2017年6月27日 (火)

酒井寅義さんの理容店に美術作品

 酒井寅義さん(80)が経営する酒井理容店(松原町13-7)の店内には、酒井さんが制作したお面や仏像などの作品が飾られている。

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 海に流れ着いた木や発泡スチロール、割れた茶碗、蛸壺などを材料にして作った、般若やおかめ、ひょっとこ、天狗、大仏などのお面、神仏の像や鶴、人形など多彩な作品約200点を、壁や台の上などに展示。
 酒井さんは宇佐神宮で見たガラスケース内の能面に魅了され、「自分でも作れるかも」と思い立って独学で制作を始めた。約40年間作り続けている。
 面は木をノミで叩いて削り、頬や鼻などの曲線を繊細に表現。大仏の髪の毛は松ぼっくりを使った。像は流木の元々の形をできる限り生かして作っている。
 酒井さんは「材料探しで毎日海に出かけている。流木はなんと言っても形が面白い。どんな作品が作れそうか、いつも考えている。お面は裏側を削るのが難しい。表からは見えない部分をキレイに仕上げるのが重要。私から見ればごみは『ご美』、魅力ある美術品」と制作の魅力を語った。

防犯協会と暴絶協議会が合同総会

別府市防犯協会連合会(会員184人)と別府市暴力絶滅対策協議会(会員70人)=いずれも会長は長野恭紘別府市長=の平成29年度合同総会が26日午前10時半、ビーコンプラザで行われた。約160人が出席。

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 はじめに功労者表彰が行われ、防犯・暴絶活動に功労のあった4団体と個人2人を表彰。また、地域安全連絡所として新任の自治委員を委嘱した。
 長野市長は「刑法犯が減少傾向にあると言われており、素晴らしい事である一方で、振り込め詐欺などの特殊犯罪が多く、別府市内でも高齢者が被害に遭っている。地域の絆や連帯感は他都市と比べて強いとは思うが、ますます地域の目を光らせ、被害を未然に防ぐ活動をしていかなければいけない。暴力絶滅に関しても、関係機関・団体と連携を深め、強い心づもりで排除活動に一層のご協力をお願いします」とあいさつ。
 木村浩和別府警察署長が最近の犯罪について説明し、来賓の堀本博行市議異会議長が祝辞を述べた。
 議事に入り、それぞれ平成28年度事業・決算・監査報告、29年度事業計画案・予算案について審議、承認した。
 防犯協会は、▽地域安全活動の推進=防犯パトロール隊などへの支援、街頭犯罪抑止活動、広報啓発活動など▽少年非行防止活動の推進=少年補導活動、薬物乱用防止教室等の実施、非行少年の早期発見、有害環境の浄化活動など▽暴力追放活動の推進=広報啓発活動などーを行う。
 暴絶協議会は、「観光客が安心して往来できるとともに、市民が安心して生活できる暴力のない明るい住みよい平和な国際観光温泉文化都市別府の発展に寄与する」ことを基本目標に①暴力団等の排除活動「三ない運動」プラス1②広報宣伝活動③功労者の表彰ーを行う。「三ない運動」は、暴力団を「恐れない」「金を出さない」「利用しない」で、プラス1は暴力団と「交際しない」が加えられた。
 引き続き、林浩司別府署刑事第2課長が「暴力団情勢について」と題して講話した。功労表彰の受賞者は次の通り(敬称略)。
 ▽米田大作(隊友会パトロール隊)▽川本誠▽南立石地区地域安全パトロール隊▽中須賀東パトロール隊▽南みまもり隊▽九電グループ別府連絡会パトロール隊

2017年6月26日 (月)

「ひまわりのゆめ」が紅葉寮慰問

 県内で踊りや三味線を教えている先生たちが結成した「ひまわりのゆめ」=内野月之丞代表=が24日午後2時、北中の養護老人ホーム紅葉寮を慰問した。利用者約60人が、踊りや演奏に目や耳を傾けて拍手を送った。

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 先生たちの踊りや演奏で、利用者を「ひまわり」のような笑顔にすることが目的。
 慰問の最初は、内野代表による踊り「長唄えび」を披露し、流れる水のような動きに利用者は目を奪われた。
 内野代表が「皆さんの尊い心とこれから楽しく過ごせるように、慰問に来ました。最後までゆっくりと、楽しんで下さい」とあいさつした。
 続いて、池永茶々さんと後藤ほまれさんが「花は咲く」に合わせてフラダンスを踊った。津軽三味線奏者の高橋浩輔さん、松成希輔さんが「秋田船方節」を演奏し、「星影のワルツ」と「風雪流れ旅」は利用者も一緒に歌った。
 内野てまりさんが「帰って来いよ」に合わせて踊った。
 ギター、ベースギター、パーカッションで構成されているバンド「マーク2」が「上を向いて歩こう」「ふるさと」を演奏。利用者は手拍子や体を揺らしてリズムを取りながら、歌った。
 また、池永さん2回目の津軽三味線の演奏では「世界のメロディー」「あどはだり」を演奏した。最後は内野代表、内野てまりさんの「柳ケ瀬ブルース」で締めくくった。

