞者は次のとおり(敬称略)。
【県知事表彰】▽民生委員児童委員=肝付マスヱ、楫原康修、森澤明子、佐藤富美子、佐藤弘代、山川恵子、後藤とし子、河野厚子、遠藤憲子、石原孝子▽社会福祉施設等職員=今吉豊、木元栄子、栗田浩敏、越智芳子、野口和子、安部美千代▽社会福祉事業協力者=渡邉昭子
【県知事賞】▽明るい高年賞=山本益生、木村勝美、安永榮、牛島忠▽高齢者介護賞=衛藤キヌ子、堀井ひとみ▽優良老人クラブ賞=青山町いきいき長寿会▽老人クラブ指導者功労賞=野中正人
【県知事感謝状】▽民生委員児童委員=吉松諄、糸永美代子、松川昌幸、安部素子、小野利津子
【県社協会長表彰】▽民生委員児童委員=荒金潮、加川英輔、宮崎(右側 立に可)みき子、宗圀洋、加藤光雄、二宮徳夫、平井多喜江、佐藤初代、清田征代、三重野千鶴子、高橋伸子、田中稔子、須藤和世、安部當信、三ケ尻政子、山川妙子、安部ちとせ、渕野美代子、渡邉津貴子、笠置由紀江、後藤智▽社会福祉施設職員=小島明、神田拓士、栗田糸美、大林五十鈴、永井妙子、向祐二、是永世津美、渡邉加津子、大津享子、中野秀子、吉住美恵、黒田哲也▽自立更生者=坂口巌▽ボランティア功労者・団体=堀順
【県共同募金会長感謝状】▽篤志寄付者・団体=別府市仏教連合会、陸上自衛隊別府駐屯地、大畑敦志
【県老人クラブ連合会長表彰】▽老人クラブ功労者=工藤隆、利光正敏、栁瀬陽之助▽優良老人クラブ=四の湯一区ふれあい会、九十九会

2017年10月13日 (金)

2署合同で山岳救助訓練

 別府市消防本部、由布市消防本部、県防災航空隊は12日午前10時、伽藍岳(標高1045㍍)で合同山岳救助訓練を行った。

10133

 管内には毎年多くの入山者がおり、初心者や高齢者の入山者も多く、救助事案等の災害発生が予想される。山岳救助事案発生時は迅速な対応が求められ、各関係機関の協力が必要不可欠であるため、応援体制の確立及び連携の強固が目的。
 伽藍岳を登山中の2人が、塚原鉱山付近で足を滑らせ約10㍍下に滑落。1人が携帯電話で119番通報して救助要請をした。また、ほぼ同時刻に伽藍岳から下山中の2人のうち1人が気分不良を訴え動けなくなったと119番通報があった。入電した由布市消防本部は、隣接の別府市消防本部及び大分県防災航空隊にも出動要請を行った―と想定。
 別府市消防10人、由布市消防13人が出動。県防災航空隊8人が県防災ヘリ「とよかぜ」で空から救出に向かった。塚原越周辺で、遭難者を発見し、負傷した男性を救助。応急処置をして担架で運び、防災ヘリで引き上げた。
 訓練終了報告を古長清治由布市消防署湯布院出張所長、講評を本田敏彦別府市消防署長が行った。

べっぷの海辺のにぎわい創生協議会

 べっぷの海辺のにぎわい創生協議会(会長・猪又真介副市長、19人)の第7回が12日午前10時から行われ、社会実験の中間報告や追加検討などを行った。

1013t2

 現在、べっぷの海岸みまもり隊(清掃活動)、ビーチバレーコート、べっぷシーサイドバーベキューの社会実験を行っている。みまもり隊は、昨年11月から活動を開始し、今年10月8日までに延べ340人が参加し、合計8713㌔㌘のゴミを拾った。第2日曜日で固定しているが、お盆などの行事と重なるため、見直しを検討するとともに、雨天時の活動の連絡体制などを課題としてあげた。
 ビーチバレーは、寒い11月から3月にかけては利用者が激減し、夏場の暑い時期も少し低調になる傾向。アンケートを行った結果、2時間程度の利用が多く、リピーターも多い。利用者の満足度は高く、今後の有料化についても200円から500円なら使いたいという声が多いことから、今後は有料化を視野に入れて実験を続ける。
 バーベキューは8月26日から始まったばかりだが、9月末までに29組301人が利用。実施時間が午前10時から午後6時までのせいか、平日の利用は少なく、土・日曜日に集中している。利用者は20~40代の男女の利用が多く、手ぶらで利用できるシンプルなスタイルと安価な面で評価されている。アンケートでは、「良かった」という声が多いが、「料金設定を1人当たりではなく、1セット当たりにしてほしい」「水道などが近くにほしい」などの意見もあった。
 また、「海辺の健幸フェスタ2017inべっぷ」(11月25日予定)、冬場の利用者増を目指して、スタードームの設置などの追加実験についても報告があり、了承された。委員からは「バーベキューはニーズがあると思うので、粘り強く続けてほしい」「次年度の計画を早く作り、国民文化祭のイベントとからめてもよいのではないか」などの意見が出た。

本紙購読

特集ページ

google

  • 検索(β)

    サイト内検索
    ウェブ全体から検索

大分の天気