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2017年11月20日 (月)

別杵速見地域広域議会が定例会

 別杵速見地域広域市町村圏事務組合議会(松川峰生議長、25人)は、平成29年第2回定例会を20日午前10時から、別府市議会本会議場で開いた。

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 秋草葬祭場の利用料を改定するための条例の一部改正と、平成28年度の決算認定を上程した。管理者の長野恭紘別府市長が「住民以外の使用料について、県内の葬祭場と比べて著しく低料金で設定されているため、増額改定を行う。また、告別室の資料時間は短時間が多いことから、3段階の料金設定へ改定を行う」と説明した。
 住民以外が利用する場合、火葬室の利用は、遺体1体で12歳以上は4万円、12歳未満と生後1カ月未満は各3万2千円、死産児1万6千円、手術肢体及び胞衣汚物は1個1万6千円、改葬に伴い再火葬は1回1万6千円となる。告別室の利用は、30分以内なら住民は2570円(住民外6420円)、30分以上1時間以内5140園(同1万2850円)、1時間以上2時間以内1万280円(同2万5700円)で、2時間を超える場合は、1時間ごとに2050円(同5140円)を加算する。
 28年度決算は、一般会計は7億9939万5181円、特別会計の秋草葬祭場は9621万4485円、藤ケ谷清掃センター9億3511万6464円、介護認定事業2500万8662円で、いずれも繰越金はなく、実質収支はゼロ円。
 岩尾育郎氏(杵築市議)が一般質問を行い、藤ケ谷清掃センターの売電収入について執行部の対応を質した。岩尾氏は「15年間の委託契約は約88億円で、売電収入と資源売払収入を含むと約108億円の提示だが、大幅に上回る売り上げがある。私の計算では、年ベースで1億円の差額が出ている。こんな契約あり得るのか。交渉をしていると言うが、目途が立たないのなら、裁判に訴えるしかない」と質問。長野管理者は「おっしゃることは同感だが、最後までしっかりと交渉を積み重ねている。熱い思いと法的な契約は分けて、冷静な交渉が必要。交渉中なので、詳しいことは話せない部分もあるが、住民の負担を軽くるのが責務だと思っている。厳しい話し合いを続けているので、ご理解いただきたい」と答え、裁判に訴えるのは最終手段との考えを示した。
 引き続き、上程中の議案を総務福祉委員会(阿部長夫委員長)と環境衛生委員会(池田淳子委員長)で審議をし、いずれも原案通り可決することとした。
 その後、本会議を再開し、委員長報告が行われ、全会一致で原案を可決した。さらに、監査委員の辞任に伴い、田邉貞夫氏(65)=山香町=を後任とすることに同意した。

2017年11月18日 (土)

今年4人目の交通死亡事故

 18日午前3時50分ごろ、古市町の国道10号で、中型貨物自動車(トラック)が歩いていた若い男性に衝突する事故が起きた。自動車を運転していた国東市武蔵町手野のトラック運転手、滝口初吉さん(54)にけがはなかったが、若い男性は頭部・腹部などに打撲があり、救急車で市内の病院に搬送された。男性は2時間後の午前5時50分、搬送先の病院で死亡が確認された。

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 別府署管内では今年に入り、4人目の交通死亡事故。
 調べによると、大分市方面から日出町方面に走行していたトラックの前部やや助手席よりの部分と若い男性が衝突した。通行人が110番通報した。
 別府署は18日から22日までの5日間、交通非常事態宣言を発令し、歩行者保護の活動を徹底するとともに、交通指導取り締まりなどを強化する。