6・26ヤング街頭キャンペーン

 大分県東部保健所(内田勝彦所長)は、薬物乱用防止「6・26ヤング街頭キャンペーン」を25日午前11時、トキハ別府店前とJR別府駅前で実施した。薬物乱用防止指導員東部地区協議会、日本ボーイスカウト大分県連盟、ガールスカウト日本連盟、別府大学、各ライオンズクラブ、薬剤師会など関係者約140人が参加した。

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 薬物乱用は、人間の生命だけでなく、社会や国の安全を脅かすなど、深刻な社会問題になっている。2009年に出された「新国連薬物を乱用根絶宣言」に基づき、薬物の恐ろしさを伝えるために「ダメ。ゼッタイ。」を合い言葉に毎年、啓発活動をしている。
 トキハ前で開会セレモニーがあり、阿部義昭東部保健所参事兼衛生課長が「覚醒剤や大麻の事件が大きく報道されていますが、ひとたび事件が起こると、当事者だけでなく家族や周囲、社会の安全が脅かされる。昨年11月には小学生が大麻を使用したという事件があり、若い世代に早い時期から正しい知識を持ってもらうことがますます重要になる」とあいさつ。
 別府BBS会(別府大学)の近藤凉介さんが厚生労働大臣のメッセージを代読し、小野亜理沙さんが開始宣言をした。
 参加者は2カ所に分かれて、街頭募金を呼びかけたり、薬物乱用防止のリーフレット、絆創膏、ボールペンの啓発グッズを歩行者に手渡し、理解を促した。

2017年6月24日 (土)

別府法人会の第37回定時総会

 別府法人会(菅健一会長)の第37回定時総会が23日午後1時、豊泉荘で開催され64人が出席、618人が委任状を提出した。

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 菅会長が「大分県で年間300社近い廃業が出ている。この廃業は、法人会の会員の減少につながっている。倒産よりはるかに大きな割合で、廃業している。若い人が起業することが多いが、若い人にもっとチャレンジしてもらいたい。そして、法人会で多くのコネクションを作ってもらいたいと思う。知り合いが起業したときは、法人会に入って一緒に勉強していきましょう」とあいさつ。
 その後、表彰を伝達した菅会長を議長に議事に入り、昨年度の事業、決算、監査を報告した。
 役員改選(任期2年)があり、理事の退任・定年に伴う新理事の選任が行われた。
 今年度は、公益目的事業の推進に努める。また、原点の「税」に関する活動を軸に、地域社会との「共生」をめざし企業経営及び経済社会の健全な発展に貢献するため、研修活動や税の啓発・租税教育など地域社会への貢献活動を積極的に推進する。

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 税に関する研修会、納税意識の高揚事業、税の広報活動、社会貢献活動など21事業および予算が承認された。
 来賓の福永秀昭別府税務署長は「法人会は、正しい税に対する知識や納税意識の向上に大きく貢献しています。また、小学生を対象とした税のウルトラクイズなど租税教育の推進など社会貢献活動をし、会員相互の親睦を図っています。別府税務署としても、別府法人会の活動がより一層充実したものになるよう連携協調を図っていきたいと思います」。
 甲斐文明南九州税理士会別府支部副支部長(支部長代理)は「法人会と税理士会は、切っても切れない関係となっています。法人事業の発展と経理をしっかりしていけば、ますます事業は伸びていくと思いますので、これからもよろしくお願いします」。
 道村修大同生命保険株式会社大分支社長は「今後とも大同生命、AIU社、アフラック社の福利厚生制度受託3社は、安心の提供と財政基盤の強化に向けて努力していきますので、ご支援ご協力をお願いします」とそれぞれ祝辞を述べた。
 総会終了後、理事会が開かれ、菅会長、三ケ尻英明、真砂矩男、萱島進3副会長が再任した。
 また講演会あり、「ことの葉クローバー」の松本久美子代表が「福ことば 毒ことば 置きことば~言葉は心の食材です~」をテーマに講演した。
 新理事と被表彰者は、次のとおり。(敬称略)
 ▽新理事=堀高志、安部直美(別府支部)、阿部素也、江藤千年(杵築支部)、吉田徹哉(安芸支部)
 ▽県法人会連合会会長表彰(表彰状)=財前朗担(監事、別府支部)、尾林邦生(理事、別府支部)、平野剛(総務委員、安芸支部)、河野策一(事業研修委員、安芸支部)、牧高吉(税制委員、国東支部)▽別府法人会会長表彰(感謝状)=川田正美(理事、安芸支部)、野田順子(理事、別府支部)、後藤修(理事、杵築支部)、秋田保弘(理事、国見支部)

