2017年9月12日 (火)

呉昌碩、王一亭四代及び日中合同展

 日中国交回復45周年記念「呉昌碩、王一亭四代及び日中合同展」が12日午前10時、大分県立美術館(OPAM)で始まった。時間は午前10時から午後6時。17日までで、最終日のみ午後4時まで。

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 上海市呉昌碩文化芸術基金会、大分県書道学会主催、上海市呉昌碩記念館、大琳書道会が運営する。
 同日は、呉昌碩氏173歳の誕生日。荒金大琳氏は、この日から開催したいという強い気持ちから今回の開催となった。
 呉氏没後90年なので、当初は90点を展示予定だったが、展示会にあたりぜひ作品を展示したいという要望があり、約100点となった。
 開会式で、中国駐福岡総領事の何振良氏が「今回のような中日合同展が開催できることは、大変うれしく思います。2千年の歴史の中で、文化と芸術は独特な役割を果たしてきました。世界で漢字を使っているのは、中国と日本だけだと思います。書道、漢詩を使えるのは、両国民だけです。呉昌碩先生は、中国だけでなく日本にも大きな影響を与えています。芸術に国境なしということを、改めて感じました」。
 寺岡悌二別府市教育長(市長代理)は「呉昌碩先生の作品など、中国の方々と芸術を通してつながりが深くなることを心からうれしく思います。別府市や日本の子どもたちに、もっと中国の歴史や文化を通して、中国と日本のつながりを深く、そして長く続くことを期待しています」とそれぞれあいさつした。
 その後、何・福岡総領事、呉氏のひ孫にあたる呉超氏ら8人がテープカットした。
 荒金氏は「呉先生、王先生の作品は最高なので、我々もそれに追いつこうと勉強している。その姿を見てほしい。大分で、このような展示会ができて感謝している。多くの皆さんに見てほしい」と述べた。
 開館前から、日中合同展を見に来た来場者が並んでおり、注目度の高さがうかがえた。

2017年9月 8日 (金)

21日から23日まで「鉄輪湯あみ祭」

 NPO法人あすなろ会(森博吉代表理事)主催の第58回「鉄輪湯あみ祭」が21日から23日まで、温泉山永福寺周辺で開催される。

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 今回から、あすなろ会内に「湯あみ祭部会」(後藤美鈴部会長、16人)を立ち上げ、新しいことにも挑戦しながら、伝統的な祭りを盛り上げていく。
 7日午後1時、冨士屋ギャラリーにメンバーが集まり、3回目の会議を開き、いよいよ開催が迫った祭りの具体的な内容について話し合った。1日ずつ行事内容を確認しながら、人の配置、役割分担について決めていった。
 21日は、永福寺で午前10時からお接待を行う。湯あみ堂の「湯あみせんべい」を100セット配る。また、これまで旅館や地元の商店が中心だった献湯筒供養(温泉の恵みに感謝して、温泉を筒の中に入れて1年間供養する)の筒を誰でも500円で購入して参加出来るできるようにする。
 22日は、鉄輪むし湯前広場で午前11時から上人餅つき会を実施。地獄で蒸したもち米を、昔ながらの杵と臼でつき、餅を大根おろしとポン酢をかけて食べる酢餅を振る舞う。今年は昨年よりも10㌔多く、30㌔の餅をつく予定。
 23日は午前10時から、一遍上人法要を行う。上人像をお湯でお清めし、かわいらしい稚児行列が上人像と一緒に巡行。午後7時からむし湯前広場で奉納踊り、餅まきで締めくくる。
 さらに23日限定で、「一遍湯めぐりスタンプラリー」を行う。鎌倉時代に一遍上人が開いたとされる鉄輪温泉には、一遍上人ゆかりの外湯が沢山ある。参加するには、豚まん本舗で台紙をもらい、その際にむし湯の入浴券(通常510円)を310円で購入する。むし湯、熱の湯、すじ湯、地獄原、渋の湯、上人湯の6湯を回ってスタンプを押す。すじ湯、地獄原、渋の湯、上人湯は入浴料100円が必要。6つの温泉に入ってスタンプを押した人には、先着50人に本染めの「一遍ご利益手ぬぐい」をプレゼントする。祭りの問い合わせは鉄輪観光交流センター(電話676877)へ。

2017年8月31日 (木)

「オールディーズ」の祭典を開催

 ヒットパレードクラブ応援チャリティー「オールディーズフェスティバル2017inBEPPU」が9月10日、ビーコンプラザレセプションホールで開催される。懐かしのロックンロールやロカビリーで完全燃焼をめざす。副実行委員長の安達澄エクスペリメントおおいた社長と寺崎賢治三五ホルモン別府鉄輪通り店社長が今日新聞社に訪れた。

