2017年8月 8日 (火)

コープおおいた日出町で移動販売

 生活協同組合「コープおおいた」(青木博範理事長)は、日出町との包括連携協定に基づく買い物弱者支援対策として、移動販売車の運行開始式を7日午前10時半、南端目刈区自治公民館で行った。

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 協定は、お互いの社会資源、経営資源を有効活用し、地域住民の福祉の向上や暮らしの安全・安心に努める。買い物支援や地域の見守り、声かけ、高齢者および障がい者の雇用、子育て支援、災害時の物資供給など幅広い分野で協力するというもの。
 小野雄三コープおおいた執行役員組織支援本部長が「これまでも、高齢者の買い物のお手伝いなどをしてきました。県内では9台の移動販売車があり、日出町でもそのような役割を担い、暮らしの向上に努めていきたい」とあいさつ。
 本田博文町長は「高齢化が進み、買い物になかなか行けない人が増えています。中心部から離れた地域では、これまであった商店が廃業するなどのケースがある。住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、移動販売が親しまれるものになればと思います」と話した。
 移動販売車には、肉や魚、野菜の生鮮食品からお菓子、パン、手作りおはぎなどの食料品、乾電池、洗剤、ロウソクなど日常品まで約300種類があり、毎週月曜日、南端地区3カ所、豊岡地区の6カ所、合わせて9カ所に停車して販売を行う。
 目刈区自治公民館には多くの住民も訪れ、さっそく買い物をして「いろいろあって便利」などと喜んでいた。

関の江海水浴場5日で閉鎖に

 別府市は、台風5号の影響で一時閉鎖をしていた、関の江海水浴場について、大量のゴミが打ち上がったことで12日までの開設期間を短縮し、5日付で閉鎖することを7日、発表した。

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 海岸線には、流木や海藻に交じってペットボトルや洗剤の容器、紙コップなど大量の生活ゴミが流れ着いている。管理を委託されている古市町自治会の関係者らが朝早くから片付けに追われ、少しずつ片付いてきているものの、再開には至らなかった。
 後藤敏之自治会長は「以前にも一度、台風の影響で流木が大量に流入して早めに閉鎖したことがあったが、今回は生活ゴミが目立つ。何とか片付けて再開したかったが、利用者の安全のことを考えると仕方がない」と話した。
 海水温が高いせいか、例年よりも早くクラゲが出ているという。市内唯一の海水浴は一足早くシーズンを終えた。

2017年8月 7日 (月)

APUで日本人と外国の高校生がゲーム通じて交流

 立命館アジア太平洋大学(APU)は、日本と海外の高校生が一緒に異文化交流を行う企画を初めて開催。4日午後3時すぎに合同プログラムを鉄輪地区とJR別府駅地区で行った。
 毎年、高校生向けにサマースクールや、外国人学生向けにACEプログラムを行ってきたが、一部合同で行うことで、より異文化交流を進め国際理解を深めることにつながる。日本人学生57人、外国人学生30人が参加。

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 この日は、日本人と外国人の学生が混成チームを作り、地元飲食店や神社などを地図を使わずに、地元の人に聞いて探すゲームに挑戦。鉄輪地区は5班に分かれて行った。日本人学生の一部が乗るバスを間違えるなど波乱含みのスタートとなった。日本人学生が英語だけで書かれた指示書を見ながら、外国人学生に日本語を教え、外国人学生が地元の人に店の場所を聞いた。
 観光客も多く、なかなか知っている人に出会わず苦戦する場面もあった。積極的に声をかけ、目的地にたどり着くと、店の歴史や営業時間など指定された質問に答えてもらい、メモを取っていた。
 長崎県から参加した尾上龍之介さん(17)は「外国人と交流する機会がないので、参加しました。結構、難しい部分もあったけど、いろいろ交流できた」。インドネシアから参加したアマリア・ガイサニ・アプリリデラさん(17)も「とても緊張しましたが、楽しんで参加できました。インターネットなどで日本語を学びました。将来はAPUに来たいです」などと話した。
 他にも、日本人学生は英語授業の体験など、外国人学生が浴衣の着付けや日本文化の授業を受けるなどそれぞれのプログラムを5日まで実施。その間はAPハウス(寮)で共に生活し、一層の交流を深めた。

 

2017年8月 5日 (土)

第45回九州中学校水泳競技大会

 九州中学校体育連盟、九州水泳連盟、大分県、別府市教育委員会は第45回九州中学校水泳競技大会(5、6両日)の開会式を、4日午後4時から別府市営青山プールで開催した。九州各県から211校419人が参加。

