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2017年12月16日 (土)

上田の湯町のアパート・民家火災 遺体3体が見つかる

 別府署は15日午後2時半、去る14日午後11時18分ごろに発生した上田の湯町の火災現場の見分で全焼した上田の湯町の火災でアパートから身元や性別不明の遺体3体を発見したと発表した。
 調べによると、午後1時前から午後2時過ぎの間、全焼したアパートの北側で遺体2体、南側で遺体1体を見つけた。いずれも損傷が激しく、性別は不明。検視は行っているが、16日に司法解剖を行う。
 出火当時から、安否連絡が取れないアパートの住人が3人いる。いずれも無職の窪田一義さん(69)=104号=、藤原裕二さん(63)=202号=、髙﨑砂男さん(79)=205号=。
 アパートは木造2階建てで、1階に4部屋と共同風呂、2階に5部屋。
 遺体3体の発見場所などから、安否確認が取れない3人の可能性が高いという。
 り災者は、アパートの203号に住んでいた無職の稙田栄さん(68)、木造平屋建て民家に住んでいたパートの加護小夜さん(74)ら。その他のり災者は捜査中。
 警察と消防の合同見分は16日午前10時から、引き続き行う。

2017年12月12日 (火)

別府北RC杯チャンピオン大会

 別府北ロータリークラブ(藤本修司会長)主催の第2回クラブ杯学童野球チャンピオン大会が10日午前10時から、市営野口原軟式B球場で行われた。

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 市内だけで優勝を争う大会のうち、9月に開催された第33回別府市軟連会長旗学童軟式野球大会で優勝した「別府鶴見小マリンズ」と11月に開催された第2会別府北RC杯学童軟式野球大会兼第12回別府湯けむり学童軟式野球大会で優勝した「上人少年野球部」が対戦した。
 1回裏、鶴見は1番小野選手が内野エラーで出塁すると、2盗、3盗して一気に得点圏に進んだ。2番の吉田選手がヒットを放ち、先制。3番の舩津選手の3塁打などで得点を重ね、3点を入れた。3回に1点、5回にも2点を入れてリード。上人も2回にヒットと盗塁でランナーを進め、7番石川(獅)選手のヒットで1点を返し、6回にも1点を加えたが及ばず。6ー2で鶴見が初優勝となった。
 鶴見には、藤本会長から優勝旗、症状、優勝杯、優勝盾が贈られ、上人にも症状、準優勝盾が贈られた。鶴見のメンバーは次のとおり(敬称略)。
【別府鶴見小マリンズ】▽代表=中村智明▽監督=亀島功吉▽コーチ=衛藤郁、西田耕司▽選手=中村慶次、吉田陸、舩津延照、衛藤太一、山村佑太、小野隼平、高尾薫平、西田遙人、石橋永吉、新名晋大、武藤颯汰、森田悠斗、小山蒼空桜、藤原省吾、並松優、小山久悠麿、二宮英嗣、山村諒太、上鶴晃平

実相寺多目的Gの開場時間変更

 平成29年第4回市議会定例会は12日、総務企画消防、観光建設水道、厚生環境教育の各委員会で議案審査を行った。

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 厚生環境教育委員会(松川章三委員長、8人)では、保険年金課、ひと・くらし支援課、障害福祉課、子育て支援課、高齢者福祉課、学校教育課の一般会計補正予算、保険年金課の国民健康保険事業、高齢者福祉課の市介護保険事業の各特別会計補正予算、同課の市手数料条例の一部改正、スポーツ健康課の市営体育施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について審査した。
 議案審査に先立ち、「公的年金制度にかかわる請願」があった。内容は、①年金を毎年下げるのではなく、年金額改定を実施しないように要望する②年金の毎月支給は、国際基準であり、働く者の賃金や生活保護並みに実施する―など。
 質疑応答後、審議し採決を取った。
 高齢者福祉課では、保険給付費6件の合計4億8400万円の増額補正に伴い、国、支払基金、県の交付金などの増額(総額3億8938万3千円)がみこまれる。また、総合福祉システムの改修等委託費122万円を計上。このうち、89万6千円がマイナンバー整備費補助金の対象となっている。
 質疑もなく、委員は全会一致で可決した。
 スポーツ健康課は、市営体育施設の設置及び管理に関する条例の一部改正として、実相寺多目的グラウンドの開場時間を、4月から9月までは午前8時半から午後7時、10月から翌年3月までは午前9時から午後10時までと改定し、平成30年4月1日から施行すると説明。これも全会一致で可決した。
 また、保険年金課、ひと・くらし支援課、障害福祉課、子育て支援課、学校教育課の議案もすべて可決された。
 総務企画消防委員会(首藤正委員長、9人)は、個人情報保護条例及び市情報公開条例の一部改正など15議案、観光建設水道委員会(松川峰生委員長、8人)は、市競輪事業特別会計補正予算など12議案をそれぞれ審査した。
 なお、各委員会報告は19日に行われ、その詳細は別途記載する。

