本紙購読

特集ページ

2018年7月10日 (火)

別府ONSENアカデミア実行委員会

 別府ONSENアカデミア実行委員会(会長、長野恭紘別府市長)は、平成30年度総会を9日午後3時から、水道局会議室で行った。

0710t2

 長野市長は「今年5月には世界温泉地サミットが開催され、有意義な会議になったと思う。3回目のアカデミアをどう開催するか。ビジネスパーソン、アスリートに対する温泉効果のエビデンスを取りながら、別府の価値、温泉の価値を上げていきた。データを共有し、共存共栄する幅広い理想に向けて頑張りたい」とあいさつ。
 議事に入り、平成29年度の事業・決算・監査報告、30年度事業計画案・予算案について審議、承認した。第2回アカデミアは昨年11月25、26日にビーコンプラザで開催。姉妹都市の英国バース市前市長ポール・クロッスリー氏が講演をした他、3つの分科会を開いて、トップアスリートのリカバリー効果やアクティブシニア層の健康増進、障がい者スポーツについて検証し、議論を行った。また、温泉所在都市の首長らが参加して温泉会議を開き、タトゥー問題などについても意見交換をした。
 30年度は、11月10日に開催予定。3つのシンポジウムを行い、英国出身で日本在住の実業家で日本の文化財にも詳しいデービッド・アトキンソン氏の講演会も予定している。
 委員からは「データを次にどうつなげるのかが大事。長期的な展望が必要では」「アカデミアはイベントやショーではない。続けていかないといけないと思う。蒔いた種がどうなったのかが肝心」と各分科会での議論や実施した研究がどのような成果が出て、どうつなげていくかに感心が集まった。長野市長は「一貫性をもってデータを蓄積していきたい」と話した。

2018年7月 9日 (月)

第2回「絵巻物プロジェクト」

 別府市と姉妹都市英国バースとの友好事業「絵巻物プロジェクト」の概要説明を行うため、別府市のバース別府友好協会(ポール・クロッスリィー会長)が9日午前9時40分、別府市立鶴見小学校(矢野淳子校長、439人)を訪問した。同校5年生55人が参加。

0709o

 絵巻物プロジェクトは、別府市とバース市の児童生徒がそれぞれの都市にちなんだ食べ物、風景、有名人、天気、スポーツ、温泉などのカテゴリーについて絵を描き、それらをつなぎ合わせて1つの絵巻物として完成させるもの。制作を通して子どもたちに、姉妹都市である双方の文化を知ってもらうきっかけを作るのが目的。昨年は南立石小学校と青山中学校が参加した。今年は鶴見小5年生とバース市のセント・アンドリューズスクールの全校生徒約100人が絵巻物を描いて交流する。今年で2回目。
 バース市との交流は1991年6月、当時の同市観光マーケティング部長が別府を訪れ、別府を気に入ったことから始まった。1994年に姉妹都市の調印をした。
 同協会の会員、上野美千代さん(32)とレザー・エドワードさん(40)が、バース市の観光名所や施設などの概要について映像を交えながら解説した。イギリスの小学校の一日を説明するコーナーでは、日本との文化や習慣の違いを知った生徒からは「えー!」などの驚きの声が上がる場面も。また、上野さんの「日本だと何時に起きたりするかな?」などの質問に対し、生徒たちは元気よく大きな声で答えていた。さらに、児童が「イギリスで流行しているマンガやゲームはありますか」と質問すると、エドワードさんは「ポケモンGOやワンピース、ドラゴンボールなどが人気です」と答えていた。
 絵巻物についての説明では、青山中学校の生徒が昨年作った巻物を広げ、どんなものを描き込んでいくのかを詳しく解説した。バース市を説明した色鮮やかな絵や、別府や大分のさまざまな名物などが描かれており、生徒たちは興味深く絵巻物を見ていた。
 高島廉さん(11)は「外国には温泉がないと思っていたので、別府と同じで温泉があるということに驚きました」と話した。

第100回の高校野球選手権大分大会

 「第100回全国高校野球選手権大分大会」は8日午後1時55分、別大興産スタジアム(大分市)で開幕した。45校44チーム(国東高校双国校と宇佐産業科学が連合チーム)が出場。