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 はじめに、6日の原爆犠牲者へ追悼の思いを込めて黙祷。この後、前年度優勝した福岡県大牟田市立宅峰中学校3年生の椿原成將さん(15)と熊本県ルーテル学院中学校3年生の田上舞美さん(15)が、優勝旗を返還した。
 櫻井康弘大分県中学校体育連盟会長が「厳しい予選を勝ち抜いてきた皆さんのたゆまぬ努力に敬意を表します。九州最高峰の伝統ある大会に向けての努力が、大会出場という花を咲かせました。県の代表という誇りを持ち、日頃の練習の成果を発揮してください」。加藤寛章県教育庁体育保健課体育・スポーツ振興監(県教育長代理)が「全力で泳ぐのはもちろん、監督やコーチ、家族への感謝の気持ちも忘れないで。別府の豊かな自然も楽しんでください」。松川峰生県水泳連盟会長が「日頃より厳しい練習をやり遂げてきた皆さん、順位も大切ですが、努力の成果を出すことも大事。1人ひとりが100%の力を出すつもりで泳いでください」と、それぞれあいさつした。
 来賓の長野恭紘別府市長が「ようこそ別府へ。この青山プールは、かつて多くの好記録が出された会場でもあります。何よりも自然体であることが、力を発揮するコツだと思います。台風を逆に吹き飛ばすほどの勢いで、記録と記憶に残る大会にしてください」と祝辞。
 別府市立青山中学校3年生の太田爽一郎生徒会長(15)が「悔いが残らないよう、頑張ってください。この別府市は温泉の源泉数と湧出量が日本最大であり、まさに『湯の町』と呼ぶにふさわしい都市です。大会後は、温泉で激闘の疲れを癒してください」と、歓迎の言葉を述べた。
 大分市立上野ケ丘中学校3年生の井谷優里さん(15)が「私たちは練習の成果をこの舞台で発揮し、家族、監督、コーチへの感謝の思いを忘れずに、熱き戦いを繰り広げることを誓います」と選手宣誓した。
 

 

杵築とソラシド「恋空」PR

 杵築市とソラシドエア(高橋宏輔社長、宮崎県)は、「きつきのきづき」ラッピング飛行機を7月14日から運航しており、記念セレモニーを8日午後0時半から、搭乗口近くの待合室で行った。式典出席者は全員着物姿で出席。
 ソラシドエアが地域振興プロジェクトとして行っている「空恋(そらこい)」の一環。「空で街と恋をする」をコンセプトに、1機体1自治体を基本に、九州・沖縄のPRを行っている。恋空18号機目で、大分県内では国東市に次いで2号機目。

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 機体の前方に「きつきのきづき」シール、後方上部には、杵築市の市役所の所在地を示すシール、後方下部にも「きつきのきづき」をPRするシールが貼られている。
 ラッピング飛行機が午後0時20分過ぎに大分空港に入ってくると、消防車が2方向から水をかけて歓迎する「ウォーターキャノン」と呼ばれる放水アーチを行った。
 永松悟杵築市長が「ソラシドエアからお誘いを受け、提携させてもらった」とし、杵築ブランド「きつきのきづき」への取り組みなどについて説明。高橋社長は「地域と一緒に成長することを経営理念にしています。私も初めて杵築市に来て、こんなに素敵な町があったのかと感動した。和服を着て町を歩くことは現地でしか体験できない。飛行機に乗って、体験しに来てほしい」とあいさつ。

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 永松市長、高橋社長、小野義美杵築市議会副議長(議長代理)、土方秀行大分空港長、冨高松雄大分航空ターミナル社長がテープカットを行い、乗客に杵築七トウ藺を使ったコースターや情報誌、搭乗証明書、ミニうちわのオリジナルグッズを配った。
 杵築市PR号は1年間運航され、期間中は機内でのドリンクサービス時に特製エプロンを着用したり、情報誌を機内に設置。きつき紅茶を機内サービスとして提供する(なくなり次第終了)。

日出総合高校特産品プロデュース 高糖度カボチャ

 大分県立日出総合高校(廣田陽一校長)は、県教委指定事業「HIJI SO GOOD!プロジェクト~地域の高校活性化支援事業~」の中で、商業部が取り組む「地域みらいビジネスチャレンジ事業」として、日出町産のカボチャを使った商品開発などを行う。日出町とJAべっぷ日出から、新しく開発された糖度の高いカボチャ10箱100㌔㌘を提供。4日午後2時、同高校で贈呈式が行われた。