地獄蒸し工房鉄輪指定管理者問題

 別府市議会観光建設水道委員会(松川峰生委員長)で、観光課が現在直営している地獄蒸し工房鉄輪の来年度からの指定管理者の指定について説明を行った後、前指定管理者との余剰金の協議について報告があった。
 別府市によると、今年4月以降の経過について、9月の理事会で損害金約2425万円、寄付金約747万円をNPO法人から入金することになったが、「NPO法人側がすべて悪いことになっており、納得できない」と入金がないままに。理事長と話し合いができないことから、他の理事に説明をし11月の理事会で賛成多数で支払いを決定。12月1日に約2425万円の入金があったという。
 委員からは「損害金は何を根拠にしているのか。業者側が一方的に悪者になっているが、行政側の監督責任は誰がとるのか。鉄輪全体のイメージダウンではないか」と質問。松川幸路観光課長は「虚偽の報告があったことは事実。指定管理料の見直しが出来た可能性もあった」と説明した。

豊の国千年ロマン観光圏 観光庁から日本版DMOに登録

 大分県北部エリアの8市町村の広域観光を推進している「一般社団法人豊の国千年ロマン観光圏」(会長・田北浩司別府市観光戦略部長)が、観光庁から日本版DMOとして登録され、8日午後1時半、大分市にある九州運輸局大分運輸支局で登録証の交付式が行われた。

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 観光庁は日本版DMOの形成・確率を促進するため、DMOの候補となりうる法人の登録制度を行っており、8月4日までに登録された157の候補法人のうち、登録要件を満たした41法人が日本版DMOとして登録された。
 豊の国千年ロマン観光圏は、平成22年に広域観光の促進を目的に設立された。別府市、中津市、宇佐市、豊後高田市、国東市、杵築市、日出町、姫島村の8市町村、大分県、ツーリズムおおいた、各市町村の観光協会、商工会、商工会議所、旅館ホテル組合などで構成されている。
 北部エリアの観光地域づくりや情報発信、ブランディング・マーケティング、旅行業を行っている。昨年4月にDMO候補法人となっていた。
 交付式には、田北会長、佐藤隆観光地域づくりマネージャー副代表(日出町観光協会事務局長)が出席。外西敏治支局長から登録証が手渡された。
 田北会長は「観光、特にインバウンドは1つの市町村単体では動かない。別府だけにとどまらず、広域の中で楽しんでもらえるものを考えないといけない。本格的な認定を受けたことで、弾みがついたと想う。国の支援も受けやすくなると思う。独自財源の確保もしながら、先進的な取り組みをこれまでもしてきたし、これからもしていきたい」と話した。
 国東半島宇佐地域は来年、六郷満山開山1300年を迎え、今年から様々なイベントも行われている。北部エリアには多くの魅力があるが、2次交通の問題や情報発信など課題もある。日本版DMOに登録されたことで、さらなる広域観光の促進に期待がかかる。

2017年12月11日 (月)

古市町で要援護者の避難訓練

 別府市と福祉フォーラムin別杵速見実行委員会(西田幸生会長)は、古市町で避難行動要支援者のための避難訓練を10日午前9時から行った。

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 要配慮者の支援モデルづくりを目指し、日本財団の助成による別府市障害者インクルーシブ事業の一環。昨年に続いて古市町で実施した。住民ら約200人が参加した。
 午前8時50分、地震が発生し、9時半には津波が来るという想定で行われ、住民は自宅からスパランド豊海公民館や関の江新町公民館など6カ所に歩いて避難。車椅子の人や盲導犬、様々な障がいを持つ人、高齢者ら要支援者が多く参加し、車椅子を押してもらったりしてお互いに助け合いながら避難。立命館アジア太平洋大学の学生、外国人留学生も手助けをした。
 古市公民館で反省会を行い、後藤敏之古市町自治会長が「たくさんの人が参加してくれて良かった。まずは自分が助かるためにどうするか。どんな危険があるのか、訓練をした中で考え、教えていただければと想う。自治会で出来ることはしていきたい」とあいさつ。西田会長は「ともに生きる条例が出来てから、内容を充実させるべく、第1の柱である防災に取り組んでいます、市全体のモデルになることを願っています」と述べた。
 参加者からは「声をかければ助けてくれる住民が多いことが分かった」「(視覚障がいのある人には)側溝など道路の危ない所の声かけがや横断のタイミングを教えることが必要だと感じた」「電動車椅子のバッテリーが切れた想定で引っ張ってみたが、3人は必要で、交代で支援する体制が必要」などの意見が出た。

