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2018年11月12日 (月)

福祉と消防のイベントに2万人超

 「第31回別府市福祉まつり」(別府市社会福祉協議会主催)と「第43回市民と消防のつどい」(市消防本部、市消防団、市少年婦人防火委員会主催)が11日午前9時50分、別府公園で開催され、約2万1千人が来場しにぎわった。

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 「福祉まつり」は、高齢者や障がい者をはじめ、市民誰もが地域社会の中で安心して心豊かに暮らしていける地域福祉を実現することを目的に、昭和63年に始まった。
 「市民と消防のつどい」は、防災技術や災害への備えを知ってもらおうため、51年にスタートした。
 当初、「福祉」「消防」が別々に行っていたが、平成6年から相乗効果をはかるため、合同で行うようになった。
 ステージでオープニングセレモニーを行い、主催者の長野恭紘別府市社会福祉協議会会長(別府市長)が「高齢者、子どもたち、障がいのある人もない人も、別府で安心して暮らしていける町をめざして開催されてきました。市民と消防のつどいは、これから冬に向かって火を使う機会が増えます。防火意識の向上と、地域で安全で安心して過ごす意識を高めるために開催しています。多くの模擬店が並んでいますので、思い出に残る一日にして下さい」。
 来賓を代表して黒木愛一郎別府市議会議長は「別府は、さまざまな福祉の取り組みが行われています。市民が心豊かに安心して安全に暮らせる町こそ、市民が望む福祉のまち別府と考えています。また、これから寒くなり空気が乾燥するので火事には気をつけて下さい」とそれぞれあいさつした。
 また、別府市議会の首藤正総務企画消防委員会委員長が紹介された。
 藤内英伸市消防団長が開会宣言し、市消防団女性分団ラッパ隊のファンファーレ演奏後、主催者と来賓者が並び千個の餅まきが行われると、多くの市民が手を振るなどアピールしていた。
 続いて、明星幼稚園幼年消防クラブの鼓笛演奏、市障害者自立支援協議会当事者部会の座談会、別府溝部学園・琴ウェルフェアーズの大正琴演奏、アンジェリークBATONチームのバトン、市防炎協議会の寸劇、ユニークダンスシアターのダンス、市消防本部の出動訓練・演舞などで盛り上がった。また、中段通路では、消防車と綱引きが行われた。
 福祉まつり会場では、17地区社会福祉協議会、21福祉団体の模擬店が並んだ。各地区社協が鳥モモ唐揚げ、助六寿司、焼き芋など、福祉団体の別府地区更生保護女性会、市老人クラブ連合会、メロディーなどが巻き寿司、饅頭、せんべいなどを販売した。
 市民と消防のつどいの会場では、市消防団第1~4分団、女性分団、市婦人防火クラブ、消防防災、LPガス協会が鹿肉・馬肉・鶏肉のつくね、フリーマーケット、カレーライスなどを販売し、行列ができた。
 体験コーナーでは、ちびっこレンジャー、放水、水消火器、はしご車、煙などの各体験などがあり、子どもたちは普段経験できないことにチャレンジした。
 小学6年生以下が対象で、防火・防災意識を高めることを目的としたスタンプラリーを開催。5つのスタンプを集めて、消防受付で記念品がプレゼントされた。
 また、別府公園東口脇ではエイドステーション企画の「福祉車両&福祉機器展示会」が開催された。各社の福祉車両が展示され、スズキの電動セニアカーの試乗が行われた。

2018年11月 9日 (金)

国民文化祭連句の祭典盛り上がる

 連句の祭典「湯けむりの町で 楽しい連句大会」が3、4日、別府市公会堂などで開催された。国内はもちろん、ドイツや米国からも合わせて695点の応募があった。第33回国民文化祭・おおいた2018、第18回全国障害者芸術・文化祭おおいた大会の一環。