日本体育大学の荻氏が母校で講演

 別府市教育委員会は、日本体育大学との体育・スポーツ振興に関する協定書に基づく講演会を23日午後1時40分、市立朝日中学校で行った。講師は、荻浩三体育学科長兼アドミッションセンター長。全校生徒約470人が出席した。

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 荻センター長は別府市出身で、昭和59年に朝日中学校を卒業し、県立別府鶴見丘高校を経て日本体育大学、同大学院を卒業した。「夢を現実に~中学生のみなさんに伝えたいこと~」をテーマに、母校の後輩たちにメッセージを送った。
 寺岡悌二教育長が「人生の中で未来への夢を持つことは大事。荻センター長は世界に羽ばたく選手を育成してきました。話を聞いて、自分の存在を確かめ、将来につなげてほしい」とあいさつ。
 荻センター長は「人生のいつから本格的なスタートを迎えるか。それは、自分で給料をもらって生活するようになった時。それまでの間は、なりたいものになるためのウォーミングアップの時間。なりたい自分になるためには、10年後、20年後を具体的にイメージすることが大事。勉強も大事だが、夢を叶えるための勉強なら苦にならないはず。両親としっかり将来について話をする、先生の話をよく聞くこと。反対意見を言ってくれる人の方が、気づかなかったことに気づかせてくれる。異質なものの話を聞くことが重要です。多様な価値観を認め合ってほしい」と話した。
 最後に生徒全員で感謝の気持ちを込めて、校歌を合唱した。

2017年6月23日 (金)

ひと・まちまもり自治区形成事業

 別府市は、今年度から自治会活動を支援する「ひとまもり・まちまもり自治区形成事業」と今後進める「公共施設再編推進事業」の説明会を22日午後7時、市朝日大平山地区公民館で開催。朝日中学校区の17町から住民約70人が参加した。

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 原田勲明共創戦略室長が「公共施設の在り方について、地元の人と真摯に話し合わなければいけない。同じように、自治機能の維持では、担い手不足など暮らしを守るために地域が協力して解決する地域力の強化が必要。そのためにはある程度の規模で集約、維持が大切だと思う。少し枠を広げて、お互いの町内でつながりを持ち、話し合ってもらう。これまでの小学校単位の連携を少しずつ広げ、中学校単位にして中規模多機能自治の実現を目指したい」とあいさつした。
 自治区形成事業は、中学校区を中心に地域の課題を解決するために100万円を上限に補助金を出す。単体の自治会ではなく、複数の自治会が連携して共通の課題に取り組んでもらうもの。自治会だけでなく、大学やNPO法人と連携するなども可能。防犯や防災、空き家対策、健康、多世代交流のなどの「ひとまもり事業」とまつりや芸術活動、温泉、多文化、環境美化などの「まちまもり事業」があり、地域の困りごとや地域で守りたいものについて、話し合ってもらう。
 交付の仕方としては、中学校区全体で共通の事業を行うケースや小学校区程度の自治会が集まり課題に取り組むケース、事業をする地域としない地域があるケースなど様々な組み合わせが考えられる。
 出席者からは「少ない100万円を17町で割って何が出来るのか」「8月末までに申請して決定と書いてあるが、そんな短い期間で話し合えるのか」「事業は継続されるものか」などの質問が出た。自治振興課は「1町ずつのお金ではなく、まずは隣の町との連携から始めようというもの。連携して事業をしてほしい」「申請期限は目安だが、話し合いの状況に応じて対応したい」「1回限りではなく、継続していく方向」との説明があり、今後も各町内に職員が出向き、ていねいに説明することを約束した。
 公共事業再編では、築30年以上の建物が7割、40年以上が4割となり、改修や維持管理に年間44億が必要になる見通しを説明し、30年間で30%を圧縮するために、すぐに取り組みが必要なことも示した。出席者からは「若い人たちにも話をする場を考えてほしい」「公共交通の問題も切羽詰まった問題としてあるので、一緒に考えてほしい」などの意見が出た。
 今後も、中学校区ごとに説明会を開いていく。