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 「昨年は子どもたちから年配の方まで多くの人が来てくれました。復興支援のため別府市に寄付をしました。今年は火災に遭われたヒットパレードクラブ支援として開催します。全国から有志のバンドが集結し、観光振興にも繋がることも願っています。屋台の出店もあり、ゆっくりと楽しめます。ご来場をお待ちしています」安達副実行委員長。
 入場料金は大人2500円、小人1000円。開演は正午から午後4時まで。問い合わせは090‐3324‐8517(オールディーズフェスティバル実行委員会・寺崎)

2017年8月29日 (火)

別府親と子の劇場のワークショップ

 別府親と子の劇場(砥綿夕貴子代表)のワークショップ「スプリングドラゴンを作ってみよう!」が29日午前10時、野口ふれあい交流センター第5研修室で開催され、園児、児童、保護者ら計約20人が参加した。

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 講師は、劇団むすび座の藤中智光さん。同劇場が10月9日に開催する第232回鑑賞会「地獄八景亡者戯Ⅱじんたろうと眠り竜の巻」に、出演する。
 今回のワークショップは鑑賞会に先立ち、藤中さんの指導の下、チラシを使ったスプリングドラゴンを作り、鑑賞会の作品をより身近に感じてもらうことが目的。
 用意されたチラシをテープで貼ったり、山折りや谷折りをして、徐々に竜の形になった。頭や角の大きさや太さ、しっぽのふさの大きさなどは、それぞれが自由に作り、個性が出ていた。
 親や藤中さんのアドバイスで、子どもたちの「世界に一つだけの竜」が完成した。中には、ひげや牙を付けている竜もあり、動かし方のコツを教えてもらった参加者は思い思いに動かした。
 最後に、それぞれが作った竜を手に持ち、記念撮影をした。
 初めて参加した小野光大さん(7)=東山小2年=は「胴体を作るとき、紙を折るのが楽しかった。自分の竜のポイントは、先のとがった口。家でも作ってみる」と笑顔で話した。

キッズスポーツ陸上体験教室

 別府市教育委員会は、平成29年度キッズスポーツ体験の陸上教室を27日午前9時半から、市営野口原総合運動場で行った。市内の小学生約80人が参加した。

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 運動に親しみ、心身の健全な発達と体力の向上を図り各種目の競技力向上、底辺の拡大を目指す。別府市陸上競技会の南晋介さんら6人が、走り方のコツを教えた。
 1、2年生と3年生以上の2グループに分かれて行われた。まずはこの場で足踏みや腕の動き、正しい姿勢について学び、肩回し、スキップなどをして体をほぐした。
 早く走るために大切なのは、スタート。両足を揃えて立ち、倒れそうになった時に前に出た足をスタートの時は後ろに持っていくことや腕は足を反対の方を前に出すこと、少し前のめりになってスタートし、しっかりと腕を振るなどといった基本的な動きを学んだ。最後に50㍍走のタイムを計測した。
 普段は野球をやっているという林龍吾さん(7)=緑丘小2年=は「運動会でリレーの選手になりたくて参加しました。今まで、前に出した足と同じ側の腕が前に出ていたので、反対にすることを学んだ。ちょっとは早くなった気がする」と参加学習を満足気に話していた。

2017年8月28日 (月)

べっぷ浜脇薬師祭り賑わう

 別府の夏祭りの最後を飾る「べっぷ浜脇薬師祭り」が25日から27日まで行われ、賑わった。

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 26日午後8時から、毎年人気の花魁道中が行われた。金棒引きを先頭に肩までで切りそろえた子どもの「かむろ」新造、振袖新造、男衆などが歩いた。花魁は、亀川中央町の豊島仁美さん、ミス別府の堀彩美さんで、

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トリは堀本博行市議会議長が太夫を務めた。華やかな様子を写真に撮ろうと大勢の人が詰めかけ、参加者もにこやかに手を振ったりして声援に応えた。
 薬師祭りは最終日の28日に薬師音頭大会を行い、締めくくった。

市長賞には「龍神」

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 べっぷ浜脇薬師祭りの名物である、見立て細工は身近にある物を使って、いろんな物を作ることで人気がある。
 今回、市長賞を受賞したのは、隠山の夢食楽部による「龍神」。ざるを組み合わせて、立体的で迫力のある龍を作った。

2017年8月21日 (月)