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 連句は複数人で句を詠みあうもので、「捌(さばき)」と呼ばれるリーダーが最初の「五七五」を詠み、次の人が関連する「七七」を詠むというもの。
 3日は吟行会を実施。臼杵散策バスツアーと別府てんてくガイドウォークコースに分かれて行われ、まちを歩きながら題材を見つけた。
 4日は午前10時から本大会があり、南雲玉江大分県連句協会長が開会のあいさつ。大塚浩・県東部振興局長(知事代理)、阿南寿和別府市副市長(市長代理)、青木秀樹日本連句協会長があいさつをした。
 入選作品の表彰式があり、下平幸人文化庁参事官付学校芸術教育室教育課程係長らが表彰状を授与した。受賞者を代表して文部科学大臣賞・20韻「河馬の目と耳」の巻捌の大月西女さん(愛媛県)が「思いがけない賞をいただきました。若手とベテランが相まって句が出来た。これからも連句を楽しんでいきたい」と謝辞を述べた。
 別府大学の江藤一子名誉教授が「温泉と健康と食」と出して講演。ごごからは実作会があり、別府ちなんで「竹瓦温泉」「浜脇温泉」「末広温泉」など温泉の名前をつけた34のグループでレ連句を楽しんだ。文部科学大臣賞以外の大賞部門の受賞者は次のとおり(敬称略)。
 ▽国民文化祭実行委員会長賞=「島雲に」の巻・杉本聰(富山県)▽大分県知事賞=「指の先」の巻・谷澤節(滋賀県)▽第33回国民文化祭大分県実行委員会、第18回全国障害者芸術・文化祭実行委員会長賞=「ミレーの絵」の巻・瀧澤尚子(富山県)▽大分県議会議長賞=「爪を研ぐ」の巻・宇野恭子(同)▽大分県教育委員会教育長賞=「仏足石」の巻・大月西女▽別府市長賞=「無伴奏チェロ」の巻・西篠裕子(徳島県)▽第33回国民文化祭、第18回全国障害者芸術・文化祭別府市実行委員会長賞=「命」の巻・同▽別府市議会議長賞=「よきことを」の巻・名本敦子(愛媛県)▽別府市教育委員会教育長賞=「生命線」の巻・松本奈里子(奈良県)▽一般社団法人日本連句協会長賞=「泣き虫」の巻・大西素之(愛媛県)、「ピアノの上に」の巻・田中啓子(岐阜県)▽大分県連句協会長賞=「画家の眼差し」の巻・谷澤節▽一般社団法人日本連句協会長功労賞=「峪の鶯」の巻・三宅繁代(大分県)

学校法人別府大学110周年記念事業

 学校法人別府大学110周年記念事業「110㍍巻き寿司でお祝いしよう」が8日午前10時半、同大学中庭で実施。別府大学附属幼稚園児111人、同大学食物栄養学科の学生40人や関係者ら200人以上が参加した。

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 園児全員で歌「パプリカ」を披露し、「べっぷだいがく 110さい おめでとう」と書かれた幕も披露された。
 続いて、中庭にコの字に並べられた机の上に、用意したノリ650枚の上に白米40㌔㌘を敷き、その前に並んだ園児は自宅から持ってきた具材を置いていった。準備が完了し、音楽に合わせて一斉に巻いていった。園児は、小さい手でギュッギュッと力を込めていた。参加者の中には、二宮滋夫学校法人別府大学理事長もおり、園児が巻く姿を見ながら丁寧に作った。
 巻き終わると、学生や関係者らが包丁で切っていき、園児が具材を入れてきた弁当箱に入れた。園児は、年少・年中・年長で分かれて中庭芝生の上で食べて、学校法人別府大学の110歳を祝った。
 年長組の次良丸昴生さん(6)は「大好きなウインナー、キュウリ、マヨネーズを入れた。初めて巻いたけど、上手く出来た。またしたい」と話した。

2018年11月 8日 (木)

オレンジリボンたすきリレー

 11月の「児童虐待防止月間」に合わせ、県民に広く児童虐待防止を呼びかけようと「第4回オレンジリボンたすきリレー」が7日午前9時45分、別府市役所をスタートし、大分県庁まで約14㌔㍍を歩いて行われた。約200人が参加。

1108o オレンジリボン運動は、2004年に栃木県で3歳と4歳の兄弟が父親から暴行を受け、その顔を見たコンビニの店長が警察に通報し、一時保護されたものの、適切な措置が取られず、再び暴行を受け、橋の上から川に投げ込まれて死亡する事件を受けて、全国的に広がった活動。「こども虐待のない社会の実現」を目指す。オレンジは、子どもたちの明るい未来を表す色。
 別府市役所で出発式が行われ、川上隆副市長(市長代理)が「子どもの虐待防止、福祉向上のためには、市民の理解はもちろん、子どもたちに関係する機関が1つの思いを持って連携をしていくことが重要。オレンジ一色で心を1つにして歩き、発信するのは有意義なこと。取り組みを通じて、子ども達の未来を考え、支える輪が広がっていくものと確信している」とあいさつ。松永忠・県児童養護施設協議会長もあいさつした。
 近藤邦子第4回オレンジリボンたすきリレー大会実行委員長が、「施設内虐待や子どもの権利侵害の廃絶を目標にすることを、ここに誓います」としたたすきリレー宣言を川上副市長へ手渡し、松永会長が川上副市長へたすきをかけた。
 参加者は「こどもたちのために、頑張ろう」と出発のかけ声を上げ、別府市役所をスタート。大分市役所、県庁と歩き、活動をPRした。