2017年12月 9日 (土)

市立中部中学校が70周年記念式典

 別府市立中部中学校(篠田誠校長、439人)は、開校70周年を迎え、9日午前9時から記念式典を開催した。

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 中部中学校は、1947(昭和22)年に「別府市立第三中学校」として開校。学級数は7、生徒365人でスタートした。24年に現在の場所に移転し、26年に「中部中学校」と名称を変更した。その後、鶴見台中学校の開校によって、中須賀、南須賀などの地区が校区から外れて現在の通学区となった。卒業生には、鉄腕で知られた故・稲尾和久さんやニホニウムを発見した森田浩介九州大学大学院理学研究院教授らがいる。
 開校70周年実行委員長の大塚俊夫PTA会長が「長い歴史の中で、個性と想像力が溢れ、心身共に健やかな生徒を育み、多くの卒業生を輩出しています。献身的に教育に携わってくれた歴代校長や教員、地域の皆さんの見守り、生徒のたゆまぬ日々の努力のたまものだと思う。保護者としての責任を自覚するとともに、PTA活動を充実させ、心新たに前進していきたい」。

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 篠田校長は「これまで1万6500人を超える卒業生がおり、県内外の多方面で活躍しています。歴史と伝統がしっかりと受け継がれている。在校生の頑張りや活躍も素晴らしく、新たな歴史の1ページが出来つつあると思う。学校教育は多くの課題を抱えていますが、次世代を担う生徒が大きな夢を抱き、実現させられるよう誠心誠意取り組んでいきたい」とあいさつ。
 来賓の長野恭紘別府市長、国実大治同窓会長も祝辞を述べ、元PTA会長でもある権藤和雄学校運営協議会委員長が「ハッピーバースデートゥユー」を歌い、会場を盛り上げた。
 70周年のキャッチフレーズ「受け継ぐ70年の想い 今、未来へ」を考えた豊田裕貴さん(2年)、シンボルマークを考えた伊藤希海さんと佐藤葵さん(いずれも2年生)に表彰状が贈られた。また、PTAが同窓会の協力を得て作った、優勝旗を記念品として学校に進呈した。
 引き続き、不登校児童生徒のメンタルトレーニングと学習の場「こころ応援塾」代表でタレントのつだつよしさんが「キラキラ輝く夢を育てるステキな応援方法」と題して講演。
 歴代校長や卒業生などゆかりのある人たちからのビデオメッセージも上映された。生徒を代表して、岡崎美空生徒会長(3年生)が「今の私たちがいるのは、先輩達が伝統を築き、次に伝えてくれたから。次は私たちが伝える番。力を合わせて助け合い、励まし合いながら精一杯努力していくことを誓います」と述べた。最後に全員で「明日への手紙」と校歌を歌った。

全日本ジュニア空手道大会3位石田選手

 第11回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会(11月18、19日、千葉県幕張メッセ)で士道館別府道場の石田大空(そら)選手(7)=鶴見小1年=が、小学1年男子の部で第3位入賞を果たし、8日午後4時、長野恭紘別府市長に報告をした。

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 石田選手は3年ほど前に空手を始めた。これまで数多くの試合に出場し、第5回士道館杯争奪ストロングオープントーナメント九州空手道選手権大会では、小学1年男子の部で優勝の経験も。今回の大会は、5月にべっぷアリーナで開催された予選会で準優勝を飾り、出場権を得た。
 試合はトーナメント方式で行われ、1年生男子の部には約50人が出場。順調に勝ち進み、準決勝で今大会優勝した村上雄哉選手(大阪府)に敗れ、3位となった。
 報告会には、寺山享一郎師範、寺山勇師範、嶋幸一県議らも同席。長野市長が「静かな中で試合をするのは、緊張したと思う。よく頑張りましたね」と声をかけると、石田選手は「オス!」と答えた。
 石田選手の得意技はローキックで「大会はきつかったけど、行って良かった。次は優勝したい」と話した。

2017年12月 8日 (金)

熊八翁の偉大さを実感

 別府史談会(友永植会長)の外山健一副会長(今日新聞社社友=80)は、油屋熊八の足跡を辿る研究を行っている。

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 このほど、千葉県浦安市に在住の熊八翁の長男、油屋正一氏(85)をたずね、熊八翁が昭和4年に再渡米した際の米国での歓迎会の写真を入手した。以下外山氏の話。

 1929(昭和4)年、「米国太平洋海岸ホテル協会」の招待を受けた「日本ホテル協会」を代表して熊八翁らが再渡米した。この旅行を時系列で辿ってみると、昭和4年1月25日、北米合衆国のホテル業視察を目的外国旅券下付(パスポート)を受ける。