別府四季のカレンダー写真表彰

 別府市は、平成30年「別府四季のカレンダー」で使用する写真の入選者表彰式を17日午後1時半、市役所で行った。

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 カレンダーは、四季折々の風景やイベントなど別府の風景を切り取った写真と市の年間行事を掲載しているもので、写真は毎年公募。市秘書広報課職員と市美術協会の関係者で審査している。
 今年は、40人(うち市外からは11人)、270点の応募があった。町の風景や志高湖、花火、祭りなどのイベントといった多彩な写真が集まり、その中から7点を選んだ。
 猪又真介副市長(市長代理)が1人ひとりに表彰状と記念品を手渡し「多くの市民に季節の彩りを与えていただいています。これからも、ますます素晴らしい写真を撮って下さい」とあいさつした。
 受賞者はそれぞれ、写真を撮った時の季節や時間帯、苦労話を「何度も行ってようやく撮れた」「人と違う場所で撮ってみようと考えた」などと話した。カレンダーは市報12月号と一緒に配布されるとともに、市役所、各出張所、各地区公民館にも配置する。また、応募した人全員の写真を1人1枚ずつ、24日から市役所正面玄関付近に展示する。入賞者は次のとおり(敬称略、タイトル内のカッコは撮影地。回数は入選数)。

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 ▽表紙=「春爛漫(扇山)」加藤繁隆(新別府、初)▽1・2月=「冬湖のワルツ(志高湖)」平野俊久(火売、7回)▽3・4月=「桜と舞う(別府ラクテンチ)」中村澄子(緑丘、2回)▽5・6月=「コブハクチョウの遊泳指導(志高湖)」嵯峨榮仁(大分市、初)▽7・8月=「北浜交差点(北浜)」三原賢士(日出町、5回)▽9・10月=「竹の輝き(市竹細工伝統産業会館)」藤野憲司(中須賀東、初)▽11・12月=「初冠雪(鶴見岳山頂)」三浦保子(石垣西、初)

2017年11月17日 (金)

別府溝部学園高校食物科の卒業発表会

 別府溝部学園高校(佐藤清信校長)は食物科(男子10人、女子23人)の卒業発表会を、16日正午から同校の総合実習棟1階で開催した。中学校の恩師、同学園職員、保護者ら111人が出席した。

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 溝部仁理事長が「今日は食物科の集大成。この3年間はダイコンの皮むきから始まり、やがていろんなことができるようになりました。卒業生を見ると、本校で学んだことが様々な職場で生かされていることが分かります。最後までゆっくりと御賞味下さい」。佐藤校長は「生徒は3年間、一生懸命頑張ってきました。短い時間ですが、ゆっくりと味わって下さい」とそれぞれあいさつをした。
 発表会では、和食4品(イカやカンパチなどの海鮮ちらし寿司、エビ、サトイモなどの煮物、キンメダイなどの焼き物、白和え)、洋食3品(スモークサーモンのクレープ包みサラダ仕立て、オイスターチャウダー、ローストビーフ)、中華4品(酢豚、春雨の和え物、小エビのチリソース、サツマイモの飴絡め)、デザートとしてクリと抹茶の冷菓子、お土産としてフルーツケーキの計13品が提供された。
 参加者は運ばれてくる料理に驚きながら舌鼓を打った。保護者は「1つひとつにいろんな工夫があって、とてもおいしい」「見た目も華やかで素晴らしい」と感想をそれぞれ話した。
 会食終了後、為成章加さん(18)=高田中学校出身=が「食で人を笑顔にすることの素晴らしさを学んだ。夢への気持ちがさらに高まった。卒業する33人は33通りの道を歩んでいきますが、これからも温かく見守っていて下さい」。山本拓実さん(18)=湯布院中学校出身=が「私たちは調理の技術と知識を身に付けるため、3年間頑張ってきました。これからは『おいしい』『また食べに来たい』と人に喜ばれる調理師を目指して頑張ります」とお礼のあいさつをした。
 岩崎司さん(18)=朝日中学校出身=は「将来料理に携わる上で、これまでにお世話になった人や、これから出会う人が笑顔になれる料理を作っていきたい」。平野絢音さん(18)=城東中学校出身=は「恩師と親への、日頃の感謝の気持ちを料理に込めた。クラスで一緒に料理を作る機会はないと思うので、集大成として頑張りました」とそれぞれコメントした。

