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2018年5月24日 (木)

市が建設リサイクル法パトロール

 別府市は「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」(建設リサイクル法)に基づくパトロールを、23日午後1時15分から実施した。市、大分労働基準監督署、大分県東部保健所の職員など4人が参加。同法の周知および更なる実効性の確保を図ることが目的。

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 再生資源化によって廃棄物の減量などを行い、資源の有効な利用の確保および廃棄物の適正な処理を図るため、平成14年に制定された。施工方法に関する基準に従って資材の分別解体を行い、再資源化することが義務付けられている。
 出発式では、豊田正順建築指導参事兼住宅政策室長が「リサイクル法の更なる周知のため、各現場での指導啓発により大きい成果が出ることを期待します。事故に注意して、安全にパトロールを行ってください」とあいさつした。
 現場での点検項目は①届け出の確認②分別解体や再資源化など適正な実施状況の確認③建設業許可・解体工事登録を受けた業者による施工の確認④技術管理者の確認⑤標識の掲示の確認⑥安全対策―など。
 パトロールは市内の工事現場5カ所を対象に行った。このうち石垣東のマルショク石垣店解体工事現場では、午後1時45分からパトロールを実施。点検の結果、問題はなかった。
 終了後は各地の点検結果の集計を行った。その結果、建設業許可などの標識の未掲示が2件あり、現場で注意、指導をした。

日出町が防災パトロール実施

 日出町は、平成30年度防災パトロールを23日午後1時半、町内2カ所で行った。陸上自衛隊別府駐屯地、県東部振興局、杵築日出警察署、杵築速見消防組合などから約30人が参加した。

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 はじめに町役場会議室で危険箇所について現状を報告。日出町の危険予想箇所は、急傾斜地崩壊危険箇所23カ所、土石流危険渓流4カ所、地すべり危険箇所1カ所、老朽ため池3カ所がある。その中から、今回は危険度Aの尾久保川と危険度Bの大神港の急傾斜地を回った。
 本田博文町長が「中津で発生した山崩れを教訓に、住民が日頃から山や川の変化に関心を持ち、意識を高めてもらうことが大切。今後とも防災に努めていきたい」とあいさつ。本田町長も一緒に現場を視察。
 尾久保川は、大雨が土砂等を押し流し、住家や病院、介護施設などへの被害が想定される。参加者は現場の様子を写真に撮るなどして、熱心に見て回った。大神港は、大雨等によって崖崩れが発生することによる住家への被害が想定されている。
 パトロール終了後、危険度などについて検討会が行われた。

ステファニー・アルゲリッチ 27日に鉄輪で写真展を開催

 ステファニー・アルゲリッチさんの写真展「プロムナード・フォトグラフィークin別府」が27日午前10時から午後6時、鉄輪温泉街で開催する。

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 オープニングセレモニーを23日午後8時、しいきアルゲリッチハウスで開催した。
 初めに、ステファニーさんのリクエストでウクレレとギターで構成されたハワイアンバンド「KUMIKO&Makani」が3曲演奏し、会場を盛り上げた。
 続いて、ステファニーさんが写真展について述べた。
 「写真展を行うことができ、感謝の気持ちでいっぱい。音楽と写真などいろんな芸術が混ざったとき、それぞれが影響し合う。例えばハワイアンを聴いた後では、同じ写真でも感じ方が変わると思う。カメラではなく、スマートフォンで遊び感覚で撮った作品もある。日常の中でも、アートが見えてくる」と述べた。

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 別府について「町中で湯けむりが上がっているところを見ると、幻想的で現実の世界かと思わせる魅力がある。さらに、そこで暮らす人々のあり方にひきつけられる。別府の人は、困っている人がいたら手助けをしてくれる。世界で失われているボランティア精神が多いと感じた。この人たちとの関わり合いが、自分にとっての宝物」と話した。
 鉄輪温泉街の「カフェ・アルテノイエ」や「ここちカフェむすびの」に、作品30点を展示する。
 当日は地獄蒸し工房・鉄輪に午後1時、集合し、ステファニーさんとハワイアンバンド「KUMIKO&Makani」と一緒に鉄輪散策しながら写真展を巡るという。