奥別府を彩る940発の花火も 奥別府・志高湖の夏祭り

 奥別府・志高湖の夏祭りが19日午前10時から、湖畔で開催され、大勢の人で賑わった。

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 昼の部は生バンド演奏や屋台で盛り上がり、夜の部は、別府ラクテンチのあひるの競争、源流太鼓が花を添えた。薄暗くなる中、源流太鼓の勇壮な演奏に訪れた人たちは聴き入っていた。
 午後8時になると、開会式が行われ、志高湖を管理する別府市綜合振興センターの岩田弘理事長が「地元自治会や関係者の皆さんのご協力で、今年も開催することが出来ました。志高湖は、水と緑と高原の涼を求める人で毎年賑わっております。自然との調和を保ちながら、環境づくりに努めていきたい」とあいさつ。来賓の田北浩司別府市観光戦略部長(市長代理)と三重忠昭市議会副議長(議長代理)が祝辞を述べた。
 その後、周囲の明かりがすべて消され、約2㌔の湖周に置かれた約300本のたいまつに火がつけられると、幻想的な雰囲気が広がった。

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 志高湖には、1700年前に和爾部(わにべ)一族の志高長者の一人娘が、父親の反対を押し切り、夜、舟遊びのため志高湖に舟をこぎ出したところ、一陣の風とともに竜が現れ、姫は侍女もろとも湖に吸い込まれていった。これを知った姫の恋人も悲しみのあまり舟をこぎ出し、そのまま姿を消した。この霊を毎年慰めるため、村人たちによって火祭りが行われるようになったーという竜神伝説があり、たいまつや神楽などで2人の霊を慰めるために行われている。
 続いて、約940発の花火「龍神花火」が打ち上げられ、間近で上がる花火の大迫力に会場からは歓声と拍手が起った。

2017年8月16日 (水)

別府競輪場で初のGIレース

 競輪界最高峰のグレードに格付けされているGI(特別競輪)「第34回読売新聞社杯全日本選抜競輪」が平成31年2月8日から11日までの4日間、別府競輪場で開催されることが決定した。昭和25年の開設以来、初めてのGIレースとなる。

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 特別競輪にはGP(競輪グランプリ)、GI、GⅡがあり、GIには日本選手権、高松宮記念杯、オールスター、寛人親王牌・世界選手権記念トーナメント、朝日新聞社杯、読売新聞社杯の6つのレースがある。競輪選手の中でも最高ランクに位置するS級S班9人をはじめとしてS級のトップ選手のみが参加する。
 別府競輪場では、これまで平成3年と4年にふるさとダービー、20年に東西王座戦のGⅡレースが行われている。
 全日本選抜競輪は、昭和60年に第1回が開催され、平成13年度からGIに格付けされ、現在の名称になった。優勝賞金は決勝競争のみで2800万円。108人の選手が参加し、初日から3日目は12レース、最終日のみ11レースが行われる。
 現在、別府競輪場はナイター施設の整備や管理棟の建て替えなどを行っており、本場開催は休止中。日本選抜競輪では、各都道府県、地区の代表がプライドをかけた熱戦が期待されている。

25日からべっぷ浜脇薬師祭り

 別府の夏祭りを締めくくる「べっぷ浜脇薬師祭り」(ツーリズム浜脇まちづくり推進協議会・浜脇薬師奉賛会主催)が25日から27日まで浜脇温泉一帯で開催される。

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 期間中は、市営浜脇温泉が無料開放されるほか、屋台、毎年好評のおもしろ怖いお化け屋敷(100円)などで賑わう。また、別府市無形民俗文化財に指定されている、身近にある物を使って作る名物の風流見立て細工は毎年、世相を反映したユニークな物が出展され、訪れる人たちの目を楽しませている。
 25日は午後5時半から浜脇薬師如来法要で始まり、お接待、浜脇こども太鼓が花を添え、7時から開会式と見立て細工の表彰式などがある。26日は午後5時半から富くじを販売し、6時から抽選。8時から花魁道中が行われる。
 最終日の27日は午後6時から、幼稚園児から高校生まで参加するユニークダンスシアター、最後は薬師音頭大会で締めくくる。

2017年8月14日 (月)

海地獄でオオオニハス乗り

 海地獄(千壽智明社長)はファミリーサービスの一環として「オオオニハス乗り」を、午前10時半から園内で15日まで行っている。

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 オオオニハスはスイレン科でもっとも大きい水生植物で、主にアマゾン川流域に分布している。園内で温泉の熱を利用して栽培されているものは、葉の直径が約150㌢から200㌢にもなり、体重が20㌔㌘までの子どもなら乗れる。毎年恒例のイベントとしてお盆に実施しているが、昨年は葉の発育が不十分だったために中止となり、2年ぶりの開催。
 14日は乗り場の前に長い行列ができ、係員に抱えられて乗って、笑顔でピースサインをしたり怖くて途中で泣き出したりする子どもも。家族も「こっちを向いて」と言いながら写真を撮るなどした。乗り終わった子どもには、お土産として入浴剤「マグマオンセン別府」が配られた。
 北九州市から家族で観光にやってきた尾北彩花さん(4)は「乗ってみるとあんまり怖くなかった。楽しかった」と笑顔を見せた。

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