07093

 大分商業高校と大分東明高校のブラスバンド部が演奏する中、各校書道部が揮毫したプラカードを先頭に、甲子園球場をめざす各校の選手が堂々と入場行進。途中、高校球児の熱い思いが雲を払い、太陽が顔をのぞかせたときもあった。各校が整列すると、100回記念大会として各校のマネージャー、控え部員もダイヤモンド内に走って入り、整列した。
 昨年優勝した第1シードの明豊がすべての高校の先頭を歩き、県北等に続き、別府翔青、別府鶴見丘の順で、はつらつとした姿を見せた。
 国旗掲揚時、平成29年度クラシック音楽コンクール全国大会入賞の相馬千紘さん(芸術緑丘3年)が「君が代」を独唱。高校野球連盟旗・朝日新聞社旗の掲揚時に、相馬さんと平成29年大分県高等学校音楽コンクール銀賞の酒井啓介さん(芸術緑丘2年)が「栄冠はキミに輝く」を独唱。続いて、前年度優勝の明豊の管大和主将が、優勝旗を返還。

07092

 大会会長の木戸孝明大分県高野連会長は「これまで勝っても負けても汗と土にまみれた選手に、私たちは惜しみない声援と拍手を送ってきました。マネージャーを含めた皆さん、生涯忘れることのない夏が始まります。長い歴史を彩ってきた方々や皆さんを支えてくれた人たちに、精一杯のプレーで応え、大好きな野球が仲間とできる喜びを思う存分表現して下さい」。
 石神和美朝日新聞大分総局長は「皆さんがこの夏にかける想いは、数多くの人の心に響き、末永く語り継がれるドラマを生むことでしょう。失敗や後悔を恐れず、思いきりの良いプレーで100回目を迎えた今大会を楽しんで下さい」とそれぞれあいさつ。

07093_2

 来賓の広瀬勝貞大分県知事は「皆さんが夢に描いてきた甲子園は、もうそこまで来ています。皆さんが汗と泥にまみれて、日々努力したその成果を発揮し、チームメートとともに築いた絆を力にして、最後の最後まで粘り強く全力で頑張って下さい」と激励した。
 このあと、別府鶴見丘の竹雅文翔主将が「一言では語り尽くせない幾多の困難を乗り越え、この大会は今年で第100回を迎えます。ここまで素晴らしい歴史に飾られた大会となったのは、数多くの先輩方の努力の賜物です。今、私たちができること。それは、先輩方が作り上げてきた歴史を次の100年へ繋いでいくことです。だからこそ、支えてくれる全ての人に感謝の気持ちを持ち、最後まで諦めず、全力でプレーし、100年後まで語り継がれるような史上最高の大会にすることをここに誓います」と力強く選手宣誓をした。
 大会は、7日に開会式、開幕試合が予定されていたが、雨のため、8日に順延した。別府勢の試合は、10日第1試合(午前9時半)別府翔青―国東。11日第2試合(正午)別府鶴見丘―大分東明。2回戦から第1シードの明豊が登場し、大分工業と12日第3試合(午後2時半)で対戦する。
 順調に進めば、決勝戦は25日午前10時から。優勝校は、阪神甲子園球場で8月5日開幕する全国高校野球選手権大会に県代表として出場する。

2018年7月 7日 (土)

県学童軟式野球選手権の別府予選

 第49回大分県学童軟式野球選手権大会別府支部予選(別府市軟式野球連盟主催)が6月17日と7月1日に、市営野口原ソフトボールA及びB球場で行われた。

0707t2_2

 14チームが出場し、A、B、C、Dの4つのパートに分かれて、トーナメント方式で行った。Aパートの決勝戦は、北浜スポーツ少年団と古市ヒートソウルズの対戦に。1回表、北浜が5番の大石選手の2塁打などで2点を先制すると、2回にも連続ヒットで1点追加。4回には猛攻をみせ5点、5回にも3点を入れて11ー0で5回コールド勝ち。2年ぶり3回目の優勝で、4回目の代表を勝ち取った。

0707t2_3

 Bパートの決勝は、上人少年野球部と別府鶴見小マリンズが対決。1回裏、上人が四球などで出塁したランナーが内野エラーの間に生還し、2点を先制。3回にも死球で出たランナーをスクイズで返して1点を追加し、6回にもヒットで2点を入れた。鶴見も6回表に武藤選手の本塁打で1点を返し、続く7回にも2点を加えたが、あと一歩及ばず。5ー3で上人が3年ぶり6回目の優勝、6回目の代表となった。

07072

 Cパートは、別府大平山少年野球部と山の手スポーツ少年団野球部の決勝戦となった。1回表、大平山が連続四球でランナーが出ると、5番の山崎選手のヒットと内野エラーの間に一挙4点を入れた。2回にも1番の早坂選手がヒットで出塁すると、内野のエラーの間に生還して1点を追加。4回に3点、5回にさらに2点を追加した。山の手も1回裏に死球で出たランナーを3番徳丸選手の2塁打で返して1点。5回にも内野エラーの間に1点を返したものの、後が続かず。10ー2で大平山が5回コールド勝ちとなった。大平山は14年ぶり3回目の優勝で、代表も3回目。