「ダイヤモンド・プリンセス」寄港

 客船「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5906㌧、全長290㍍、幅37・5㍍、英国船籍)が23日午前7時半、別府国際観光港第4埠頭に寄港した。別府市民などを対象に、複数班に分かれて船内見学会が行われた。

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 手荷物検査、金属探知機を通過後、クルーズ運営会社「カーニバル・ジャパン」のショアオペレーションポートチーム係長の宮弥代さんの案内で船内を見て回った。
 初めに、3階分の吹き抜けを説明した。続いて、食堂、カジノ、スパなどを見た。
 プールには大型スクリーンがあり、音楽や映画を見ながら泳ぐことができる。劇場は750人が収容でき、マジックショーなどが1日2公演行われる。また、船内で行われるウクレレ教室などの発表会やカラオケ大会の決勝などでも使われるという。
 ビュッフェスタイルのレストランやフィットネスセンターなども見学し、参加者は多くの場所でスマートフォン、デジタルカメラ、ビデオカメラなどで撮影した。

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 大分市から参加した夫婦の竹田貴登さん、由美子さんは「船内は、とても面白く、1時間半があっという間だった。夢の中で旅ができると感じた。1つの街がありデッキに出たとき、ここが船なんだと再認識するほど、多くの施設があった」と話した。
 ダイヤモンド・プリンセスは、神戸を出港し、高知、広島を経て、別府へ。同日午後4時に鹿児島に向けて出港。その後、釜山を経由し神戸に帰港する。
 別府には、日本、米国、オーストラリアなど36カ国の乗客2792人が訪れた。オフィシャル観光コースとして、バス28台で海・血の池・龍巻・かまどなどの各地獄、鉄輪温泉、羅漢寺、高崎山自然公園などを巡った。

2018年5月23日 (水)

別府市が「ステップブック」作成

 別府市は、障がいのある人を支援する時に情報を共有して適切な支援が受けられるようにする通訳ブック、通称「ステップブック」(A5サイズ、36㌻)を作成した。

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 「別府市障害のある人もない人も安心して安全に暮らせる条例」の中の親亡き後等の問題解決に向けた取り組みの一環。障がいのある人には、それぞれ特有の「こだわり」があることが多いため、支援者間で現状を知るためのもの。出生から成人期まで、すべてのライフステージに対応でき、コンパクトで持ち運びに便利。
 ステップブックには、名前や住所、病名・障がい名、連絡先、関わりのある医療機関、相談支援事業所、声のかけ方、行動特性、してほしくないこと等を書くようになっている。また、生まれた時の様子、成長の過程、健診、経歴、好きな場面や場所、もの、長所。逆に苦手なこと、短所などを成長に応じて細かく書き込めるようになっている。
 最後のページで、編集を担当した別府市障害者自立支援協議会子ども支援部会は「このステップブックを活用して、様々な場面で活躍できることを期待している」との思いを綴っている。
 ステップブックは、市役所1階の障害福祉課か市内の指定特定相談支援事業所で配布している他、別府市の公式ホームページからもダウンロードすることが出来る。

「豊の船・別府の会」第32回総会

 女性の地位向上をめざし地域に根ざした活動をしている「豊の船・別府の会」(田口のぶ代会長代行)の第32回総会が23日午前10時、市中央公民館講座室で開催され、41人が出席、11人が委任状を提出した。