尾畠春夫さんもリレーに参加

1108o_2 第4回オレンジリボンたすきリレーには、「スーパーボランティア」の尾畠春夫さん(79)も参加。「こどもの幸せのために」と書かれた自作ののぼりを手に大分県庁までの14㌔㍍に臨んだ。
 尾畠さんは「日本の子どもが、みんな幸せになってほしいという思いから参加した」と話していた。

2018年11月 5日 (月)

別府で九州山口薬学大会

 第79回九州山口薬学大会が3、4日に別府市のビーコンプラザで開催され、約3200人が参加した。大会テーマは「薬剤師の天命を感得する~西洋医術発祥の地、豊の国からの飛躍を~」。

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 3日午前9時から総会、同35分から本会議が行われた。本会議では、大会実行委員長の安東哲也大分県薬剤師会長が「視野を広く持つことが大事。天命、職能を自覚し、感得することで、少しでも自分自身でその道を切り開いてもらえればと思う。せっかく大分に来ていただいているので、温泉、食、観光も楽しんで帰ってもらいたい」。原口亨九州山口薬剤師会長は「効率的で質の高い医療を提供し続けるため、より一層の連携の構築が大切」。佐々木均九州山口薬学会会頭(長崎大学病院薬剤部長)も「学問は、学んで問うと書く。薬剤師の役割が問われる時代で、患者や社会にとって何が重要か問い続けてきた。これからも一緒に学び、問い続けていきたい」などとあいさつをした。
 顕彰では、藤野哲朗さん(福岡県)を名誉会員に、長年にわたり活動をしている17人を表彰した。受賞者を代表して、渡辺幹雄さん(大分県)が「長年の在籍のご褒美だと思っている。薬剤師として40年の節目にいただけた。当時は薬局も少なく、組織も確立されていなかったが、歴代の会長らが熱烈な思いのこもった活動をされたことを思い出す。これからも、医療人として、社会人として研さんを積んでいきたい」と謝辞を述べた。
 「少子高齢社会において、地域医療の中で多職種連携の充実を図り、1人ひとりが医療の原点を見つめ、薬剤師行動規範に則り、国民の健康増進に貢献する」とした宣言を採択。また、▽服薬情報を一元的・継続的に把握し、医薬品の適正使用を推進することで、安心・安全な医療に貢献する▽職域間の協調と、多職種との連携、協働を図り、積極的に地域包括ケアシステムの構築に寄与する▽かかりつけ薬剤師・薬局の機能、役割の普及に取り組み、患者本位の医薬分業に努める▽学校保健活動、薬物乱用防止教育、くすりの適正使用の普及・啓発などを積極的に推進する▽災害支援活動に迅速に取り組めるよう、平時から十分な準備を整えるーとした決議を行った。
 引き続き、県立別府鶴見丘高校の卒業生である森田浩介九州大学大学院理学研究院粒子物理学講座実験核物理研究室教授が「新元素の検索」と題して特別講演を行った。この日は、ランチョンセミナー5つ、シンポジウム3つ、教育セミナー2つ、門田淳一大分大学医学部付属病院長が「高齢者肺炎における抗菌薬療法の有用性と限界」と題して、特別講演をした。
 4日は、モーニングセミナー2つ、シンポジウム2つ、ランチョンセミナー4つ、教育講座1つがありい、ポスター発表も行われた。ビーコン内では、企業展示もあり、46社が参加して、管理システムなど最新の技術を紹介した。さらに、会場の外ではB級グルメフェアも同時開催され、大勢の人で賑わった。