07072_2

 Dパートの決勝は、吉弘野球スポーツ少年団と春木川少年野球クラブが対戦した。4回表、吉弘は2番の岩野選手が内野安打で出塁すると3盗を決め、内野エラーの間に生還し、1点を先制。5回にも7番の橋本投手の3塁打などで2点、6回にも3番の吉岡選手の本塁打などでさらに2点、7回にも四球で出塁したランナーが盗塁をし、内野エラーの間に1点を加えた。春木川は、吉弘の橋本投手に押さえこまれ、得点できず。6ー0で吉弘が昨年に続いて10回目の優勝と代表を勝ち取った。各優勝チームのメンバーは次のとおり(敬称略)。
【北浜スポーツ少年団】▽代表=仲摩一夫▽監督=田口圭一▽コーチ=一井勇輝、松尾英樹▽選手=田口悠翔、阿山魁人、藤原凛太朗、甲斐大二朗、早田義春、甲斐新太郎、高橋拓人、大石新、久岡征雲、早田隆春、畑尾蓮斗、高畑虹之介、梅野朔太朗、織田遼、木村優志、森永歌歩、和哥山來人、井上泰志、堀井皇雅、工藤宏太、衛藤大樹、松尾陽花、小田怜奈、高畑咲良
【上人少年野球部】▽代表=佐藤貴宏▽監督=長尾秀樹▽コーチ=原田大介、山崎裕之▽選手=佐藤蒼悟、山崎航宜、梶原拓真、長谷川大翔、原田玲音、児玉温人、長谷部恭太郎、伊藤巧凱、片山将吾、石川鼓、長谷部倖也、荒金越人、宮本風芽、荒金希望、藤本裕夢、井上陽稀、伊藤総城、梶原大幹、大野紗羽、大塚颯
【別府大平山少年野球部】▽代表・監督=今宮美智雄▽コーチ=上原勇二、高野浩幸▽選手=本田夕晴、安部秀英、山﨑陽向、金沢絢信、三浦大雅、三浦悠真、早坂颯真、坂本竜星、後藤紗月、仁田野夏緒、伊藤太一、藤由晃大、伊藤大雅、鈴木蒼空、三原優輝、前田悠希、小柳和海、小玉翔一、仁田野成海
【吉弘野球スポーツ少年団】▽代表=安部雅浩▽監督=丸田史明▽コーチ=上野達也、永松直樹▽選手=江藤柊陽、吉岡佑介、大石煌心、片倉琉成、上野宏樹、杉田圭吾、岩野匠徳、橋本悠太、甲斐康太、中村友謙、山本晟之、菅原翔空、高見仁一郎、小倉響、木下黛弥、立花宏量、黒田瑞樹、賀来悠介、野柴隆代

市職員やPTAなどが研修会

 別府市は、災害時要配慮者の課題を共有するためのインクルーシブル防災を学ぶ研修会を4、5日に全3回実施した。4日と5日の午前中は職員を対象とし、5日午後からは、職員、市PTA連合会、自立支援協議会防災を考える分科会を対象にした。3回で約100人が参加した。

0707t2

 インクルーシブル防災は、高齢者や障がい者などを含む、あらゆる人を支えるという考え方で取り組む防災。別府市では、古市町で地元住民と障がい者が一緒に高台に避難する訓練を行っている。障がいによって必要な支援に違いがあるため、実際に訓練することで回を重ねるごとに住民側が必要な用具を考えて準備するなど、お互いの理解が進んでいる。
 防災危機管理課の村野淳子防災推進専門員が、別府市での取り組みを紹介した。福祉フォーラムin別杵・速見実行委員会との協働をはじめ、アドバイザー助言のもと、専門機関など関係機関と協力して進めてきた。村野さんは地域の中で命を守りたい」と話した。
 川北秀人IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表が「自治を回復し、まち・むらの課題を、まち・むらの力で解決するために~協働から総働・小規模多機能自治へ~」。立木茂雄同志社大学教授が「排除のない防災へ!~平時と災害時、継ぎ目のない要配慮者支援を実現するには?~」と出してそれぞれ講話した。
 災害が発生した時、要配慮者をいかに助けるかは、日頃から当事者と地域がつながりをもてるかがカギとなる。そのためには、訓練などを通じ、相互理解が重要となる。