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 地域の「総合商社」大作戦として、県内でも生産量トップクラスの日出町産カボチャをプロデュース。商業部は江藤理子部長(2年)をはじめ、2年の渡邊明香里さん、1年の橋本未来さん、中山春菜さん、軸丸日向さんの5人。
 本田博文町長が「一次産業の活性のため、特産品のブランド化に取り組んでいます。JAや生産者の協力で糖度が高めの付加価値の高いカボチャを作っており、皆さんがメニュー開発やPR活動をしてくれると聞き、心強く思います。思う存分取り組んで、町を代表するブランド品に育ててもらいたい」。河野三次JAべっぷ日出副組合長理事は「新しいカボチャを使って、いろんな開発をしてもらいたい」とあいさつ。
 廣田校長は「多くの卒業生が地域の担い手となり、在籍している生徒も地元に残ることを強く願っている。専門的な学びが社会や産業につながっていることを再認識し、高校生ならではのアイデアでプロデュースをしたい」と述べた。
 本田町長から廣田校長に目録が、河野副組合長から江藤部長にカボチャが贈呈された。江藤部長は「1つ1つ大事に使い、開発した商品を食べてもらいたい。私たち高校生が積極的に行動し、地域を盛り上げていきたい」とお礼を述べた。

2017年8月 4日 (金)

日本赤十字社の別府市地区奉仕団が協議

 平成29年度日本赤十字社別府市地区奉仕団の校区正副委員会が4日午前10時、市役所で開かれた。当初は7月4日に予定されていたが、九州北部豪雨の影響で延期になっていた。約20人が出席。

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 地区長の長野恭紘別府市長が「九州北部豪雨では、多くの尊い人命が失われ、今なお日田、朝倉地区を中心に復旧、復興作業が続いている。別府市としても、要請に応じて最大限の支援をしていきたい。また、地域におけるニーズはますます大きくなり、皆さんの負担も大きいと思いますが、ご協力をいただきより一層の地域福祉の発展のため、一致結束して初期の目的を達成したい」とあいさつ。
 後藤ミツノ副委員長(委員長代理)は「これまで赤十字の人道、博愛の精神でいろんな活動をしてきました。新しい人も入り、いろんな思いがあると思うので、意見をしっかりと出し、少しでも良い会になればと思います」と述べた。
 議事に入り、28年度の主要行事、決算、社資募集事務費交付、29年度の日赤活動資金募金目標額について協議した。28年度の目標額は1591万8500円で、実績は1061万3176円、納入率は66・7%だった。29年度の日赤県支部からの依頼目標額は、1606万3千円となっている。
 また、今年4月から社員制度が変更になったことも説明した。これまで、年額500円以上を継続的に協力してくれる人が社員としていたが、今回から年額2千円以上を継続的に協力してくれる人で希望する人を会員に、500円以上の単年度協力の人を協力会員とする。

友情と絆の絵画展示  ロトルアから寄贈

 別府市と姉妹都市のニュージーランド・ロトルア市から、姉妹都市提携30周年の記念として寄贈された絵画が4日から市役所1階ロビーの美術館の収蔵品を飾るケースの中に展示されている。期間は10月頃まで。

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 ロトルア市は、ノースランド(NZ北島)中央に位置し、温泉観光都市として有名。間欠泉とマオリ文化が特に有名で、別府市とは官民あげて相互交流を続けている。
 絵画は、ロトルア市職員でアーティストでもあるサリー・スミスさんが描いたもので、今年6月に別府市の訪問団が訪れた際に寄贈された。
 モチーフは、2人の若い「姉妹」が、厳然とマナ(聖なる力)をもって、背中合わせに立っている。2人はロトルアと別府の市民を表しており、両市の絆を象徴しているという。マオリの女性が持つ白サギは、威信、潔白、独自性を象徴し、美しいニュージーランドを訪れ、とどまることを選択した旅人も意味している。
 葉や芽が、画面全体を通して透き通って描かれており、日本の着物と桜から発想を得て、それぞれの都市をイメージしている。花に描かれたピコルア(ループ状の翡翠、勾玉のような宝石)は、人生のどこまでも続いていく道を意味し、2人の絆の深さや忠誠心、友情を表現。
 日本人女性が見ているのは、安全で繁華な水辺に寄る神聖であり、マオリシスターの加護の下、恐れることなく歩くタンチョウヅル。水平線には太陽が昇っており、両市の関係の新しい局面をイメージしているという。