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 初めに、出席者全員で昨年亡くなった島節子会長に黙とうを捧げた。
 田口会長代行が「島会長が亡くなって半年以上が経ちました。皆さんの協力があり、ここまでやってこれました。今年度も、楽しく有意義な会にしていきたいと思います」とあいさつ。
 宮崎みき子事務局長が、山内弘美市自治振興課長兼共同推進室長、久垣美千代市自治振興課参事兼男女共同参画推進室長のメッセージを代読した。
 河野静子さんを議長に議事に入り、昨年度の活動、決算、監査が報告された。
 今年度の行事計画として、会報第51、52号の発行、秋の学習会、オークションなど18主催行事、全市一斉海浜清掃や高齢社会を良くする全国大会など7協力行事、予算が承認された。
 役員改選(任期2年)があり、草牧孝子副会長、宮崎事務局長、村田広子事務局員、牧カズ会計、伊藤公代広報部長、大野智恵子広報部員、監査の狩生勝子さん、河野倶子さんらが再任。会長代行を務めた田口さんが会長、副会長に宮崎さん(会長代行)、中野康恵さん、野田順子さん、広報部員に藤原昌子さんをそれぞれ新任した。
 総会後、大分県金融広報委員会金融広報アドバイザーの大木治郎さんが「まだ遠くはない、これからの生活設計」をテーマに記念講演した。

中学統合の開校準備協議会

 別府市教育委員会は、浜脇中学校と山の手中学校の統合校(平成33年4月開校予定)の開校準備協議会の4回目を22日午後3時半、市役所で開いた。

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 寺岡悌二教育長が「地域の融和の視点から、いろんな思いがあると思うがキタンのないご意見をいただきたい」とあいさつ。協議は非公開で行われた。
 今回は、校名候補の絞り込みなどを行った。市教委では、校名を広く一般公募し、子どもから大人まで258人から104案の応募があった。委員は良いと思える3案について投票を行い、南部、西部、山の手、西、緑青(りょくせい)、青峰(せいほう、あおみね)の6案にまで絞り込んだ。
 30日に行われる定例教育委員会に提案し、これを基に正式に校名を決定することになるが、将来にわたり使われる名前となるため、慎重な審議を行うというスタンスから、時間をかけて決めていくことになりそうだ。

山の手・浜脇統合中学校概要発表

 平成33年4月開校予定の山の手・浜脇統合中学校(仮称)の概要について、長野恭紘別府市長が23日午前11時から行った定例会見の中で発表した。統合校は、旧西小学校・幼稚園の跡地に建設される。

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 基本コンセプトは「思いやりを育み、地域とともに歩む学校=みんなが行きたい みんなで育む みんなの学教=」とし、①人にやさしい「生きる力」を育む学校②学校と地域社会をつなぐ「別府らしさ」のある学校③環境に配慮した学校ーの3つを基本テーマにした。
 各階に学年ごとのまとまりを確保した普通教室、生徒同士や生徒と教員の交流の場となる広い廊下のロッカースペース、情報活用能力を育成するため図書館とコンピュータ室を組み合わせたメディアセンター、総合型地域スポーツクラブなどの活動の場としても利用できる多目的ホールなどを設ける。
 外観は一部レンガ調で、南部児童館や公会堂のデザインを継承。体育館エリアには備蓄倉庫を作り、地域の人が利用できるコミュニティールームも。また、プールを3階に設けることで、大規模災害時に避難所として使用した際、体育館のトイレや新たに設置するマンホールトイレに水を供給できるようにする。
 今年度は旧校舎などの解体と周辺道路の拡張工事などの実施設計を行い、来年度から2年間をかけて建設工事を行う予定。

2018年5月22日 (火)

別府市内で防災パトロール

 別府市は防災パトロールを22日午前9時から、市内7カ所で実施した。市、県東部振興局、陸上自衛隊第41普通科連隊(別府駐屯地)、自衛隊大分地方協力本部、別府警察署、市消防本部、県別府土木事務所、大分河川国道事務所、市消防団から約30人が参加した。