地獄蒸し工房鉄輪 指定管理候補者を12月議会上程へ

 別府市の「地獄蒸し工房鉄輪」の指定管理者を選定する別府市観光戦略部指定管理者選定委員会(河村貴雄委員長、5人)は16日、来年4月からの新しい指定管理者候補に「地獄蒸し工房鉄輪共同事業体」を選定したと発表した。代表団体は旭環境管理㈱(梶原和廣代表取締役、富士見町)、構成団体は㈲割烹平家(平家勇治代表取締役、石垣東)。12月の別府市議会定例会に議案を上程する。

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 地獄蒸し工房鉄輪の指定管理は平成24年から行われており、29年度に終了するにあたり、引き続き同じNPO法人を選定していたが、事業報告書の収支報告書に事実と異なる掲載があり、基本協定書に違反していることが判明したことから、指定を取り消し、3月から別府市が直営で運営をしている。
 これまで、約1100万円の指定管理料を支払っていたが、これを止め、独立採算制とし、収支報告書は公認会計士などによるものでなければならず、運営などに際して改善指導などをしても改善されない場合は指定を取り消すなど、厳しい条件にして公募していた。
 ▽住民の平等な利用が確保されるとともに、サービスの向上が図られる▽公の施設の効用を最大限に発揮するもの▽管理の経費の縮減が図られる▽事業計画書に沿った管理を安定して行う能力を有しているーことを選定基準とし、1人200点満点で評価をした。8団体から応募があり、共同事業体が759点を獲得し、候補者に選定された。
 選定結果について「他者の提案より、将来的に公の施設の設置の目的をより効果的に達成することに期待が持て、公の施設の管理が今後も安定して行われる提案であると認められる」とし、「共同事業体のそれぞれの専門分野におけるノウハウを活かした経費削減のための方策や、運営事業の具体的な提案がなされており、施設の魅力向上についての取り組み内容を評価した。情報発信力を備えた観光案内所の機能を兼ね備えることにより、市全体への観光客の誘導にも期待できる」と講評。
 また「提案にある通り、周辺地域と調和をとりつつ、応募者が考える現状の課題に対する改善点及び指定期間の達成目標について着実に実施することにより、利用者のサービス向上及び施設の安定的な運営に努められたい」と要望している。12月議会で議決が得られれば、直営から再び指定管理となり、来年4月1日から平成35年3月31日まで5年間の指定期間となる。

2017年11月16日 (木)

被害者の長男を殺人容疑で逮捕 母親を殴打し突き刺す

 大分県警本部捜査第一課と別府警察署は15日午後3時12分、浜町の無職、山野学容疑者(36)を殺人の疑いで再逮捕した。
 調べによると、今年10月27日ごろ、上平田町在住の母親、山野佐知子さん(当時66、無職)宅で、殺意をもって佐知子さんの頭部などを炊飯器などで殴打したり、頸部(首)や背部(背中)などを包丁のような刃物で多数突き刺した。その後、左右椎骨動脈を切断し失血死させて殺害した疑い。
 佐知子さんの遺体の近くには、血の付いた炊飯器と包丁のような刃物があった。
 現場の状況、鑑識の結果などから、学容疑者を逮捕。容疑者は、事実について黙秘している。
 亡くなった佐知子さんは資産家として知られ、長男との相続トラブルではないかと見られている。数年前、両親が別府署に相談していたという。
 佐知子さんの遺体は今月3日午後9時15分、佐知子さんの弟(市内在住)から「姉と連絡が取れない」という通報を受けて駆けつけた別府署員が1階の和室で発見した。背中に刺し傷があった。司法解剖の結果、死後7~8日が経過していることが分かった。また、後頭部に打撲痕があり、頭蓋骨が骨折していたことも判明した。体に複数の傷があったが、体の一部が腐乱していたため、正確な数の発表はなかった。
 別府署は4日午前2時37分、市内の飲食店にいた学容疑者を同署に任意同行した際、正当な理由がないのに、包丁1本(刃渡り約13・5㌢、ステンレス製)を携帯していたとして、銃刀法違反で現行犯逮捕。5日、包丁を含む刃物3本を携帯していたとして大分地検に送致している。大分地検は15日、処分保留とした。