「市民と議会との対話集会」を開催

 平成29年度「市民と議会との対話集会(議会出前事業)」が3日午後3時10分から、明豊中学校図書室で開催され、同中学校3年生23人が参加した。

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 開会に先立ち、堀本博行市議会議長が「日ごろから疑問に思っていることを、市議会議員にぶつけて下さい」とあいさつ。
 今回は市議会広報広聴委員会10人が参加しており、5グループのテーブルに分かれた。
 議員が、生徒に市議会の仕組みを説明した。
 「みんなで生活にとって大切なことを話し合って決めていくことが必要だが、集まって話し合うことは難しいので、みんなの意見を反映させる代表者となる市議会議員を選挙で選ぶ話し合っています。これが市議会です」と説明。
 市議会議員について「4年ごとに市民が選挙で選びます。市議会議員には25歳以上の市民ならなれますし、18歳以上の市民なら選ぶことができます」と述べた。
 本議会や常任委員会などの市議会定例会・臨時会の流れなども説明した。
 意見交換は、「別府の輝くまちづくり」をテーマに行った。
 生徒からは、同校東側の道路で一方通行を逆走する車がいること、歩道に電柱があり通るときに車道に出る必要があり危険なこと、下り坂を自転車がブレーキをかけずに走っていることなどが挙げられた。
 「これからラグビーワールドカップがある。大分市には人が来るが、別府は温泉、地獄だけでは人が来ない。また、電車やバスの利便性が悪い。道路が工事で掘り返しすぎて、デコボコしている」との意見があった。
 意見交換終了後、各グループ代表の植野優香さん、前田美音さん、安部優希さん、高田優希さん、森匠さんがそれぞれ感想とお礼を述べた。
 今後は、7日に中部中学校、9日に青山中学校、10日に鶴見台中学校でそれぞれ行われる。

2017年8月 3日 (木)

別府溝部学園高校「新橘寮」が完成

 別府溝部学園高校の新しい女子寮「新橘寮」の落成式が3日午前10時から、現地で行われた。

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 旧橘寮は、昭和44年10月に短期大学や専門学校の寄宿舎として建設された。耐震の問題もあり、寮を閉鎖するこを決めていた。昨年4月に熊本地震が発生し、寮の壁や柱に亀裂が入るなどして危険な状態になったことから、解体した。
 生徒は新校舎1階で1週間ほど生活していたが、その後ホテル、近くの一般向け住宅などに引っ越しを繰り返しながら、学生生活を送っていた。地震発生から約1年4カ月。生徒たちはようやく普通の生活に戻ることが出来る。
 新しい寮は幼稚園の裏側で、鉄骨2階建て延べ床面積約750平方㍍で、52室と全員が集まって話ができるラウンジがある。また、部屋はこれまで相部屋だったが、今回は個室で、4畳半ほどの室内には、机とベッドが置かれている。27人が8月下旬に入寮する。
 はじめに神事が行われ、溝部仁理事長、相良明宏大分県歯科技術専門学校長、溝部佳子別府溝部学園短期大学副学長らがテープカットを行い、出席者に寮内を披露した。
 場所を校舎に移して落成式を行い、溝部理事長が「少しずつ回復するしか道はなく、ようやく寮が完成した。今後、橘と桜を植え、橘の皮を使ってマーマレードを作り、皆さんにお配りしたい」とあいさつ。佐藤清信校長は「地震発生後、教頭から寮生が八幡竈門神社に避難しているという報告を受け、訪れて1人ひとりに声をかけた。生徒のことを第一に考え、学園も手をつくしてくれた。生徒は新しい寮が出来るのを楽しみにしていた。建物の表と裏は橘の樹皮を、両サイドは実、屋根は葉の色をイメージしている。これからも勉強、スポーツに頑張ってくれると思う」と話した。

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 来賓の柴田尚子生活環境部長(知事代理)、井上伸史大分県議会議長、長野恭紘別府市長、志村学県議が祝辞。設計・施工を請け負った大有設計、佐伯建設、原はつり工業に感謝状が贈られ、代表して川崎栄一佐伯建設代表取締役社長が謝辞。
 最後に寮長の爲成章加さん(3年生)が「寮の前を通りながら、少しずつ出来ているのを見て、とても楽しみにしていました。うれしい気持ちで胸がいっぱいです。残り半年ですが、みんなで協力して勉強や部活動により一層励みたい」と述べた。

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