 同年2月27日コレヤ丸で横浜を就帆し、3月2日サンフランシスコ到着。3月14日「日本のホテルマンを迎えての朝食会」、エルネストジュルリー氏主催の大歓迎を受ける。会場はサンフランシスコの有名ホテル・ウィットコンブ・サンフランシスコの宴会場である。

 シアトルでは「国際ホテル業者大会」に出席した。飛行機でロサンゼルスへ、3月22日「日本のホテルマンと鉄道関係者を迎えてのディナーパーティーと歓迎の夕べ」で大歓迎を受けた。会場は「アンバサダーココアヌードグローブホテル」である。このホテルは、後にアカデミー賞の受賞式典や、ケネディ大統領の弟ロバート・フランシス・ケネディ氏が暗殺されたことなどで広く世に知られている一流ホテルである。

 この歓迎会の後に熊八は、メキシコの公開賭博場(カジノ)を視察し、4月5日に横浜に帰着した。

 熊八はまさに世界の舞台で活躍した人物だった。1889(明治22)年米穀事情視察で朝鮮へ。1897(明30)年商業視察で米国へ。1926(大正15)年観光宣伝で中国、北京蘇州、南京へ。1929(昭和4)年ホテル業視察で北米へ、4回の海外旅行をしている。

 国際的なホテルやカジノの視察が、大正、昭和の初頭。世界に通じる別府温泉の存在を志高く掲げた翁の活躍、この足跡は朽ち果てることなく、今日に続く。改めて熊八翁の偉大さを実感した。

温泉総選挙で特別賞を受賞

  うるおい日本プロジェクト(一般社団法人日本エンパワーメントコンソーシアム)主催の「温泉総選挙2017~温泉で元気に!温泉を元気に!」で別府市は「温泉八湯」でエントリーをし、スポーツ・レジャー部門で第3位、外国人おもてなし部門で第5位、特別賞としてボランティアMVPを受賞した。

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 温泉総選挙は昨年から行われているもので、環境省、観光庁、経済産業省、内閣府が後援し、温泉地の活性化を推進する国民参加型の地域活性化プログラム。今年から国民による投票制となった。9つの部門があり、別府市は、スポーツ・レジャー部門、歴史・文化部門、外国人おもてなし部門の3つにエントリーしていた。

 特別賞は、部門賞では表彰できない顕著な取組みを実践している自治体(温泉地)が表彰されるもので、別府市が7月に行った「湯~園地」で多くのボランティアが主役となって成功させたことが評価された。高校生からお年寄りまで延べ1200人のボランティアが参加し、熱中症対策としてうちわであおいだり、打ち水をしたり、水を配ったり、ゴミ拾いや記念撮影まで幅広く活動し、「湯~園地」を陰で支えた。

 表彰式は4日午前11時半、東京で行われ、松川幸路観光課長らが出席して、表彰状を受け取った。会場には、「湯~園地」で参加した東京にいるボランティア参加者らが訪れ、一緒に受賞を祝った。

2017年12月 7日 (木)

近藤選手ムエタイ日本チャンプ

 別府市浜脇のモール街内にタイの国技である「ムエタイ」のジムを置く、BRAVELY GYM(伴政和代表)所属の近藤伸俊選手(35)が11月26日に東京で行われたWPMF日本スーパーライト級で王者となり、6日午後1時半、長野恭紘別府市長に報告した。

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 伴代表と近藤選手は別府市出身。2009年に伴代表がジムを開くのを受けて、同級生でボクシングをしていた近藤選手に声をかけた。伴代表は福岡などでムエタイをしていたが、いつかは地元でジムを開きたいと考えていたという。
 タイトルマッチに挑戦したのは今回で3回目で、対戦相手は、加藤真也選手(東京・平井道場)だった。相手の特徴を徹底研究し、作戦が功を奏して、見事勝利をおさめ、九州から初めての王者となった。来年2月25日に別府市のビーコンプラザで開催される「KODOー魂動-」で世界タイトルへの挑戦も内定しており、九州初の世界チャンピオンを目指す。
 伴代表は「九州にいてもチャンピオンになれるんだという、パイオニアになれたと思う。タイトルは返上することになるが、地元別府開催でチャンピオンを目指したい」と話した。
 長野市長は「本当におめでとうございます。世界戦に出るには、日本チャンピオンを返上すると聞いたが、挑戦することはすごいこと。今がいいチャンス。頑張ってほしい」と激励した。
 近藤選手は「練習通り、作戦通りの試合が出来た。最初は実感がなかったのですが、知らない人からも声をかけていただけるようになって、段々と実感がわいてきた。世界戦は地元開催なので、しっかりと練習して頑張りたい」と決意を語った。

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