市北部、中部地区公民館祭

 第39回市北部地区公民館・なでしこ分館祭、第32回市中部地区公民館祭が3、4日に開催された。第26回別府市生涯学習フェスティバルの一環。

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 北部地区館のテーマは「笑いと喜びと感動がある文化祭」。ひめやま幼稚園によるマーチングを皮切りに、女声コーラスそれいゆ、空手錬和会館、ハノハフラ大分、日本民踊研究会九州支部別府会、現代の名工、ギター教室、河野サウンドハーモニカ、アンバ・イン・ブルーバーズ、風杞流・穣の会、うたごえ教室、岳星会北部地区、PONY-Z、民踊愛好会、北部中学校吹奏楽部のステージ発表が行われ、出演者を応援したり、ビデオカメラを片手に出演者を撮影したりする観客の姿が多く見られた。
 展示コーナーでは、楠游墨画会、俳句教室、書道教室、別府市日本画教室、趣味の手作り教室、別府山野草盆栽クラブ、別府小品盆栽会、フラワーサークル・パルファム、植村智恵さんによる個人出展、子ども硬筆教室、パッチワーク教室、フランス刺繍、布花講座、デッサン講座、基礎書道クラブ、公民館講座、市人権同和教育啓発課、亀川幼稚園・小学校、上人幼稚園・小学校、ひめやま幼稚園、市立北部中学校、別府溝部学園高校、市北部児童館による作品が並び、人の目を楽しませた。また、共催行事として子どもバドミントン、ミニバレーボール、上人・亀川バドミントン大会、卓球、囲碁の表彰が行われた。 
 ◇   ◇

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 中部地区館のテーマは「であいふれあい絆深まる文化祭」。楽しいコーラス「ドレミの会」、フラハーラウ・オ・ハル(マハナ教室、プア教室)、女声コーラス「朝日」、オカリナ初級講座「そよ風」、岳星会荘園のぞみ支部、東荘園町青壮年会合唱団、佐藤至氏(朗詠)、オカリナ中級講座「虹の音」、PONY-Z、民謡「一衣の会」、オカリナの調べ「みずぐるま」、楽しいギター教室、別府ジュニア体操クラブ、子ども琴教室、やさしい琴教室、ホオポノポノ&ケイキフラ(フラダンス)、別府市太極拳友会中部地区公民館教室、ジュニア3B体操、ハノハフラ大分がステージ発表を行われ、観客はそれぞれの発表を見て楽しみ、終わった後には大きな拍手を送った。
 展示コーナーでは、やさしい日本画教室、別府番傘川柳会、別府さつき愛好会、瑠璃の会、群青の会、着物リメイク洋裁と手芸、ホームソーイング、木曜洋裁教室、パッチワーク教室、日本画教室、おり姫の会、子どものアトリエ、やさしい書道教室、市立石垣小学校、春木川小学校、緑丘小学校児童、地域住民による作品が並び、文化祭の盛り上がりに華を添えていた。また、茶道教室が4日午前10時、茶道教室が1年間の感謝を込めて、3日午前10時からお茶席接待をした。
 なお、文化祭関連行事として17日午前9時から同館和室で囲碁大会を開催する。参加料は弁当代込みで千円。申し込みは当日、直接会場へ。

2018年11月 1日 (木)

第60回記念油屋熊八翁碑前祭に70人

 別府温泉発展の礎を築いた油屋熊八翁を偲ぶ「第60回記念油屋熊八翁碑前祭」が1日午前11時、別府公園で開催され、約70人が出席した。

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 油屋熊八翁顕彰会副会長の梅野雅子別府市観光協会長が「これからの別府のためにも、油屋熊八翁の行動力は見習わないといけません。おもてなしの心で、観光振興に務めていきます」と開式のことば。
 八幡朝見神社の神日出男宮司が、神事を執り行った。翁の遺族として長男の油屋正一、和子夫婦、阿南寿和別府市副市長(市長代理)、兵頭利樹宇和島市商工観光課長補佐(市長代理)、西崎徹宇和島市観光物産協会総務部部会長、松川峰生別府市議会観光建設水道委員会委員長(議長代理)、西謙二別府商工会議所会頭、梅野雅子市観光協会長など20人が玉ぐしを奉げた。
 阿南副市長が「一昨年は熊本地震があり、別府も観光客が減少しました。市長を中心に事業展開した結果、地震前より多くなっています。これは、油屋熊八翁の卓越した行動力などを見習って活動した結果だと思います。これからも、ラグビーワールドカップなどがあるので、別府の魅力を発信していきます」とあいさつ。
 来賓の松川委員長、西崎部会長が祝辞を述べた。
 最後に遺族を代表して、長男の正一さん(86)が「年に1回しか、別府に来る機会はありませんが、碑前祭を行う皆さんの支援をありがたく思っています」と謝詞を述べた。

2018年10月31日 (水)