全日本マスターズで優勝報告

 別府市ウエイトリフティング協会(会長・加藤信康市議)所属の渡辺建治さん(71)=上野口=が男子M70(70歳以上74歳クラス)77㌔級、一宮秀昭さん(74)=大畑=同69㌔級が第35回全日本マスターズウエイトリフティング競技選手権大会で優勝を飾り、14日午後4時、長野恭紘市長に報告した。

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 渡辺さんはこれまでマスターズには35回出場し、12回の優勝を誇り、今回は昨年に続いての優勝。今回はトータル135㌔を上げた。一宮さんは若い頃からボディビルをやっていて、ウエイトリフティングに転向。70歳になるまではなかなか優勝できなかったが、70歳になってからは3回目の優勝。今回はトータル93㌔を上げた。旧西小学校で練習を重ねている。
 長野市長は「すごいですね」と驚いた様子で、優勝を称えた。渡辺さんは「70歳を超えると、練習した者が勝つ。練習を積み重ねるしかない。90歳で優勝できれば、ギネス記録だと思うので、そこまで頑張りたい」。一宮さんは「これからも優勝回数を増やして、最高年齢になるまで頑張りたい」とそれぞれ話していた。

別府税務署長納税表彰に村上さん

 別府税務署(福永秀昭署長)は、平成27年度「別府税務署長納税表彰式」と平成27年度中学生の「税についての作文」表彰式を15日午後1時半、豊泉荘で行った。

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 納税表彰は、多年にわたり申告納税制度の普及発展に努め、納税思想の高揚に顕著な功績をあげた人を表彰するもの。今年度は、別府法人会青年部の樋口陽平部会長が受賞。
 福永署長が表彰状と記念品を手渡し「樋口部会長は、組織の拡充・発展に献身的に尽力された指導力と人柄が評価された。申告納税制度の意義を深く理解している。そのひたむきな姿勢は、会員の模範。税を取り巻く環境は、消費税率引き上げの見直しやマイナンバー制度の導入など社会の構造変化に合わせて税制の在り方も考えられている。納税者の視点に立ち、1人でも多くの人が税の良き理解者、納税者となってもらえるように努力していかなかければいけない。そのためには、関係各団体の力添えがきわめて大きい。一層のご支援、ご協力を」と式辞。来賓の小野浩三県別府県税事務所長が祝辞を述べた。