2018年7月 6日 (金)

別府市子ども・子育て会議

 別府市子ども・子育て会議(山岸治男会長、19人)は、第17回会議を4日午後2時から、市保健センターで行った。

0706t2_2

 議事では、市子ども・子育て支援事業計画について、平成29年度の進捗状況について報告。平成30年度の学校教育・保育の量の見込みと確保の方策について審議した。
 利用者支援事業は、4カ所を見込んでいたが、児童福祉法の一部を改正する法律で、母子保健法が改正され、妊娠期から子育て期の切れ目のない支援を行う「子育て世代包括支援センター」の設置に努めるよう規定されたため、関係課と協議をしているため、未実施。地域子育て支援拠点事業では、6カ所で延べ5万7337人が利用し、見込みを上回った。妊婦健康診査事業では、延べ1万141人が受診した。
 生後4カ月までの乳児家庭を訪れる「こんにちは赤ちゃん訪問」は752件。その中で、保護者の養育に支援が必要な家庭への訪問事業は58件、150回で、必要に応じて保健師や児童相談所職員も同行して行った。また、家庭での子育てが一時的に困難になった場合の子育て短期支援事業は、市内5施設と契約を結んでおり、延べ179人が利用した。
 他にも、会員登録して子育てを支援するファミリー・サポート・センター事業、一時預かり事業、延長保育事業、病児・病後児保育事業、放課後児童健全育成事業も行った。
 全国的に保育士が足りない状況にあり、別府市でも保育士の確保に向けた取り組みを行っていることや、待機児童について、量的には足りているものの、特定の園を希望する人などがおり、定員割れしている園もある中で、潜在的な待機児童がいることが説明された。

企業と学生のマッチングイベント

 別府市と別府市産業連携・協働プラットフォームB-bizLINKは、企業と学生のマッチングイベントを初めて5日午後6時半から、豊泉荘で実施した。地元の企業を中心に7社が参加。学生は市内外から20人が参加した。

0706t2

 毎年、多くの学生が卒業するが、多くほとんどが県外や母国に帰って就職するため、地元企業や誘致企業と交流する場を設け、学生にとって魅力ある大人や仕事のスタイルを感じてもらうのが目的。また、社会人の先輩である企業の人に話を聞き、自分の将来についても考えてもらおうというもの。
 はじめに、参加企業が3分ずつ自分の会社の仕事や魅力について紹介。その後、20分間ずつ3回、コミュニケーションタイムを設けて学生が気になった企業のテーブルを訪れ、話をした。学生は企業側の話を熱心にメモに取りながら、仕事について積極的に質問をしていた。企業側からは「(採用は)人間性や将来性を加味して行う」「辞める時に、この会社で良かったと思ってもらえるようにしたい」「最初は知識がなくても、入って色々と分かってくると面白くなる」などのアドバイスが行われた。
 青木萌映さん(20)=立命館アジア太平洋大学2回生=は「まだ就職とか視野に入れていませんでしたが、今のうちに色々な業種の人と話しをすることで就職する時の選択肢が広がったと思う」と話した。

2018年7月 5日 (木)

別府法人会と留学生との交流会

 別府法人会(菅健一会長)は「第21回別府法人会と留学生との交流会」を4日午後6時50分、ヒットパレードクラブで開催した。立命館アジア太平洋大学(APU)、別府大学、別府溝部学園短期大学の3大学の留学生ら72人、来賓、一般、主催者ら計123人が参加した。

07052

 目的は①留学生の日本での良い思い出作り②日本だけでなく各国の税金事情についての知識の習得のための研修会③市内にある他の大学の留学生や法人会会員などとの交流の場④別府法人会女性部会の協力で行っている「浴衣着付け」で日本の伝統文化を感じてもらう―の4点。
 浴衣を着た留学生2人が司会を務め、小城崇宜実行委員長(青年部会)が「21回目の留学生との交流会を始めますので、よろしくお願いします」と開会のことばを述べた。
 続いて、神田純也別府法人会青年部会長(会長代理)が「今回で21回目の交流会となりました。今回初めて参加する学生もいると思いますが、皆さんの先輩たちも同様に交流会を通じて、APU、別府溝部学園短期大学、別府大学の友人と交流を深めてきました。この機会を大いに生かして、交流を深めて下さい」とあいさつ。
 来賓の森山義治日中友好協会事務局長(別府市議会議員)、安部忍南九州税理士会別府支部長、3大学の参加者が紹介された後、星野賢一大分県法人会連合会青年部会長が乾杯の発声をした。
 参加者らは軽食をつまみながら、司会者らが税金クイズを行い、各国の租税などについて学んだ。
 続いて、ヒットパレーダーズが「ロコモーション」などを演奏し、音楽に合わせてダンスするなど大いに盛り上がった。
 最後に、APUの寺町遼花さん(日本)、別府大学のクォン・テヨンさん(韓国)、別府溝部学園短期大学のカトリ・ラジェンドラさん(ネパール)が謝辞を述べた。
 別府大学の国際言語・文化学科のク・ハモさん(21)=韓国=は「話を聞いたとき、楽しそうでいろんな国の人や他の大学の学生と交流しようと思い、参加しました。浴衣は初めて着たけど、きれいで着やすく便利。来年も参加したいです」と笑顔で話した。