別府地獄組合が100万円を寄付

 別府地獄組合は、遊べる温泉都市構想「湯~園地」に対し、100万円を寄付した。20日正午、市役所を訪れ、実行委員長の長野恭紘別府市長に手渡した。

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 伊藤秀憲組合長、松田隆副組合長、千壽智明監事が出席。伊藤組合長が「寄付金は5千万円を超えていると聞き、うまくいっているなと感じている」とあいさつし、寄付金を手渡した。湯~園地への寄付は千壽健夫前組合長が健在の時に決めていたが、持参する直前に千壽前組合長が亡くなったこともあり、この日になった。
 長野市長は「地獄組合には、いつもお願い事ばかりで申し訳ない上、寄付をいただき、ありがとうございます。昼間は遊園地で、夜は火の海祭りに参加してもらえるようにしている」とお礼を述べた。

明礬にインターコンチネンタル

別府市明礬に建設が予定されている「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」の開発についての記者発表会が22日午後3時、東京のANAインターコンチネンタルホテル東京で行われた。広瀬勝貞大分県知事、長野恭紘別府市長も同席した。

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 このプロジェクト開発を行うのは、賃貸事業など幅広く事業展開している東京センチュリー株式会社(浅田俊一社長、本社=東京都千代田区)。GHS株式会社(近藤智代表取締役、本社=大阪・東京)が経営する今回のプロジェクトに、IHG・ANA・ホテルズグループジャパン(ハンス・ハイリガーズCEO、本社=英国・日本)が参画し、GHSとホテルマネジメント契約の下、インターコンチネンタルを出店することで合意した。
 GHSは、ホテル経営・運営を軸に、飲食や婚礼、不動産事業などトータルホスピタリティ事業を幅広く展開している会社。海外事業や航空機リース事業なども行っている。
 インターコンチネンタルは、世界60カ国以上で187軒あり、うちアジア・中東・アフリカ地域では3分の1に当たる69ホテルを展開している。日本では、東京や大阪など7ホテル。専用ラウンジなどの付帯サービス付客室「クラブ・インターコンチネンタル」や経験豊富なコンシェルジュのサービス、高品質なグローバルスタンダードなど、国内外から高い評価をされているラグジュアリーホテルブランド。

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 進出が予定されているのは、明礬のIT企業研究所跡地で、総敷地面積は約8万2千平方㍍。4階建て2棟を建設し、全89室でスパ、レストランを備えた世界屈指のラグジュアリーなスパ・リゾートになる予定。総事業費は100億円。2019年、ラグビーW杯開催までの開業を目指す。

2017年6月22日 (木)

境川小PTA主催の給食試食会

 市立境川小学校PTA(阿部真一会長)主催の「平成29年度学校給食試食会」が21日正午、同小体育館で開催され、校区内の9町自治会関係者、学校関係者、PTA関係者ら計72人が参加した。昨年に続き、2回目。

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 給食と同じように、参加者は一列に並び、トレーの上にトリニータ丼、牛乳、もずくのスープ、かみかみアーモンドカルを一品ずつ乗せていった。

 トリニータ丼は児童に人気のメニューで、保護者からの要望があり、今回の選ばれた。かみかみアーモンドカルは、イリコ、細切りアーモンド、大豆などを弱火でじっくりといためており、噛みごたえのある一品となっている。

 勝河馨教頭が「毎日、栄養士が頭を悩ませて工夫し、500人以上の児童の給食を作っています。食物アレルギー対応、栄養バランス、味付け、歯ごたえ、一食260円という限られた予算で行っています。最後までご賞味いただき、忌憚のないご意見をお聞かせ下さい」。

 阿部PTA会長は「子どもたちがどのような給食を食べているのか、どのような健康増進がされているのか、食育の観点からも皆さんとコミュニケーションを取りたいと考え、昨年から行っています。お互いが顔と顔が知れるような活動につなげていければと思います」とそれぞれあいさつ。

 全員が席に着いたら、試食をした。その際、昔の給食の話などで盛り上った。

 学校栄養職員の廣畑佳子さんが、境川小の給食概要、学校給食の歴史や目的などを話した。

 試食終了後、自治会代表として加川英輔天満町2区自治会長が「初めて給食試食会に参加させていただきましたが、大変美味しゅうございました。給食は毎日の行事であり、児童が安全に食べることができることは、大変な努力がいると思います。これを機に、自治会は学校やPTAと協力して、健全な児童の育成に寄与していきたいと思います」とお礼を述べた。

 参加した自治関係者、PTAらは「十分満足する量で、美味しかった。野菜が多く使われており、栄養面でバランスが取れている。レシピをもらったので、トリニータ丼を家で作ってみたい」

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