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 引き続き、別府地区納税貯蓄組合連合会(山本堅士会長)と別府税務署による税の作文表彰があった。税の作文は、国税庁と全国納税貯蓄組合が全国から公募したもの。
 山本会長が「今回は、216点もの応募をもらった。納税貯蓄組合は、昭和26年に法律に基づいて、円滑な納付を目的に設立された。正しい税知識の普及に努めている。皆さんも、勉強やスポーツに励む一歩で、税金にも興味を持ち、立派な社会人になってほしい過去5年間で最高の提出数となり、組合としてもうれしく思っています。どれも読みごたえのある作品ばかりでした。税について知ってもらうため、作文を書くのは有益だと思います。社会人になるための準備の1つとして、知識の蓄積に努めてもらいたい」とあいさつ。受賞者1人ひとりに表彰状と記念品。また、国東中学校と姫島中学校に感謝状が贈られた。
 一般財団法人大蔵財務協会理事長賞の首藤歩佳さん(浜脇中3年)、南九州地区納税貯蓄組合連合会優秀賞の田中愛海さん(日出中3年)と大分県教育長賞の武内あや菜さん(中部中3年)が作文を朗読した。首藤さん、田中さん、武内さん以外の受賞者は次の通り(敬称略)。
 ▽別府地区納税貯蓄組合連合会最優秀賞=高井楓乃(国東市立武蔵中1年)▽別府税務署長賞=石本寧(明豊中1年)岩波麗奈(日出中3年)▽別府・杵築・速見・東国東地区租税教育推進協議会長賞=小田温(杵築市立山香中3年)▽別府法人会長賞=増元莉子(青山中3年)▽別府地区青色申告会連合会長賞=明石華(姫島村立姫島中3年)▽南九州税理士会別府支部長賞=河野百花(国東市立安岐中3年)▽別府関税会長賞=渡辺拓己(日出町立大神中3年)▽県酒造組合別府地区代表賞=大西愛美(山の手中3年)▽県酒造組合国東地区代表賞=岡野晏大(国東中2年)▽別府小売酒販組合理事長賞=山本菜々(杵築市立宗近中3年)▽国東小売酒販組合理事長賞=佐藤克哉(国東市立国見中3年)

2017年11月15日 (水)

ムエタイの近藤選手が表敬

 浜脇にジムを構えるムエタイ・キックボクシングBRAVELY GYM(伴政和代表)所属の近藤伸俊選手(35)=WPMF日本スーパーライト級3位=が26日に東京のディファ有明で開催されるWPMF日本スーパーライト級タイトルマッチに挑戦するため、8日午後2時半、市役所を訪れた。

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 近藤選手は、タイトルマッチに挑戦するのは今回で3回目。対戦相手は、加藤真也選手(東京・平井道場)。試合は、3分5ラウンド勝負。タイトルを獲得すれば、九州在住の選手では初の快挙となり、来年2月に別府市で開催される「KODOー魂動-」で世界タイトルへの挑戦も内定している。
 阿南寿和副市長が応対し、トレーニング方法や意気込みについて質問。近藤選手は「これがラストチャンスだという気持ちでいる。今回は早めの調整をしており、調子も良い」と話した。阿南副市長は「しっかり勝ってほしい。朗報を待っています」と激励した。

秋季全国火災予防運動 東山地区で防火診断

 「平成29年秋季全国火災予防運動」(9日から15日まで)の一環で、別府市消防本部予防課職員、市消防団女性分団員、市民生委員児童委員の計7人は14日午後1時半、東山地区に住む70歳以上の一人暮らし4世帯を訪問し、防火診断をした。

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 市内在住の70歳以上の一人暮らし宅からの出火防止と、住宅火災による死傷者をなくすことが目的。
 診断項目は①寝室に住宅用火災警報器が設置されているか②台所のコンロ周辺に燃えやすいものはないか③暖房器具の取り扱いについて④仏壇に灯明や線香をあげるか――など。
 80歳代女性宅は、居間(寝室としても使用)に住宅用火災警報器が設置されており、ガスコンロ周辺は整理されていた。女性は「仏壇で手を合わせた後、灯明はすぐに消すようにしています」と話した。
 義務化されている住宅用火災警報器の設置は、4世帯中4世帯(100%)がつけていた。別府市内の設置状況は平成29年4月1日の時点、74%。
 今年は別府市内で、火災は53件発生しており、うち建物火災は36件と全体の67・9%を占めている。昨年10月末の時点で、火災は28件、うち19件が建物火災だった。
 今年の火災による死者は4人。
 ▽2月5日夜のはじめごろ、楠町の長屋から出火。長屋を含む4棟が全焼し、焼け跡から遺体が見つかり、一人暮らしの無職男性(当時87)、夫婦の無職男性(当時79)と無職女性(当時84)と判明した。
 ▽同月7日朝、東山の山中で軽四自動車から出火。運転席から遺体が見つかり、大分市内に住む男性(58)と判明した。

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