農地等の利用最適化へ

 別府市農業委員会(恒松直之会長)は、農地等の利用の最適化に向け、モデル地区設置推進会議を開き、協議をしている。2回目の会議を3日午後2時25分から行った。農業委員、JAべっぷ日出、大分県東部振興局、農地中間管理機構などの関係者が出席。

0705t2

 農業者の高齢化や担い手不足などにより、耕作放棄地になったり、用途変更で住宅が建てられるなどのケースがあり、農業の推進、発展のためには、積極的な取り組みが必要とされている。特に、担い手への農地の利用集積・集約が喫緊の課題と言える。農地が点在していると、農機具の積みおろしなど負担が大きい。農地を集約することで、機械の積みおろしの際の事故防止や合理化を図る。
 まずはモデル地区を設置し、将来的に他地域へ波及、横展開させていきたい考え。モデル地区は、東山地区で水稲作を実施することを確認した。まずは、モデル地区で成功例をつくりたいところ。
 また、会議の前には農地利用集積・集約化定期検討会も行われた。平成29年度の農業委員会地区セミナーにおいて「担い手の農地利用集積・集約化の促進に向けた農業委員会と農地中間管理機構等関係機関との連携強化に関する統一方針」が出されており、同機構を活用してマッチングにつなげていく。
 6つの地域の市農地利用最適化推進委員から状況報告が行われた。昔から農業を営んできた中山間地域を中心にい、「何もしないよりはいいから、畑を使って」と口約束で畑を貸し借りするケースが圧倒的に多い。その場合、年数が経つと返還してもらえなくなるなどのトラブルになるものもあるため、機構を通してきちんとした契約にするようにとの方針が示されている。しかし、メリットが分かりにくいことや書類が面倒だと感じている農業者も多く、利用促進はされていない。そのため、賃貸の可能性がある地域については、機構から説明に赴く旨の説明もあった。
 会議、検討会ともに3カ月に1回開かれており、次回は10月に進捗状況の確認と情報交換を行うことにしている。

2018年7月 4日 (水)

14者がビームスの審査会に参加

 別府市とセレクトショップ「ビームス」がコラボした別府の「稼ぐ力」の強化に向けた新たな「ものづくり」の試みである「あたらしいみやげもの」商品開発に向け、審査会が4日午前10時から石垣東の平和マネキンで行われた。

0704t2

 今回で第2弾となる商品開発は、公募制。21者から応募があり、書類選考で14者を選考。その中からさらに面接形式で話を聞き、11月に東京都新宿で開催される「BEAMS EYE on BEPPU」に出店する事業者等を決める。審査は、前回に引き続きビームス・ジャパンのバイヤーである鈴木修司さんと太田友梨さん。当初は3、4日に行われる予定だったが、台風7号の接近の影響で3日の分が5日に延期された。
 鈴木さんは「別府を代表するものを一緒に作る、ということが大切。ビームスがなくても経験やノウハウを蓄積して生かしてもらうのが一番だということを理解してほしい。全体の底上げ、魅力を発信するためのもの。前回の参加者は一緒にイベントに出店するなど横のつながりを持つ良い結果が生まれた。横のつながりを持つことが大切で、公開プレゼンにすることで、異業種の中にもヒントが見つかることがある」と説明。
 初日は和菓子、洋菓子、絵葉書、発酵食品、文具、化粧品など9企業・団体・個人が参加。すでに新商品を考え提示する人もいて、意欲の高さにバイヤーも驚いた様子だった。
 審査会を通過した事業者らは8月と9月に行われる2回の商品開発会を経て、商品をブラッシュアップして、11月に行われるイベントに出店することになる。

google

  • 検索(β)

    サイト内検索
    ウェブ全体から検索

大分の天気