大分県歯科技術専門学校で戴帽式

 大分県歯科技術専門学校(相良明宏校長)は、平成30年度(52期生)の戴帽式を30日午前10時、溝部学園85年館で行った。19人が基礎学習を終え、約1年間、実際の病院で働きながら学ぶ臨床実習が始まる。

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 相良校長があいさつ。溝部仁理事長も「奉仕の心を持った歯科衛生士になってほしい」とあいさつ。相良校長が1人ひとりにナースキャップをつけられ、学生がナイチンゲール像の横に置かれたろうそくから自分のろうそくに火をともし、ナイチンゲール誓詞を朗読。
 来賓の西林雄二市歯科医師会長が「仕事に対する意識を高め、医療に携わる者としての責任の重さを自覚してほしい」祝辞を述べた。学生を代表して、用正真子さん(19)が「昨年の入学から1年半は経ち、晴れてナースキャップを与えていただけたのは、先生法の指導や支えてくれた家族のおかげです。基礎から専門の扉を開いてもらった。今後も真摯に実習に勉学に励むので、ご指導をお願いします」を決意を語った。

第66回別府市教育祭の音楽祭

 別府市教育委員会は平成30年度第66回別府市教育祭の音楽会を、30日午後0時45分からビーコンプラザ・フィルハーモニアホールで開催した。

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 市立幼稚園、小学校、中学校の園児、児童、生徒が日頃の音楽教育の成果を発表し合い、国際観光温泉文化都市にふさわしい文化の土台作りに努めることが目的。参加校は石垣幼稚園・小学校、大平山幼稚園、緑丘小学校、北部中学校、南石垣支援学校、山の手小学校、南小学校、朝日中学校の9校。県立別府翔青高校吹奏楽部を加えて10校、総数は657人が出演。
 寺岡悌二教育長が「先代の関係者などが歴史を刻んできた教育祭も、今年で66回目。展覧会(26~29日開催)は素晴らしい作品ばかりだった。将来を担う市内の子どもたちが可能性を磨き、将来に繋がる力を身に付けてほしい」とあいさつ。来賓を代表して、大塚俊夫別府市PTA連合会長が祝辞を述べた。
 音楽会は2部構成で行われ、10曲の合唱や合奏を発表した。石垣幼稚園は「石幼ゴーゴーゴー」を元気良く合唱。歌の中で元気いっぱいに「エイエイオー!」とエールを送る場面もあった。石垣小学校6年生の「ソーラン節」の合奏では太鼓、リコーダー、ピアニカなどの楽器で力強く演奏し、途中から踊りも加わり、会場を盛り上げた。大平山幼稚園児によるオペレッタ「ありときりぎりす」は、アリとキリギリスの2組に分かれて可愛らしい歌や踊りを披露した。見に来たお父さんお母さんたちは、我が子が一生懸命に歌ったり踊ったりする姿を、ビデオカメラで撮影していた。それぞれの演目が終了した後、観客は大きな拍手を送った。そのほか、別府鶴見丘高校吹奏楽部が「アルセナール」などを演奏した。
 最後に全員で「ふるさと」を合唱し、締めくくった。

2018年10月29日 (月)

別府市地域婦人団体連合会が体験会

 別府市地域婦人団体連合会(後藤ミツノ会長)は、170年前のレシピで地獄蒸し体験「世代に語り継ぐ別府の歴史と伝統文化」を28日午後0時半から、鉄輪地域で実施。約40人が参加した。

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 温泉をはじめとした別府の歴史や伝統文化などに関する学びや体験をとおして、大人も子どもも地域も成長できることを目的に開催。大分県の委託事業「女性の地域協働活動支援事業」でもある。
 はじめに、鉄輪上自治公民館で別府大学文学部史学・文化財学科の民俗研究室の段上達雄教授と学生が別府の歴史をクイズ形式で紹介。江戸時代に温泉リゾートとして照湯温泉が開発されたが、春木川の氾濫で10年ほどしか続かなかったことや地面から吹き上がる噴気を利用して、昔から地獄蒸し料理が行われていたことなどを楽しみながら学んだ。
 引き続き、湯治宿大黒屋に移動し、弘化2(1845)年に完成した「鶴見七湯廼記」にレシピが掲載されている日本最古のもち菓子といわれている「椿餅」や「かるかん」を再現した。子どもたちも山芋をすり下ろしたりして大人と一緒に作った。完成したお菓子はみんなで味わった。篠﨑●琉華さん(11)は「お菓子を作るのは、混ぜるのがかたくて大変だったけど、おいしい。椿餅が好き」と感想を話した。

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