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 台風や梅雨期の集中豪雨など風水害の多発期を前に、市内での被害が心配される個所の現状把握と避難警戒態勢の確立が目的。
 現地では、県、市がそれぞれ担当する地域で説明を行い、全員で危険度をチェックした。今回パトロールしたのは、板地川(堀田)、観海寺川のAランク2カ所、Bランクの乙原川、堀田、ランクづけのない蔵人(堀田)、境川、鬼山(御幸)。
 堀田では、以前土砂災害があったこから、県が砂防ダムなどを建設しており、上流側の治山事業は終了。砂防ダムは3基設置する予定で、1基がすでに完成。平成31年度までに残りの2基も完成する予定。
 現地を見ながらどんな危険が想定され、救助活動などについてシミュレーションも行い、意見交換をした。
 危険度ランクは県防災パトロール実施要領によるもので、最も危険な「A」と比較的危険度が高い「B」、建物の被害は比較的少ないが、道路などに著しい被害が生じる恐れのある地域を「C」としてランク付けしている。

別府で初の「障害平等研修」

 NPO法人自立支援センターおおいた(後藤秀和理事長)は、別府初となる「障害平等研修」(DET)を、21日午後1時からサザンクロスで開催した。車いす利用者など約30人が参加。

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 DETは1980年代のイギリスで、様々な障害をテーマにした差別を考える動きの中で、障害者差別禁止法の法制化に伴い1990年代に障害教育の1つの手法として発展したもの。障がいを持つ当事者がファシリテーター(進行役)となり、発見型学習に基づく方法を使って参加者と対話しながら、包括的な社会を一緒に考えていく。
 認定ファシリテーターの細野直久群馬県せきずい損傷者協会副会長が講師となり、進行。前半は「障害ってなに?」「障害はどこにある?」をテーマに、スクリーンに映し出された画像から問題点を探した。参加者は7グループに分かれ、話し合って発表などを行った。
 また、映像学習では「健常者と障がい者が入れ替わった世界」について問題点を探し、グループからは「コミュニケーションが取れていない」「タクシーが乗車拒否をした」「(映像の)主人公に対する横柄な態度を取る受付」などが指摘された。映像についての感想として「周りとは違うだけで理解が得られない」「差別が障がいの有無に関係なく起きていた」などが挙げられた。まとめとして、「障害とは?」について研修前と研修後の答えを提出した。細野副会長は「大事なのは、『障害がどこにあるか?』を見定めること。どこに視点を置くべきなのかが分かれば、おのずか解決できる問題もある」と話していた。
 電動車いすに乗って5年目となる江原景子さん(49)=福岡県=は、「車いすに乗る前、知らず知らずのうちにしていたかもしれない差別に気付くことができた。今までモヤモヤしていたものが開けてきた感じがする」と研修の感想を述べた。
 後半は、前半で集約された意見をもとに、解決方法などについて全員で考えた。

全九州卓球選手権大会で優勝

 第72回全九州卓球選手権大会(3月9~11日、宮崎県体育館)で30代男子シングルで別府のフジヤマ卓球所属の友永健さん(31)が優勝。21日午後3時、長野恭紘別府市長に報告した。別府市卓球連盟の江藤建次会長と水流研一さんが同席。

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 友永さんは小学4年生の頃から卓球を続け、現在はべっぷアリーナ館長を務めながら、トレーニングを重ねてきた。全九州卓球選手権大会には昨年に続いて2回目の出場で、前回はベスト8だった。30代男子シングルには68人が出場し、トーナメント方式で試合が行われた。友永さんは順調に勝ち進み、決勝戦は鹿児島の平山淳二選手(伊達病院)と対戦。「2セット簡単に取ったが、追いつかれ負けてしまいそうになった。メンタルの大切さを改めて感じた。楽な試合は1つもなかった。今回は今までで一番練習する時間がなかったので、自分なりにトレーニングをしたりして、体力的に負けないようにした」と振り返った。
 長野市長は「卓球は女子も男子も今、盛り上がっている。競技人口も増えていると思う。もっと盛り上げるために我々も尽力したい」と労った。
 友永さんは、6月にべっぷアリーナで開催されるラージボールの全国大会に出場予定で、優勝を目指す。また、全九州大会は来年、べっぷアリーナでの開催が決まっていることから、地元で連覇を狙う。

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